化粧崩れを経験された事がある方が多いのでは無いでしょうか・・・
折角朝の忙しい時間にメイクをして良い状態にしたのに、時間が経つにつれてメイクが崩れていく・・・なんて思いをしていても解決方法は無いのかなと思っている方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は化粧崩れをする原因から化粧崩れをしない為のスキンケア、化粧崩れを起こした時の化粧直しのポイントまで解説していきたいと思います。
Contents
化粧が崩れる原因とは?
女性にとって、化粧が崩れるのは辛い悩みだと思います。
朝の忙しい時間に仕事に行く前にしっかりメイクをして、「良い状態の肌にしたのに」、時間が経つにつれてせっかくの化粧が崩れ台無しになってしまう。
ファンデーションの人気に押されて、いい言葉だけの化粧品を使用していませんか?
それで化粧が崩れている女性の方が沢山いらっしゃいます。
化粧が崩れてしまうと心配になってしまい、人と接したくなりませんよね。
化粧が崩れず1日を過ごせれば凄くハッピーですよね。
化粧崩れの原因は様々ありますが、原因をよく把握する事で化粧崩れを防止する事に繋がります。
化粧を何回もするのは気分も落ち込みます。
「試行錯誤したけどどうしても化粧崩れが良くならない」その様な女性の方はスキンケアを間違えており、その事で化粧崩れになっている可能性が考えられます。
化粧崩れにならない様に貴女のスキンケアを見直してみましょう。
スキンケアのやり過ぎ
化粧崩れ防止でスキンケアをするのは返って逆効果になります。
「何で?化粧崩れは皮脂が原因じゃないの?」「化粧崩れはスキンケアで皮脂を落とすんじゃないの?」と思われている女性の方が多いのではないでしょうか。
昼間汗をかくと皮脂が分泌され化粧は崩れます。
皮脂で化粧が崩れてしまうと見た目も良くなくなってしまい、その事を気にしてしまいます。
化粧崩れをしない様に必要以上にスキンケアをする女性の方が殆どではないでしょうか。
洗顔のし過ぎで汚れや皮脂を洗い流してしまう
こんなに皮脂を洗い流してしまうと肌を守るものが無くなってしまい、この状態が続くと肌の乾燥に繋がりますが、それは皮脂が無くなり肌を乾燥させてしまう為です。
肌は乾燥してしまうと乾燥から守ろうと皮脂を多量に分泌してしまうのです。
この過剰な皮脂の分泌が化粧崩れの最大の原因となり、皮脂の取り過ぎは逆効果になるので気を付けて下さい。
ファンデーションの厚塗り
化粧崩れの要因にファンデーションの厚塗りがあります。
肌の調子が悪い方や自信がない方は厚塗りをして隠そうとするのです。
その事により余計に肌の見た目が悪くなり、化粧崩れに陥るのです。
化粧の厚塗りには大きい間違いがあるのをご存知ですか?
その間違いとはBBクリームの上にファンデーションを塗る事です。
BBクリームは高機能ファンデーションであり、化粧下地ではありません。
これはファンデーションの上にファンデーションを塗っている事になり、間違いなく化粧崩れになります。
なので化粧をする際、ファンデーションかBBクリームのどちらかにしましょう。
重要な事は厚く塗らない事で尚且つメイクをこまめにするのが化粧崩れ防止の近道です。
化粧崩れしないためのスキンケア
スキンケアにも化粧崩れを防止する役割があります。
Tゾーンや鼻などのテカりを防止するクリームはありますが、化粧崩れを防止する為にはスキンケアも重要です。
それでは幾つか化粧崩れを防止する為のスキンケア方法を説明します。
洗顔のやり方
脂っぽい小鼻やTゾーンをゴシゴシと洗うと肌に潤いを保つ皮脂まで洗い流されてしまいます。
そうなると洗い流した皮脂を肌が補おうとし、逆に皮脂分泌が過剰となってしまい、テカりが出てしまい化粧崩れになります。
頬や目の辺りはデリケートで乾燥しやすい部分なので刺激を出来るだけ避け、鼻回りなどの皮脂の汚れを落とす洗顔は化粧崩れを防ぐには大切なポイントです。
32~35℃のぬるま湯で洗顔する
しっかりと洗顔料を泡立てる
肌に残っている洗顔料は最後まで洗い流す
毛穴のケアは定期的に
皮脂は毎日途切れる事なく分泌しています。
少量の皮脂量なら肌の潤いには問題ないのですが、毛穴のケアを忘れると皮脂が毛穴に詰まってしまい肌機能の正常な働きを妨げます。
鼻回りの毛穴はびっくりする位皮脂が詰まっており、収れん化粧品(=肌を引き締める作用を持った化粧品)を使用しても化粧崩れの効果はないでしょう。
アフターケアは毛穴パックを使用しますが、やり過ぎると毛穴が開いてしまいこれも化粧崩れになります。
毛穴パックは正しい洗顔をすれば2週間~1ヶ月に1回のペースで
油分が多く含まれた保湿クリームは使用しない
上記にも書きましたがスキンケアは化粧崩れを招きます。
貴女は油分の多い保湿クリームを顔全体に均等に塗ってませんか?
