今回はお尻のたるみとしわその原因と対処法と題しまして、お尻のことについて書かさせていただきます。
お尻が下がってきてたるみやしわが気になる方、是非ご参考にしていただければ幸いでございます。
Contents
お尻のたるみの原因としわとの関係
お尻のたるみとしわというのは意外と関連性があります。
お尻のたるみが出来てしまうとお尻にしわが発生してしまいます。
逆でも同じでお尻にしわが出来てしまうと、たるみの原因にもなります。
お尻のたるみは10代や20代の若い方には縁の無い事かもしれませんが、30代・40代・50代と加齢とともにたるんでしまうのです。
OLや事務職の方はどうしても長時間椅子に座っていますので、お尻の皮膚やお尻にストレスやダメージを与えてしまいます。
お尻のたるみとしわというのはできてしまう条件が似ている部分があります。
以下のような条件が原因でお尻のたるみやしわは出来てしまいます。
- 加齢による筋肉の衰え
- 食生活の乱れ
- 過度なダイエット
- 肌の乾燥
- 生活習慣の乱れによるストレス
- 睡眠不足
ここからは具体的にお尻が垂れる原因を解説していきます。
年齢による筋力の低下
お尻が垂れている方で中高年の女性の場合は、年齢のせいで筋肉が少なくなったから垂れてしまっているケースが多いです。
確かにお尻が垂れるのは年齢と共に筋力が落ちてのことです。
筋力の衰えによってのお尻の垂れは鍛えることで、お尻は若い時のようにキュっと引き締まった形に戻すことが出来ます。
生活習慣
若い方でもお尻が垂れてしまっている方もいらっしゃいます。
若い方でお尻が垂れている場合は、年齢とは関係なく別の原因が考えられます。
年齢とは関係ない別の原因は普段の生活習慣が大きく関係しています。
歩く機会があまりないということは、お尻の筋肉もほとんど使わないということになってしまいます。
女性が普段履いているハイヒールの影響もあり、日本人はハイヒールを履いて歩くことに慣れてなく歩き方に問題があるため膝を曲げてから歩いてしまいます。
この体勢がお尻が垂れる原因になってしまうのです。
猫背・姿勢が悪い
姿勢が悪いとお尻が垂れてしまいます。
姿勢とお尻は大きく関係していて姿勢が悪いということは、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。
骨盤がゆがむと姿勢が悪くなってしまい、お尻の筋肉にもたるみができてしまいます。
猫背の方はお尻が垂れている方が多く背中が丸くなっています。
背中が丸くなるとお尻も垂れてしまいます。
猫背の方はお尻の筋肉をあまり使わないので、お尻の筋肉が弱くなり垂れてきます。

皮下脂肪の一つセルライトとは
お腹・太もも・お尻の付け根などによく見られる肌表面の凹凸で、オレンジの皮に似ていることからオレンジピールスキンとも言われています。
日本人女性の80%以上にあると言われています。
セルライトは見た目の悪さだけでなく冷えの原因の1つとも考えられ、私たちの健康や見た目によって心にも影響を及ぼしてしまいます。
セルライトは2~3年かけてじっくりと肌表面に凹凸として現れてきます。
今はお肌に凸凹がなくてもセルライト予備軍が作られているのです。
それは肌組織の表皮(厚さ0.2~0.3㎜)・真皮(厚さ1.8~2.0㎜)の下の皮下組織にある脂肪細胞で作られています。
脂肪細胞を取り囲む毛細血管や毛細リンパ管などの身体の循環機能の「からだの巡り」が悪くなることで、徐々に血管やリンパ管からの不要なものを脂肪細胞が引きよせて大きくなっていきます。
さらに大きくなった脂肪細胞が結びついてしまい、肌の数ミリ下に位置する表皮・真皮を押し上げ肌表面に凸凹として現れてしまいます。
セルライトを作る食生活
セルライトが付いてしまうのは、どうやら食生活にも理由があるそうです。
セルライトと食生活
野菜やフルーツをあまり摂らずに、お米・パン・パスタや甘いお菓子を食べるのが習慣になっている方は注意が必要です。
体脂肪を増やさないため1日の総合カロリーを低くしても、炭水化物が多い場合は血流中に糖質が増加してしまいます。
新鮮な野菜やフルーツの摂取が少ない場合は、糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンなどが少ないため血流中に糖質が残ったままになってしまいます。
そうなると血液もドロドロになり血流の流れが悪くなるので、余分な水分が溜まったり老廃物や体脂肪も増えてセルライトはどんどん作られてしまいます。
急激に糖質が上がってしまうと、脂肪になりやすいので野菜などの食物繊維を摂って糖質を急激に上げないことが大切です。

