顔のたるみは見た目が老けてみやすかったり、それだけで自信がなくなったりしてできることならたるみがない方が一番良いことだと思うでしょう。
顔のたるみなどは知らぬ間にできてしまうもので、気付いたときにはたるみやしわがひどくなってしまっているかもしれません。
今回は普段の習慣から生じてしまう悪習慣と、たるみに効くリンパマッサージを紹介したいと思います。
Contents
顔のたるみを生じてしまう悪習慣
顔たるみの原因には紫外線や年齢だけではなく、習慣からでも原因になってしまうのは知っていましたか。
普段何気なくやっている習慣が、思わぬたるみの原因に繋がってしまうこともあるんです。
では初めに、ついやってしまいがちな悪い習慣をいくつか紹介したいと思います。
ほお杖
ほお杖というのは、机や床などに肘をついて顔を支えるしぐさのことを言います。
つい無意識にやってしまっている人が多いのではないでしょうか。
しかし、これは顔のたるみの原因になってしまう悪い習慣の1つなのです。
↓
②その圧力が顔にかかってしまうと、骨や骨格が変形し、左右のバランスが崩れアンバランスになってしまうのです。
↓
③アンバランスな状態が続きますと、顔はどんどん歪んできてしまいたるみやしわの原因になります。
それだけではありません。
人間の手というのは、普段色んなものに触れていますよね。
手洗いしても、その時は汚れや菌がある程度落ちますが、四六時中手洗いするわけにもいきません。
手には、目で見えない菌などがたくさん付いているんです。
その手で顔などを触りますと、顔に菌などが付いてしまいその結果、ニキビが出来てしまったりするのです。
顔に手が触れるというのは、肌に悪いことしかありません。
顔の歪みだけでなく、ほうれい線、たるみ、また肌とは違いますが歯並びを悪くするとも言われています。
うつぶせ寝、横向き寝
人それぞれ寝やすい寝方をして気持ちよく寝たいと思いますよね。
しかし、寝方にも顔のたるみなどの原因にも繋がってしまうのです。
仰向けで寝るよりも、横を向いて寝る方がたるみやすくなるといわれています。
横を向いて寝る人は首やあご・肩などにストレスや負担が掛かってしまい、顔のたるみに影響してしまうのです。
また、うつぶせ寝も顔を左右のどちらかに向けるということになり、それも顔の歪みを生じてしまう原因になってしまいます。
足を組んだり、足先を組む
座っている時に足を組んだりして座る人も少なくないかと思います。
足なのにどうして顔のたるみに影響するのか疑問に思う人も多いかもしれません。
まず、足を組むと組むことによって骨盤に歪みが生じてきます。
その骨盤の歪みは、足からそして最後には顔まで徐々に全体が歪んでいき、その結果同じように顔が歪んでしまいたるみになってしまうのです。
人間の体は足から上部の顔へとつながっているのです。
片方ばかり噛む
普段、物を食べたりガムを噛んだりする時に片方ばかり使っていませんか。
無意識にそうなってしまっている人や、右か左で楽な方で噛んだりしてる人もいるかもしれません。
しかし、その習慣は顔のたるみに大きな影響を及ぼしてしまいます。
片方だけで噛むことによって、使っている方の筋肉と使ってない方の筋肉に差が出てしまい、左右非対称のたるみができてしまいます。
そうなると、ほうれい線のたるみだけではなく口元のたるみの原因にもなってしまいます。
口呼吸
口呼吸とは言葉通り口だけで呼吸することをいいます。
ずっと口呼吸をしている人はなかなか変えるのは難しいかもしれませんが、それも顔のたるみの原因になってしまいますので、少しずつでも直していくことをオススメします。
口呼吸をすると唇の周りの口輪筋、口角を上げる大頬骨筋という筋肉などが弱まっていってしまいます。
その筋肉が弱りますと、顎のラインなどがたるんでいき、口角も下がってきてしまいます。
その結果、ほうれい線やしわ、二重顎などの原因になってしまいます。