化粧崩れのしやすい部分、Tゾーンや頬は保湿クリームの量を調節して下さい。
皮脂取りはティッシュペーパーを使用
アゴ、Tゾーン、おでこ、小鼻は時間が経つにつれてテカリやすい箇所です。
評判のよい「あぶらとり紙」も良いと思いますが、皮脂分泌が盛んな化粧崩れにはティッシュペーパーを使うのがベストです。
ティッシュペーパーは皮脂の取り過ぎがないので、皮脂分泌を最小限度に抑えてくれます。
擦らず優しく皮脂を取り除く
化粧崩れ対策、保湿ケア
保湿ケアに重点を置くのは朝か?夜か?あなたはどちらだと思いますか?
多くの方は夜の保湿の方が効果があると思いがちですが、実は保湿ケアで重要なのは朝でもなく夜でもなく、日中が最も重要なのです。
それは肌の乾燥は朝でもなく夜でもなく日中に起こるからです。
日中保湿ケアの潤いを保つには、朝のスキンケアを必ず行って下さい。
日中肌が乾いてきたかなぁ・・・と思ったら、クリームや乳液を使用してください。
日中の保湿ケアは皮脂分泌を抑えてくれ、化粧崩れから守ってくれます。
小鼻やTゾーンのテカりが気になる時はティッシュで軽く抑えましょう。
一番はティッシュを水に濡らして絞り、そのティッシュでサッと拭くだけでテカりは十分防ぐことが出来ます。
この方法だと皮脂を取り過ぎないので、皮脂分泌での化粧崩れを防止出来ます。
UVカットで化粧崩れを防ぐ(日焼け止め対策)
シワやシミには日焼け止め対策が必要ですが、UVカットが高いだけの日焼け止め商品はあまりおススメしません。
日焼けが気になると言って日焼け止めを塗ると乳液や化粧水でしっかりとスキンケアをしても台無しになります。
日焼け止め商品を買う時は皮脂を吸着し肌呼吸をさせる物を選びましょう。
首の後ろを冷やす
夏に薄っすらと顔に汗をかいた状態で化粧をしてませんか?
顔の温度が高いと化粧下地も上手く馴染まずに化粧崩れになります。
化粧をする前は必ず汗をティッシュペーパーで拭き取るか、扇風機を顔に当て乾かすかしてあげ、顔の温度を下げてあげて下さい。
顔に汗をかいている時は化粧をしてはいけません。
脂肪が多い方は熱が放出しにくいので体温が上がり顔に汗をかきやすくなりますので体温を下げて汗を抑えるのが重要です。
保冷剤で首の後ろを冷やすと汗が引いて体温が下がるので効果的です。
化粧崩れしにくいベースメイクのポイント

朝の保湿
「夏は肌がベタつくから嫌い」と言って朝のスキンケアはしないという女性の方が多くいらっしゃいます。
本当は朝の保湿こそが化粧崩れしないベースポイントです。
肌が乾燥すると皮脂がテカり化粧崩れを起こす
私達の肌は日中乾燥してくると毛穴から皮脂が多く分泌され、肌を乾燥から守ろうとします。
これを「皮脂テカ」といい、化粧崩れの原因にもなります。
朝のメイクで化粧水、美容液を使用し、蓋をしてあげて、保湿クリームで肌に潤いをしっかり入れ込みます。
そうすると水分と油分のバランスが良くなり、過剰な皮脂の分泌を抑える事が出来るのです。
「今日はしっかりとメイクするぞ」という時は化粧水に浸したコットンパックを使用しましょう。
ヨレ防止のスキンケア
スキンケア用品はとろみがあるタイプよりもサラッとしたタイプのものを使用した方がベースメイクのポイントにもなります。
スキンケア用品を変えてあげる事でベースメイクのヨレを防止します。
ベースメイクはリキッドファンデーションを使おう
ポイントはファンデーションののりと選び方です。
夏の時期に使用するファンデーションを女性に伺った所
固形パウダーはサラサラしていて手軽に使える所が魅力です。
ですがファンデーションの中で最も崩れやすく、乾燥を引き起こし、肌の皮脂分泌を過剰にさせてしまいます。
どの様なファンデーションを使用すれば良いのかと言うと水分、油分が適度に含まれるファンデーションを選ぶ事です。
