ニキビに悩む女性にお勧めのケア方法!こんなスキンケアでニキビ肌がきれいになります

池をバックにウエディングドレス姿の女性 ニキビ

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大人になってからも出来るニキビ。
その原因は?今更聞けない正しいスキンケアとは?
ニキビに効果的な成分とは?等を紹介します。

女性ニキビの悩み部位ランキング

女性のニキビではこんな部位に悩んでいるようです。
ランキングにまとめてみました。
なお、調査対象は20~40代の女性です。

1位 アゴ 大人ニキビで一番できやすい部位で、メイクでも隠しづらく悩む女性が多いようです。
2位 額、生え際 額や生え際は治りも遅くなりがちで、悩みになる場合が多いようです。
3位 頬 頬のニキビは顔の印象が変わりやすく気になる女性が多いです。
4位 鼻の頭 目立ちやすくできてしまったら、多くの女性が恥ずかしいと感じるようです。
5位 顔以外 胸元背中は隠れている分気が付かず悪化するケースがあるようです。
【その他:毛穴の黒ずみ、ニキビ跡等】

大人ニキビは治りづらく隠すために、メイクをして悪化してしまったりニキビ跡になるケースも多いようです。

30代の大人女性に出来てしまったニキビの原因は?大人ニキビのケアについて解説します

大人ニキビはなぜできるのか?

ピンクの背景でタブレットを持ちながら考え込んでいる女性大人ニキビはストレスや生活習慣が原因となります。
また、生理前に悪化する傾向があります。

さまざまな要因が重なり、肌の角質層のバリア機能が低下し、毛穴が刺激を受け、それが塞がり、毛穴に皮脂が詰まる・・・
やがて、アクネ菌が繁殖してニキビとなります。

部位ごとにも原因が分かれることがあります。
なかなか治りにくいアゴニキビは生理前のホルモンバランスの乱れ、冷え、ストレス等、いくつかの要因がありニキビとして起こることが多いです。

一方、額はシャンプーやトリートメントの洗い残しで、はファンデーションや汚れの洗い残し等で刺激になりニキビになってしまいます。

ニキビ顔をきれいにするケアの仕方とは!?顔の部位ごとにケアの仕方を紹介しています

正しい手順でスキンケア

ここから正しいスキンケアの手順を見ていきましょう。

クレンジングや洗顔

まず、クレンジングでメイクを落とします。
洗顔料だけではメイクは完全に落とすことができません。
きちんとクレンジング剤でメイクを落としましょう。

クレンジング剤を使うと毛穴の汚れも一緒に浮かせて落とすことができ、毛穴の黒ずみやザラつきにも効果的です。
乾燥肌敏感肌の方はミルククレンジングやバームクレンジングが低刺激でおすすめです。

クレンジングの仕方
  1. 顔に適量のクレンジング剤を乗せ、メイクになじませながら優しく指の腹でくるくるさせます。
  2. アイメイクは綿棒などで部分的に丁寧にやると綺麗に落ちます。
  3. クレンジング剤を乳化させぬるま湯で30~40回以上すすぎます。(ぬめりがなくなるまで)
次に洗顔です。
洗顔は間違えたやり方をしているとニキビができる原因にもなります。
クレンジング剤によってダブル洗顔不要の物もあるのでその場合はしなくても大丈夫です。
洗顔の仕方
  1. 洗顔料を泡立てる。(手のひらに乗せ逆さまにしても落ちないくらいがベストです!)
  2. Tゾーンから外側に向かって優しく洗いましょう。
  3. ぬるま湯で20~30回すすぎます。
  4. 清潔なタオルで抑えるように顔を拭きます。

化粧水

化粧水を手に取っている画像次に化粧水を付けます。
洗顔後でお肌が乾燥しているので5分以内に化粧水をつけましょう。

  1. 化粧水を手に取り顔全体に包み込むように付けます。
    化粧水を押し込むイメージで時間をかけ浸透させましょう。
    この際叩くようにバシバシとやるのはNGです。
  2. 潤いが足らないと感じる場合はフェイスパックをするのが良いです。
    化粧水をコットンに染み込ませパックする事もできます。
    フェイスパックは5~10分が目安です。

