たるみの予防は日常生活の見直しから!スキマ時間にできる猫背改善の筋トレやストレッチもご紹介!

買い物中の金髪女性 たるみ

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「最近、肌のハリが無く、たるんできた気がする……」「写真撮ってもらったときに二重あごが目立つ……」
そんな風に、自分の顔のしわやたるみに気づいてショックを受けたことはありませんか?
心当たりがないのに!と思っていても、その原因は実は色々なところに隠されていたりするのです。
今回は現代人に起こりがちなしわやたるみの原因や、スキマ時間やテレビなどを見ながらでもできる改善・予防方法などをご紹介します!

しわ・たるみの原因は姿勢?

一見無関係のように思えますが、実はたるみは姿勢と大きく関係しています。

しわ・たるみの原因は姿勢?

顔のしわ、たるみの原因の一つとして猫背であるということが考えられます。

この猫背といった姿勢も顔のたるみに影響しており、背中が丸まるだけではなく、顎を前に突き出した状態となり、顎のしゃくれなどにも繋がります。

そして、後頭部あたりも含めた顔全体の筋肉が下の方向へと引っ張られていくのです。

猫背の怖さ

仕事をする時などに椅子に座って背もたれに寄りかかったり、スマートフォンを操作する時に下を向いて、うつむいた姿勢で画面を見ていたりすると、いつの間にか猫背になっている可能性が高いです。

人間の背骨の部分はアルファベットのSの字を描くように頭部を支えており、胸部の胸椎あたりのカーブがきつくなってしまった状態が猫背です。

PCやスマートフォンなどを扱う際は前かがみになりやすく、猫背へと繋がりやすいので注意が必要です。

猫背が楽という人は要注意

猫背が自分の中で「楽な姿勢」となってしまっている方は要注意です。
楽な姿勢が正しい姿勢とは限りません。
猫背は心身ともに悪影響を及ぼします。

前述のとおり、肩が前に来て胸部が閉じてしまう状態になるため、胸郭の働きが鈍ります。
これにより呼吸が浅くなり、代謝機能も低下します。
肋骨があるあたりの胸部の痛みも起きる他、運動能力の低下、学習の際の集中力の低下などの問題も起こります。

猫背の女性の画像

肩こり・自律神経の乱れの原因にも

頭部が前に突き出すと、背中や肩の周辺に位置する筋肉である僧帽筋が頭を支えようとして緊張し、固くなります。

こうなると頭部を支えるために僧帽筋へ負荷がかかり、背骨への負担や腰痛の原因となりえます。

猫背が呼ぶ負のスパイラル

前述の通り、猫背の人は自律神経の乱れも起きますのでうつにかかりやすくなります。
また、血流や内臓も圧迫するため、このあたりの臓器などにも悪影響が及ぶことになります。

猫背とは、ストレスが加わることによって起こりやすくなります。
いわゆる動物で例えれば敵を前にしたときの臨戦態勢のようなものであり、その状況でストレスを感じるのは生物学的には当たり前のことです。

しかし、背骨の隙間からは全身へ指令を送る重要な神経が備わっており、この神経と背骨が猫背によって圧迫されることで、自律神経に悪影響を与えることになります。

ストレスにストレスが重なったり、自信を喪失するような出来事が連続して起こると、人はこのような負のスパイラルへと落ちていきます。

姿勢の正し方

姿勢の正し方として意識すべきは、まず肩甲骨です。
いつも通りの姿勢で一度立ってみて、太腿の横に手がまっすぐ来ているのであれば、異常はないことになります。
しかし、手が太腿の前に出てしまったのであれば、猫背、もしくはその可能性があります。

猫背を改善させるには、姿勢を正すことが肝心です。
ここでおすすめの姿勢改善エクササイズをお教えしましょう!