崩れないファンデーションの塗り方
ファンデーションは「指で使い、伸ばさない」
ファンデーションは必ず指を使って優しくのばさないようにするのがポイントです。
ファンデーションは頬のラインに反りながら頬の内側から外側に沿って塗り広げます。
ポイントは中指の第二関節までの量がベストでしょう。
ファンデーションを塗った部分から人差し指、中指、薬指、小指を使い、優しく肌に塗り込みますが、注意点としてファンデーションをのばさないない事です。
紫外線がよく当たる頬骨辺りは色素沈着が一番出やすいので軽く塗りつつ立体感が出る様に心掛けましょう。
余分なファンデーションがある時には首の方へ軽く馴染ませながらのばしていきます。
仕上げのパウダーファンデーションはパフを上から押さえて下さい。
パウダーファンデーションものばさず、優しく丁寧にリキッドファンデーションを押さえて下さい。
保湿クリームやリキッドファンデーションは塗り方がポイント
どうしても新しい化粧品は使用の仕方に迷いますよね?
ですが丁寧なメイクやファンデーションがベースメイクを崩れないポイントです。
暑い夏で汗をかいてハンカチやタオルなどで拭いてもメイクした朝の状態と変わらない、崩れないベースメイクを維持するのはもう夢ではないのです。
崩れたベースメイクから解放し綺麗で透明な肌で楽しい1日を過ごしましょう。
化粧崩れを起こした時の化粧直しのポイント
女性の方でもし人と会っていたり、外出中に化粧が崩れてしまったらどうしよう・・・となりませんか?
そんな時の化粧直しのポイントをお教えしましょう。
→目の周りや小鼻の目立ちやすい部分の保湿に役立ちます。 乳液
→普段使用している乳液で大丈夫です。
ポケットサイズの容器に入れておくとすぐに使えます。
もし乳液が無いのであればジェルやクリームでも構いません。 スポンジ
→余分な乳液を取ったり、乳液を肌に馴染ませるのに持っていれば便利です。
角のあるベース型がおススメです。 フェイスブラシ
→ファンデーションなどのリタッチなどに使用します。
ムラや毛穴が目立ちにくく均等に色乗せ出来ます。 ファンデーションとフェイスパウダー
→ファンデーションとパウダーでリタッチします。
粒子が配合されているパウダーだったらくすみやシワが目立たなくなり尚且つ顔を鮮やかにしてくれます。
化粧直しで綺麗に見せる方法は一旦メイクを全て落とし、スキンケアから始めましょう。
でも、外出中では難しいですよね。
ですからまず乳液を使い目立つ部分に塗り、その後綿棒やスポンジで乳液を丁寧に拭うのです。
また乾燥している時はもう一回指で乳液を塗り、ベタつきが無くなったら終了です。
仕上げとしてパウダーファンデーションかフェイスパウダーを薄く塗れば化粧直しの完了です。
この方法を実践すれば綺麗に仕上がりますよ!
次にファンデーションが崩れた時です。
もしファンデーションが崩れたら、崩れた部分だけ補助するのがポイントです。
上に書きましたがスポンジに乳液を塗り化粧崩れの箇所にファンデーションを落として優しく拭き取り、ファンデーションかフェイスパウダーを塗りましょう。
必ず乳液は使用して下さい。何故かと言うとファンデーションやフェイスパウダーだけではシワになってしまいます。
フェイスブラシはパウダーを塗る時に使用して下さい。
鼻まわりの部分もブラシを使用すれば均等に綺麗に化粧直しが出来ます。
更に短い時間で化粧直しできるテクニックがあります。
先に手の半分に乳液を取りパフに染み込ませておきます。
そのパフで化粧崩れしている箇所にファンデーションを付けず何も塗っていない箇所の皮脂を拭き取ります。
その後にファンデーションかパウダーを肌に塗ると崩れないメイクになりますので是非試してみて下さい!