以上が、大まかなたるみの原因になる日常的な悪い習慣です。
身近な習慣にも顔のたるみや肌に良くない習慣が潜んでいるので、変えられるところから少しずつ変えていきましょう。
たるみの効果的なマッサージ方法とタイミング
たるみの解消方法の1つにマッサージ方法がオススメです。
マッサージ方法にもたくさんの方法がありますが、その中でもオススメなマッサージを紹介したいと思います。
基本的に、マッサージを行うには夜の美容液などを付けるお手入れの時にやるのが良いと言われています。
なぜなら、出かけている最中には肌に空気が触れます。
空気中には菌が待っていたり、乾燥していたり肌にダメージができていきます。
ですから、家に帰って洗顔をし肌に付いた菌などを落としてからマッサージを行うのが良いです。
また、美容液に付けてマッサージするとより効果が得られることが分かっています。
では、そのマッサージの方法を紹介していきます。
- マッサージを行う前に、普段使っている美容液を頬に付けて馴染ませます。
- 鼻の側面に人差し指を当てます。
そしたら、こめかみまで4本の指(人差し指から小指)で頬の上を滑らせるようにマッサージをしていきます。 - 頬骨先ほどの、4本の指を両方の頬に置いて上に持ち上げるようにして顎を下に下げます。
- 今度はこめかみにまた4本の指を置き上に引き上げます。
その時に同時に顎を上げ目線を上に向けます。 - 最後に、頬骨に沿って4本の指でこめかみまでらせんを描くように、もみながらほぐしていきます。
正しく行うことでより効果が発揮し改善していきます。
ぜひやってみてはいかがでしょうか。
たるみに逆効果なマッサージ方法とタイミング
先ほどは、たるみに効果的なマッサージ方法とタイミングを紹介しましたが、逆に逆効果になるマッサージ方法とタイミングはあるのでしょうか。
結論から言いますと逆効果になるマッサージ方法やタイミングはあります。
そのようなマッサージを行なってしまうと、かえってたるみやしわが悪化したり老化が進んでしまうなどのデメリットが生じます。
今回は、その逆効果になってしまうマッサージをいくつか紹介したいと思います。
大切なのは力加減
はじめに、マッサージを行う上で重要なのは力加減です。
これはどんなに正しい方法で効果的なマッサージを行なっても、力加減によっては逆効果になってしまいます。
なぜなら、人の皮膚はとても繊細に作られているからです。
直接強い力を与えることは、美容業界でも良くないということが分かっています。
その中でも、ほうれい線を消すマッサージを行う場合は特に要注意です。

では、具体的にどんなマッサージが逆効果になるか話していきたいと思います。
皮膚を引っ張りすぎてしまうマッサージ
皮膚というのは引っ張られると皮膚そのものが伸びる性質があります。
顔がたるんでしまう原因は皮膚の弾力が低下し、さらには表情筋が衰えていくことによって重力に逆らえなくなってしまうからです。
重力に逆らえなくなってしまうと、脂肪の重みで皮膚が下に引っ張られていき皮膚が伸びていってしまうのです。
伸びてしまうということは、皮膚に余分な部分が生じることになります。
その余分な皮膚がたるみになっていきます。
なので、皮膚を引っ張り過ぎてしまっては、ほうれい線にとっても逆効果になってしまうのです。
むくみ解消を意識しすぎたマッサージ
ほうれい線が目立ってしまう原因の一つには、顔のむくみがあります。
むくみによって、ほうれい線の部分に大きな溝ができてしまいます。
その溝が深くなっていき、ほうれい線が目立ってしまうのです。
たるみなどに効果的なマッサージに、先ほどにも紹介した指を使い口当たりの箇所から耳の前あたりまで滑らせる方法がありました。
その方法自体は効果が期待できるマッサージになりますが、それを力任せに強くやってしまうと今度は皮膚が伸びてきてしまい皮膚が余ってしまうことになります。