【1日10分程度のエクササイズでスマホ猫背を治して、肩・首のコリを予防!】

1.最初に壁の前に立ちます。

壁に手をつきエクササイズをする女性のイラスト1

2.両手をまっすぐ壁につけ、両足は腰幅に開き、体が壁から約30度傾いた状態にします。]

3.股関節を深く曲げ、胸部を伸ばし、肩を後ろに屈曲させて5秒間キープします。

壁に手をつきエクササイズをする女性のイラスト2
これを3回ほど繰り返します。
腰は反らず、胸は伸ばす、呼吸を止めないでこのストレッチを行うという点がポイントです。

数分しかかからない、ながら系のストレッチ

ながら系のマッサージは基本的に数分しかかからないので、スキマ時間に出来るメリットがあります。

その一つが「寝たまま肩甲骨はがし」です。
肩甲骨はがしとは、固くなった筋肉をゆっくり伸ばしてほぐすストレッチです。
肩こりの解消に効果があります。

肩甲骨の周辺には34の筋肉が密集しており、姿勢の癖といった影響を受けやすい部位です。
肩甲骨、およびその周辺の部位は硬くなりやすく、疲労もしやすいのが特徴です。

肩甲骨はがしのやり方
ガス抜きのポーズ

  1. まずは仰向けに寝て、両方の膝を両手で抱えます。
    この時、頭は上げないで床につけたままにしましょう。
  2. 次に、体全体でゆっくりと右側へ、だるまをイメージするように転がります。
  3. その後、体全体でゆっくりと左側へ向かって転がります。
    これを3回ほど繰り返すと、肩甲骨が簡単にほぐれてきます。
この寝たまま肩甲骨はがしの魅力は、何といっても寝たままストレッチを行うことが出来るという点です。

朝に就寝から目覚めて、布団やベッドから起き上がる前にこの方法を実践すれば、毎日肩甲骨をほぐすことが出来ます。

また、手元で他のことをしながらでも出来ます。

数分しかかからない、ながら系の筋トレ

次は、何かをしながらできる、ながら系の筋トレについてご紹介致します。

ポイントは腹直筋への刺激で、この刺激は猫背に効果的です。
この筋肉を刺激すると、基礎代謝が高まったり体のバランスが安定したりと期待が出来ます。
体のバランスが安定すると、怪我などのリスクも軽減されますので健康にも良いです。

ながら系ストレッチのやり方
座りながら足と手を上げて一生懸命伸ばしているストレッチ

  1. まず、両足を腰幅に開いて仰向けになり、膝を立てます。
  2. その後、両手をまっすぐ前へと伸ばし、状態を起こしたままキープします。
    腹部に刺激を感じたら成功です。

これを45秒ほど行うのが理想的です。

しわやたるみを引き起こす悪習慣

しわやたるみにつながる習慣を考えてみましょう。

姿勢

シワやたるみを引き起こす悪習慣として、まず姿勢が挙げられます。

現代人はパソコンやスマホをよく使用しますが、それらを操作する際に猫背になってしまう人も多くいます。

さらに、下を常に見てスマホを操作していることで、スマホから発せられるブルーライトによって肌が光焼けを起こし、紫外線を浴びたのと同じような状態となります。
これにより、更に肌をしわやたるみにさせてしまうのです。スマホとパソコン、仕事に必要な道具

スキンケア

普段のスキンケアにもシワやたるみを引き起こす悪習慣が潜んでいます。
顔の皮脂汚れやメイクなどを取ろうとして、洗顔料クレンジングなどで顔を強く擦ってしまうと、将来にも影響が出るほどのたるみの原因になります。

また、紫外線もたるみの原因になります。
外出するときはしっかりと日焼け止めをするのがおすすめです。

その他には・・・

二重あごの原因も年齢のせいとは限りません。
口を開きっぱなしにして呼吸をする口呼吸も悪い影響を与えます。

他にも、舌の位置が合っていなかったり、満足に咀嚼(そしゃく)をしていなかったりしても、顎の筋肉に影響を与え、二重あごの原因となってしまいます。

日常生活の見直しからたるみを改善!

セルフィーをしている女性二人いかがでしたか?
今回は日常生活で取り入れられる簡単な筋トレやマッサージなどをご紹介しました。

日常生活でしわやたるみを予防するには、普段の悪影響を及ぼすようなクセなどを見直していくのが一番です。

常日頃から楽だと思って猫背などの悪い姿勢でスマホやパソコンなどを操作していませんか?

姿勢が悪いと顔や体のたるみだけではなく、精神的な悪影響にも繋がりますので、健康的な美しさを保つために姿勢を改善するのがおすすめです。

また、間違ったスキンケアや口呼吸、紫外線などもたるみの原因となりますので、そのシーンに合った方法やアイテムなどで対策をしていきましょう。

 

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