馬油はシワやたるみに効果がある?馬油の作られ方や使い方などくまなくご紹介します!

しっかりとした目の馬を女の子がかわいがっている写真 たるみ

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シワやたるみはとても厄介ですよね。
様々なやり方や美容グッズ、美容スキンケア商品などで改善しようと思っている人は多いかと思います。
その中で、今注目されているのが馬油です。
今回はその馬油とはどういうものか、その効果などを紹介したいと思います。

シワやたるみの原因

まず馬油を紹介する前に、シワやたるみの原因を探っていきたいと思います。
シワやたるみの原因となる要因としては、日常の中で多く存在します。
その中でも特に大きな要因なのが紫外線と乾燥です。

要因1:紫外線

紫外線は季節に関係なく、太陽から出ています。
夏になると、日焼け止めなどを使う人が多いかと思います。
ですが、冬も日焼け止めや日傘など使って対策をしなければいけません。

なぜここまで提言するのか、紫外線がシワやたるみにどんな影響及ぼすのかというと以下の通りです。

紫外線とたるみの関係
皆さんはコラーゲンというのは、知っていますか。
コラーゲンは肌のハリや弾力を保つ上でとても大切な美容成分です。
それが肌に紫外線が当たりますと、コラーゲンが減っていきます。
コラーゲンが減少していきますと、シワやたるみになってしまうのです。
ですから、紫外線は肌にとってとても天敵なのです。
なので、紫外線対策をすることによって、多くの肌の悩みの解決に繋がります。

要因2:乾燥

冬になると、肌がカサカサしてしまうことが多いかと思います。
なぜカサカサになってしまうのでしょうか。

それは冬の気温と湿度が関係しています。
冬はとにかく気温や湿度が低いですよね。
気温が低く、湿度も低い空気に肌が触れていくと次第に肌にダメージができてしまいます。
そのダメージでたるみやシワなどの原因になるのです。

人間の皮膚にはヒアルロン酸という成分があります。
ヒアルロン酸は美容液などにも使われていることが多く、美肌を保つには重要な成分です。
なんらかの理由でヒアルロン酸が減少してしまうと、肌の水分もどんどん無くなってきてしまいます。
肌の水分が無くなっていきますと、その結果肌荒れの原因になってしまうのです。

非常に乾燥した土

馬油の説明(作られ方、特徴、成分等)

皆さんは馬油という物を聞いたことありますか。
もうすでに知っていて愛用している人もいれば、名前は知ってるけど使ったことない人も居るかと思います。

美容業界でもここ最近になって注目されるようになり、その効果の高さと応用力でとても評判が高くなっています。
では、実際にどのように出来て、またどんな特徴があるのかを追って説明していきたいと思います。

長い時間をかけて作られるありがたい油

馬油がどのように作られているのか割と知られてないかもしれません。
どのように作られるか簡単にお話したいと思います。

馬油の油というのは馬の脂肪の脂(あぶら)のことをいいます。
例外として、たてがみの部分も使われることがありますが、それは馬油の中でも比較的高級な商品に使われたりします。

その脂肪を使い、長い時間をかけて煮込んだものが馬油になります。
長い時間というのはだいたい煮込みから熟成の時間を含めて約1年間ほどがほとんどだそうです。

それだけ長い時間かけて作られているのです。

できる油は2種類
製造の過程で脂は2種類できます。
サラッとした方と、しっとりした方になります。
これらの違いでメーカーなどでは分けて発売してあったり、どっちの方が使いやすいかで選んでいく基準にもなります。

また、その後に余分な成分や害のある成分を取り除いて出来上がります。
他には、肌に良いビタミンEなどを一緒に調合して作られる物もあり、今でも作り方は様々に研究されています。モンゴルの草原を走る馬

馬油は不飽和脂肪酸で出来ている

そして、馬油は人と近い脂肪である不飽和脂肪酸で出来ています。
不飽和脂肪酸にはどういった成分があるかというと、オレイン酸やパルミトレイン酸などがあります。

その不飽和脂肪酸の中でも、オレイン酸が馬油には一番多く含まれているのが特徴です。

オレイン酸とは
オレイン酸は血液をサラサラにする効果や、抗酸化作用もあり細胞が若返る働きもあります。
細胞が若返ると、肌も本来の綺麗な肌に保つことができ、血液の循環が良くなるとたるみやシワを改善することにも繋がります。

他にもニキビや肌の炎症にも効果がありますので、肌のトラブルのほとんどをカバー出来るのも特徴です。

このように、馬油はお肌にとても良い働きをすることが分かっていただけたでしょうか。
では、次にシワやたるみに馬油の効果はどのような効果があるのかを見ていきましょう。

シワやたるみの改善になる馬油の効果

先ほど、馬油は人間の皮脂に非常に近い成分が含まれているとお話ししたかと思います。

それを言い換えると、肌にそれだけ馴染みやすく効果もすぐ現れやすいということになります。
また、個人差もありますが他の化粧水などではメーカーや商品によって肌に合う合わないなどがありますが、この馬油は全体的にそういうケースが少ないのも使うにあたってメリットと言えます。

なので、シワやたるみやさらには乾燥などにとても有効的なのです。
他には、抗酸化作用、炎症を鎮める効果、血液の循環を良くする効果など豊富にあります。
また、肌のターンオーバーを正常にする効果もあります。