保湿剤

次に乳液を付けます。
乳液はお肌の水分を閉じ込めるフタのような役割で使用されます。

  1. 適量を手に取り、手のひらで乳液を温めます。(お肌に馴染やすくなります)
  2. お肌に押し込むように優しくお肌に馴染ます。
  3. 最後に手に余った乳液は首やデコルテに付けケアしましょう。
ニキビができている場合は美容オイル等のオイル系は、ニキビの餌になってニキビを悪化させてしまうので使用するのは避けましょう。

また、日中外に行く際は必ず紫外線対策をしましょう。
紫外線はシミの原因になります。
外ではスプレータイプかコンパクトサイズの日焼け止めがおすすめです。

ニキビの保湿はどう付ける?ニキビや吹き出物をケアする順番とは

ニキビに対策に効果的な成分

ニキビ対策にはそれに見合った効果のある成分が重要です。
どんな成分でしょうか。

ビタミンC誘導体

フレッシュなオレンジがたくさん重なっている写真ニキビに効果的なのはビタミンCと考える方が多いのではないでしょうか?
しかし、ビタミンCは不安定な成分で化粧品などで直接お肌に取り込む事は難しいです。
そこで、成分として安定させお肌に浸透しやすくしたのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体はシミやそばかすができる原因のメラニンの生成を防いで、予防もできます。

また、皮脂分泌を抑える働きもありオイリー肌や肌荒れを治し、お肌のコンディションを整えてくれます。
その他にもコラーゲンの生成も促す働きもありお肌のハリや弾力がUPします。

ビタミンは朝摂ってしまうと日焼けの原因にもなってしまう事もあります。
ビタミンは夜寝る前等に摂るようにするのが適切です。

ヒアルロン酸

野菜や穀物には含まれてなく、普段の食事から摂ることは難しいのがヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸はお肌の水分を留める役割があり、乾燥を防いでシワやたるみも予防します。
そして、乾燥を防ぐことでニキビを予防することもできます。

摂り方としてはサプリメントや美容液などで摂るのが効果的です。
時間帯としては、お肌のゴールデンタイムに入る夜10時までに摂るのが良いです。
また、空腹時に飲むのも効果的です。

グリチルリチン酸ジカリウム

たくさんのハーブと植物たちグリチルリチン酸ジカリウムは漢方等にも使われる甘草の根や茎から抽出される成分です。
炎症を抑え、肌荒れやニキビのケア等様々な肌トラブルに効果があります。
化粧水等にも入っている物もあるのでスキンケアで摂り入れやすいです。
スキンケア用品を選ぶ参考にしてみてください。

プラセンタ

プラセンタは胎盤の事で美容では哺乳類の胎盤から栄養素を抽出した胎盤エキスのことを、プラセンタと呼んでいます。

胎盤には10種類のアミノ酸や各種ビタミン類、ミネラル、酵素などさまざまな栄養素がに含まれているそうです。
その為、お肌のターンオーバーをサポートしてくれる働きがあります。

プラセンタの成分に抗炎症作用があり、ニキビケアに効果があるとされています。
プラセンタは注射や点滴で入れる方法もあり、すぐに効果が実感出来ます。
また、プラセンタエキス配合のサプリメントも数多くあり、手軽で続けやすいのがメリットです。
ですが、即効性がないので3ヶ月は飲み続けましょう。

プラセンタエキスとはどういう物?プラセンタエキスの美白効果とその注意点とは

保湿に効果的な成分

ニキビに乾燥は良くありません。
よって、ニキビをケアするには保湿が欠かせません。
ここではニキビに効く保湿成分をご紹介していきます。

セラミド

きれいに置かれた精油やクリームセラミドは保湿力が高くお肌に最も効果がある成分です。
セラミドはお肌の保湿力を高めるだけではなく、外からの汚れや花粉等の異物を侵入させない効果もあり、ニキビや肌荒れを起こしにくくなります。

また、セラミドはお肌から蒸発しにくく、お肌の水分を80%も持続する事ができます。
セラミドを摂るには美容液かクリームがお肌に直接届きやすくおすすめです。
サプリメントで摂る場合は食後30分以内に摂るようにすると高い効果が期待できます。