化粧崩れがあればファンデーションで直す事が多いのですが、重ね塗りは肌の乾燥など状態を悪くし、シワやヨレになってしまいます。
乳液を上手く使い水分と油分を落とさない様にしますが、メイクオフが化粧崩れが起きてしまった時の直すポイントです。
肌の仕上がりに大きく影響します。
普段から保湿などをし、瑞々しい肌に変えてみませんか?
化粧を直す時にあると便利な物

ティッシュペーパー
皮脂や汗を拭き取る際にティッシュペーパーを使用します。
ティッシュペーパーでは拭き取れない時がありますが、日常の仕事などでの皮脂や汗はティッシュペーパーの方が良い事があります。
特に30歳代の女性は皮脂をあぶらとり紙を使用して皮脂を拭き取りますが、あぶらとり紙を使うと肌を乾燥させない為に皮脂分泌が過剰になり化粧崩れを起こしてしまいます。
「なんでティッシュペーパーなの?」と思いますが、ティッシュペーパーは30歳代の女性の化粧直しには断然おススメなのです。
ティッシュペーパーを顔に乗せるだけで顔の汚れが綺麗に取れる上そのティッシュペーパーを畳めば目の周辺や小鼻の部分の汚れも取り除けます。
ティッシュペーパーは手軽で手間が省けるので持っていればいつでも化粧直しが簡単に出来ます。
乳液
化粧直しが出来る上に肌の保湿の役割もしてくれるのが「乳液」なのです。
乳液は水分と油分が含まれており、化粧崩れしたメイクの箇所を油分が全て落としてくれ、保湿成分や水分が肌を乾燥から守ってくれます。
化粧直しをする時は「化粧が崩れている箇所以外は直さない」事を覚えましょう。
化粧直しはシワやメイクが落ちている箇所、頬、小鼻、おでこ、鼻、目の周り、口角などの箇所に重点を置きます。
鼻や頬の化粧直しの場合「化粧直しコットン」を使い、狭い箇所には「綿棒」を使いメイクを落としましょう。
コンシーラー
化粧直しに時間が無い時にファンデーションで直す方がいらっしゃいますがそれは止めましょう。
ファンデーションの厚塗りは化粧直しの最大の敵でありますが、それはファンデーションと汚れが混じり取り返しのつかない事になります。
ですのでティッシュペーパーや綿棒に乳液を付け、軽く汚れを落とし肌を整えた後、明るめのコンシーラーを薄く付けましょう。
ミスト
ミストは肌の表面にあるファンデーションと皮脂を取り除きます。
その後コンシーラーやパウダーで化粧直しをします。
ミストは皮脂に効果があるパウダーや保湿成分も配合されています。
肌の乾燥が気になる仕事中や化粧直しの時に軽く吹きかければ潤いのある肌になれます。
もう化粧崩れを気にせず1日を過ごしたい!
今回は多くの女性が経験をした事があるであろう 化粧崩れ にスポットを当ててみました。
化粧崩れの原因として挙げられたスキンケアのやり過ぎ、ファンデーションの厚塗りなど、貴女が普段から行なっているかも知れない事がそのまま化粧崩れを引き起こしている事が分かりました。
次に化粧崩れをしない為のスキンケアの方法として、肌をゴシゴシ擦らない洗顔・32~35℃位のぬるま湯で洗顔する・しっかりと洗顔料を泡立てて洗顔する・肌に残っている洗顔料は最後まで洗い流す洗顔、定期的な毛穴のケア、油分が多く含まれた保湿クリームは使用しない、皮脂を取る際はティッシュペーパーを使用する、首の後ろを冷やして体温を下げてあげるなどの事を挙げました。
化粧崩れしにくいベースメイクポイントとして、朝化粧水・美容液を使用したら保湿クリームで蓋をしてあげる事、リキッドファンデーションを使用、崩れないファンデーションの塗り方などを紹介し、また化粧崩れを起こした時の化粧直しのポイント、化粧崩れを直すのに役立つ携帯すべきアイテム、ファンデーションが崩れた時の直し方、化粧を直す時にあると便利な物を見ていきました。
化粧崩れには様々な原因があり、スキンケアのやり方も様々です。
化粧崩れは人には知られたくないはず・・・。
化粧崩れをしない肌に変えていきましょう。
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