ターンオーバーとは、肌が常に新しい肌に生まれ変わるサイクルのことを言います。
そのターンオーバーが乱れてしまうと、肌荒れの原因にもなってしまいます。
馬油は顔などに使うイメージを持たれている方が多いかもしれません。
ですが、頭皮ケアにも使えるのはご存知でしたか。
頭皮に使える馬油
先ほど、馬油には殺菌作用や抗酸化作用もあるとお話したかと思います。
頭皮のトラブルとしては、フケやかゆみなどがあります。

そのフケやかゆみですが、例えば普段頭を洗う際に使うシャンプーの前に馬油を頭皮に軽く馴染ませてあげることによって、フケが出にくくしさらにはかゆみを緩和する働きもします。

このように、顔だけではなく髪などにも良いことが分かったかと思います。
また、手や足でも体の様々な箇所に使えるので足のむくみや、手のあかぎれなどにも使えます。
少し話は逸れてしまいましたが、馬油はシワやたるみの改善にとても役に立つ美容アイテムになのです。

丁寧にシャンプーをしてもらう女性

シワやたるみに効果的な馬油の使い方

シワやたるみに効果があると分かりましたが、ではどのように馬油を使えばいいのでしょうか。
今回はシワやたるみに効果的な方法を紹介したいと思います。
ぜひ、馬油を使うときには参考にしてみてはいかがでしょうか。

洗顔料の代わりに

まずは洗顔料としての代わりに使う方法があります。
馬油を洗顔で使うのは抵抗あるかもしれませんが、洗顔料の代わりとしても効果があります。

洗顔料の目的は、肌の汚れやまた乾燥してしまった肌に潤いを与えることなどがあります。

先ほど、馬油には殺菌作用や抗酸化作用があるということをお話しましたが、このような作用があるわけですから、洗顔の際に洗顔料を馬油にしてあげることによって洗顔料同様またはそれ以上の効果をお肌に与えることが可能です。

普段使っている洗顔料を馬油にするだけですので、とても簡単ですよね。

ただし、注意も必要です。

いくら代わりとなるといってもそもそも肌に合わないと肌に余計にダメージを与えてしまいます。
ですから、まずは普通に使用をし肌に問題がないかを確かめてから使うことをオススメします。

乳液やクリームの代わりに

また、保湿成分が優れていますので美容液の後の乳液やクリームの代用としても使えます。
乳液やクリームは保湿のためや美容液の成分をより外に逃がさないで成分を留めさせて、より成分が馴染むような役割も持っています。

馬油は乳液やクリームよりもさらに保湿成分が多いと言われており、より美容液のお供としての代わりになります。
普段美容液を使っている人が多いかもしれませんが、その後に馬油を付けてあげるだけなのでとても簡単に出来るかと思います。

保湿効果はもちろんですが、美容液の効果をさらに高める働きもありますので一石二鳥でお得です。

紫外線対策に

また、あまり知られていない効果だと思いますが、馬油は紫外線対策にも使えるアイテムです。
馬油がいかに保湿能力が高いのかは今までのお話で分かったかと思います。
肌が潤うことは、乾燥を防ぐだけではなく潤うことにより紫外線から肌を守ることにも繋がります。

例えば、朝出かける前に肌が露出する箇所に付けてあげていると紫外線から肌を守ってくれます。
ですから、よく「日中に使用して良いか」と疑問に思っている人が多いですが、馬油は昼夜問わず使うことができます。床に置かれた紫外線対策グッズ

馬油を使用したシワやたるみに効果的なマッサージ方法

ここでは、馬油を使った簡単なマッサージ方法を紹介したいと思います。

マッサージ手順 マッサージの説明
1.リンパを流して下準備 まずはじめに、指2本で鎖骨を内から外にゆっくり流します。
その動作を左右約5回ほど行います。
次に、耳の下あたりの耳下腺を先ほどと同じように指2本を使いぐるぐると約10回ほど行います。
そして、準備の最後は今度は指4本使い耳の後ろあたりから、鎖骨に向かってゆっくり5回ほど流します。
2.額を引き上げてから首筋に流す 下から上へと額をゆっくり10回ほど引き上げます。
3.目元から首筋へ流す 目頭から、ちょうど骨にあたる部分に沿って外周りに1周して、こめかみまで指を滑らせます。
最後にこめかみを左右5回ほど押します。
4.頬と口周りをほぐす 頬の内側から外側の上の方に向かって、左右20回ほど指を滑らせます。
その時に、人差し指と中指を折り曲げて、第二関節で顎先の骨を挟みます。
そうしましたら、フェイスラインに沿って耳の下あたりを押して首筋へ流します。
それを10回ほど行います。

以上でマッサージは終わりです。
実際に、やってみると簡単で時間もほとんどかからないで出来るかと思います。
その他にも、マッサージ方法はありますので、調べてみて出来そうな方法でなおかつ続けられそうな方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

ファイシャルエステでリンパマッサージ

シワやたるみに意外な馬油

今回はシワやたるみに馬油は効果があるのかお話しました。

結論はシワやたるみに大きな効果が期待できます。
また、それだけではなく肌の様々なトラブルを解決しますのでとても万能なクリームなのです。

馬油は通販やドラッグストアなどで今は見る機会が多いかと思います。
もし、まだ使ったことない人は一度使ってみるのも良いかもしれません。

皆さんもいかがですか。

 

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