NG習慣
やってはいけないNG習慣は以下のとおりです。
冷たい飲み物をよく飲む
冷たい飲み物を飲むのも良くありません。
冷えはむくみの原因になることや代謝も悪くなってしまいます。
代謝が悪くなってしまうと老廃物が溜まってしまい、皮下脂肪が大きくなり硬くなり、やがてセルライトになってしまいます。
水分補給は冷たい飲み物ではなく常温のものを心がけると良いと思います。
水分をあまり摂らない
人間は自分が思っている以上に水分不足になりやすく、夏もそうですが冬も気がつけば水分不足になってしまっている人が多いです。
水分不足に陥ると身体は水分を排出せずに老廃物を溜めてしまうため、セルライトができやすくなってしまいます。
ジャンクフードや濃い味付けの食事が多い
ジャンクフードや濃い味付けものは大量の塩分を含んでいます。
そのため味の濃い食事摂ると体内の塩分濃度を下げるため、大量の水分が欲しくなってしまい老廃物や余分な水分を溜め込んでしまいセルライトになってしまいます。
インスタント食品やジャンクフードには大量の塩分や添加物が含まれており、老廃物を排出するビタミンの働きを奪うこともあります。
甘いものや脂肪分の多いものをよく食べる
大量の塩分と合わせて甘い物や脂肪分が多い食べ物についても注意が必要です。
添加物の多い食べ物はセルライトになりやすく老廃物を溜めてしまいます。
脂肪分が多い食事も血中コレステロールが増えてしまい、血行も代謝も悪くなるのでセルライトにつながってしまうのです。
姿勢とお尻のたるみについて
お尻が垂れてしまう原因は皮下脂肪の蓄積と姿勢のゆがみです。
脂肪がお尻に付くと重さで下に垂れていきます。
姿勢がゆがんでしまうと骨盤が広がり曲がったりするため、お尻の形が崩れてしまい「垂れ尻」になってしまいます。
お尻は脂肪が付きやすく溜まりやすい部分なので、放っておくと脂肪は溜まって垂れます。
姿勢の歪みによる影響
垂れ尻に影響する姿勢のゆがみとは骨盤のゆがみです。
骨盤のゆがみには2パターンあり、前後への傾きがお尻が垂れる原因になっています。
骨盤のゆがみの2パターン | |
骨盤が前に傾く | 骨盤が前に傾いてくるとお尻が後ろに突き出すように大きくなります。 すると、脂肪が付きやすくお尻が垂れ始めます。 |
骨盤が後ろに傾く | 骨盤が後ろに傾いてもお尻が垂れ始めます。 下っ腹が突き出てしまうので、ボディーラインのメリハリがなくなってしまいます。 |
衣服のサイズによる影響
お尻のサイズは下着やパンツのサイズで決まってしまうほど、衣服の影響が大きいです。
ジーンズを試着してみたらお尻の辺りで入らなかったというのは、垂れ尻が進んでしまっているサインです。
一方、ゆるゆるの下着を履いていても、お尻は元々脂肪が溜まりやすいのでこれもお尻を垂れ下げます。
お尻は普段からあまり意識して使わない筋肉なので、放っておくと大抵の人が垂れていきます。
お尻が垂れ始めているかなと悩んでいる方は、下着やズボンのサイズが合っているかどうかも一度チェックしてみると良いでしょう。
お尻のたるみを解消するエクササイズ
お尻のたるみを予防・改善するには筋トレがベストと言えます。
お尻の筋肉はスポーツジムに行ったりしなくても、自宅で簡単に鍛えることができます。
女性の理想的なお尻は「外側はプリンと張りがあって柔らかく芯が引き締まっている」という状態です。
では、これから簡単なヒップアップエクササイズをご紹介します。

- 仰向けになって頭の後ろで手を組み、軽く足を開く
少しお尻を浮かせる - 息を吐きながらゆっくりお尻を持ち上げてキープする
- ①と②をゆっくりと繰り返す

- 横向きに寝そべり、上になった手でしっかりと体を支える
- 膝を曲げずに、上の足をゆっくり上げてキープする
- ①と②をゆっくりと繰り返す

- 四つんばいになり、片膝を胸に引き寄せるようにして背中を丸める
- 引き寄せていた足を後ろに上げてキープする
(勢いはつけずお尻に力が入るようにゆっくりと) - ①と②をゆっくりと繰り返す
自宅で出来る、セルライト除去
自宅て効果的にセルライトを除去する方法をご紹介いたします。
食生活に気をつける
セルライトを改善するにはまずは食事の改善から始めてみましょう。
水分摂取
水分摂取をすることで新陳代謝を高める効果が期待できます。
また水分不足からむくみが起こるケースもあるので適度に水分を摂りましょう。
塩分を控える
むくみやセルライトの予防・改善には、塩分を控えた食事をすることが良いでしょう。
健康のためにもなるべく味付けの濃いものは避け、栄養バランスのとれた食事を意識するのが重要です。
カリウムを多く摂る
カリウムは塩分を身体の外に排出する働きがあるため、塩分の過剰摂取が気になる時は積極的に摂るのがおすすめです。
- 納豆
- ほうれん草
- アボカド
- ひじき
- 枝豆
ビタミンC&ビタミンEを摂る
ビタミンCはコラーゲンの形成を促す働きがあり、なめらかな肌にはとても大切な栄養素です。
ビタミンEには抗酸化作用があり血行不良の改善に役立ちます。
- パプリカ
- アセロラジュース
- パセリ
- レモン
- ナッツ類
- うなぎ
- 大豆
有酸素運動と筋トレをする
代謝を高めて筋肉量を増やすには有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うのがおすすめです。
有酸素運動はウォーキングやジョギング・サイクリングなど、自分が続けやすいものを選ぶようにしましょう。
筋トレは血行不良が起こりやすい太ももやお尻など下半身を鍛えるのがおすすめです。
体を温める
セルライトを除去するには冷えを解消することが大切です。
シャワーで済ませている方はしっかりと体を温めるために湯船に浸かりましょう。
お風呂の温浴効果によって、代謝アップや血行促進・脂肪燃焼サポート効果が期待できます。
特にじっくりと体を温める半身浴がセルライト改善におすすめです。
目指せ!セルライト除去
お尻のたるみやしわは筋トレなどをすると、若い頃のように引き締まったお尻を手に入れられるようになるということがわかりました。
毎日の少しの改善をすることで美しい綺麗なお尻を手に入れることができます。
是非この記事を参考にして美しい身体を手に入れてみてください。
皆様の健康と美しいお肌をお祈りいたしております。
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