コラーゲン

コラーゲンはタンパク質の一つで人の体を構成するタンパク質のうち約30%を占めています。
お肌のハリや弾力をキープするのに大切な役割です。
しかし、加齢と共に少しずつ減少していってしまうと言われています。

ところが、コラーゲンを食べると体内でシグナルが増えコラーゲンの生成を促し増えることができるようです。

コラーゲンを摂るなら魚由来のコラーゲンが良いです。
豚コラーゲンより、魚コラーゲンの方が体に吸収されやすく効果的です。
それに、コラーゲンを合成するために欠かせないのがビタミンCです。
その為コラーゲンも夜寝る前等にビタミンと一緒に摂るのがおすすめです。

どんなビタミンが美白にはいいの?ビタミンの種類と美白効果について解説!!

大人ニキビを目立たなくするメイク術

なりたい肌をイメージしてメイクしている女性ニキビを隠そうとついコンシーラーやファンデーションを厚く塗りがちになります。
ですが、かえってメイクが崩れやすくなる原因になってしまいます。
大切なのはお肌に負担を掛けず目立たなくすることです。

大人ニキビを目立たなくするスキンケアやメイク
保湿 お肌をたっぷり保湿します。
化粧水でコットンパックをして、乳液で仕上げる事でメイク持ちが良くなります。
下地 下地は赤みが気になる場合はグリーン、ニキビ跡の茶色が気になる場合はイエロー等の補色カラーの下地が良いです。
UV効果や薬用の下地もあり、お肌に負担が少なく使う事ができる商品もあります。
コンシーラー コンシーラーはスティックタイプやペンシルタイプが、ピンポイントで隠せます。
お肌より一つ暗めのカラーを使う事で肌浮きせず綺麗に隠せます。
隠したい場所より広めに塗って周りをぼかすように仕上げます。
コンシーラーも薬用やお肌に優しいタイプがあり、ニキビにも安心して使う事ができます。
ファンデーション ファンデーションは油分少なめのパウダータイプが良いです。
さらに、お肌に優しいミネラルファンデーション等を使う事でお肌の負担を最小限にすることができます。
ポイントメイク さらに、ニキビを目立たなくすることができるのがポイントメイクです。
頬にできたニキビはチークでごまかし、おでこのニキビは目線を下に持っていくためにリップを発色の良いものでしっかりメイクする等、他の所に目が行くようにメイクをする事で目立たなくします。

このように、完全に隠せなくてもメイクで目立たなくすることはできます。
しかし、大切なのはなるべく早くニキビを治すことが最優先です。
正しいスキンケアでお肌の負担を最小限にしメイクで上手に隠しながらニキビを治しましょう。

毛穴ニキビや吹き出物をケアしながらのメイクの仕方とは!?メイクを落とすときのおすすめクレンジングもご紹介します!

女性の皆さんの肌をニキビから美肌に

大人ニキビは生活習慣の乱れがほとんどの原因です。
ニキビが出来たら生活習慣を見直しましょう。
化粧品もなるべくお肌に優しい物・刺激の弱い物を使うのが良いでしょう。
スキンケアは自己流でやるのではなく、正しい方法でスキンケアを行う事が大切です。

使い方や取り扱い方等の使用上の注意点が書かれていますから、十分に確認をしてから使用しましょう。
色んな情報がある中であれこれ試すより、基本的なことをしっかりやるという事が美肌への近道なのでは?と思います。

ウエディングドレスを着ながらソファで仰向けになっている方
どんなスキンケアが合うかは個人差があるようです。
季節、年齢、その日の体調等でもお肌は変わります。
その度にスキンケア用品を変えなければいけないのは少々面倒だなと思いますが、10年後、20年後のお肌を考えるとスキンケアは遅かれ早かれやる事でお顔の印象も違ってくるのではないでしょうか。

ずっと綺麗でいたいと思うのは女性ならではだと思います。
その為、苦しくない程度にスキンケアをやっていきましょう。
正しいスキンケアでニキビ肌から美肌を目指しましょう。

 

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