その結果、余計にたるみやむくみが悪化してしまう恐れがあります。
どうしても強く引っ張った方が効果があると思いがちですが、優しくゆっくり行うのがコツです。
スキマ時間に出来るマッサージ
マッサージはスキンケアの時や時間に余裕があるときに、じっくり行うのが一番良いには間違いありません。
しかし、なかなかじっくり時間がとれない時などがあるかと思います。
そんな時にも、短い時間でちょっとしたスキマ時間で出来るマッサージを紹介します。
今回紹介するのは、その中でも5分で出来てクリームや美容液などが要らないマッサージです。
- あご下中央から耳の後ろ顎を人差し指と中指で挟みます。
あごの下の中央から耳の後ろのリンパ腺までフェイスラインに沿っていきなぞるように優しく押します。
最後に、耳の後ろを軽く押してそれを5回から10回繰り返します。 - 頬肉を持ち上げる手のひらを開き、ちょうど口角の少し下あたりをスタート地点にします。
その時に、親指の腹部分を使うようにするのがポイントです。
そしたら、小鼻の脇のところぐらいまで持ち上げます。
それを、下から上、上から下まで5回ずつ行います。 - 眉頭から眉尻まで人差し指と中指で眉毛の上下を挟みます。
眉頭から眉尻に向かって流します。
これも、5回ぐらい行います。
このマッサージは疲れ目にも効果的です。 - フェイスラインのゆるみを取り除く最後に、顎を親指と人差し指で挟み顎の中央から耳の後ろまでゆっくり持ち上げます。
この時に、強すぎずに優しくなぞるようにするのがポイントです。
それを5回から10回を繰り返します。
この過程を見ると、長く掛かりそうと思うかもしれません。
ですが、実際に行うとほんの5分ぐらいで出来るマッサージなので時間がない時でも出来るメニューです。
また、クリームや美容液など使わないので楽ちんです。
美容グッズを使った効果的なマッサージ方法
これまでは物を使用しないマッサージ方法を紹介しました。
次は美容グッズを使ったマッサージ方法です。
たるみやしわの改善などには美容グッズが多数販売されています。
その中でも、効果が大きいといわれている小顔ローラーを使ったマッサージ方法を紹介したいと思います。
小顔ローラーはフェイスローラーと言われたり、美顔ローラーとも言われていて今や多くの種類が販売されています。
また、材質も様々でそれぞれの目的別にも販売されています。
そんなローラーを使ったマッサージ方法のご紹介です。

フェイスローラーの注意点
フェイスローラーをそのまま使っている方が多いと思います。
そのままでも使用できますが、肌が弱い人などはローラーの摩擦で肌を痛めてしまう可能性があるのです。
そうしたことにならないため、肌が弱い人には使う前にジェルなどを塗ることをオススメします。
フェイスローラーの使い方
フェイスローラーの使い方は、基本的には下から上に一方向の向きにリンパの流れに沿って動かします。
その時に、顔の中心から外側向かって動かすことを意識してください。
動かす時は、強くやらずに優しくやるのが肌への摩擦も少なくなります。
ついフェイスローラーをやっていると、長ければ長いほど効果があると思って長時間やってしまいがちになります。
しかし、長時間の使用は肌を酷使してしまっているのと同じで肌に良くありません。
肌を休ませてあげるのが大切です。
正しい使い方をして、よりよくマッサージをしていきましょう。
たるみの原因からマッサージまでをご紹介しました
たるみは身近なものから原因でなってしまうことが分かったかと思います。
原因になってしまう習慣をもしやっているのなら、なるべく減らして予防をしていきましょう。
また、今回紹介したマッサージ方法などを日頃のケアに取り入れ厄介なたるみを改善、解消していきましょう。
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