空気にさらされる肌を乾燥から守るには!?ニキビ肌と毛穴を乾燥させない洗顔方法と化粧水をご紹介！

お肌は空気に触れて生活しているので乾燥します。
乾燥したお肌には保湿が必須で、それはニキビケアにおいても同じことが言えます。
真っ先にケアする保湿化粧品は化粧水だと思います。
そこで、今回乾燥から守るために化粧水でニキビをケアすることに関しての記事になります。
ニキビが気になる方は是非参考にして下さい。

Contents

1 肌乾燥がニキビを作る
2 ニキビ肌や毛穴を乾燥させない洗顔方法
3 ニキビ肌、毛穴を乾燥から守る化粧水
4 乾燥を防げる洗顔と化粧水で、ニキビをケアしましょう！

肌乾燥がニキビを作る

ニキビは過剰な皮脂分泌によりできてしまうというイメージがあり、ニキビは乾燥とは無縁に思われがちです。
しかし、実は大人になって出来るニキビの原因の一つが、乾燥が原因によるバリア機能の低下です。
健康な肌の表面にある角層では、角層細胞の全てが潤いで満たされています。

また、角層細胞の間をセラミドなど細胞間脂質ですき間なく埋めて、外からの刺激を防ぎ、潤いが逃げ出さないよう守っています。

ところが、乾燥が原因でバリア機能が低下すると角層に充分な潤いを保持できなくなり、水分量の下がった角層が積み重なり毛穴を塞ぎやすくなってしまいます。
この変化というのが皮脂が少なくてもニキビが出来てしまう理由なのです。

春の肌乾燥とニキビ

立春を過ぎた頃の春の季節に肌荒れに悩まされる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
それは春も冬と同じくらい肌が乾燥しやすいため、肌はバリア機能を弱めて、デリケートな状態になるからです。

春はただ単に乾燥しやすいだけでなく、花粉や黄砂や少しずつ強くなってくる紫外線といったお肌にとってストレスになる物が多くなります。
こういった刺激にお肌は乾燥し、ニキビができてしまいます。

夏の肌乾燥とニキビ

夏は暑いし汗をたくさん掻くし、お肌の乾燥とは無縁と考えている人もいるかもしれません。
しかし、夏の肌も乾燥と隣り合わせになっているのです。

なぜなら、現代社会では至る所で冷房が点いています。
そうなると外気と室内の差は高まるばかりで、当然お肌にも負担が掛かります。

この寒暖差がお肌に乾燥をもたらし、ニキビを生じさせてしまうのです。
その他にも強い紫外線や汗をたくさん掻いたことによる潤い不足で、夏でも乾燥が起こってしまいます。

秋の肌乾燥とニキビ

9月～10月になると徐々に湿度は下がっていき、涼しくなります。
そうなると、肌の角質層は乾きやすくバリア機能も低下していきます。
暑い夏を乗り切った肌は疲れて、肌内部も衰えがちになります。

秋といっても天気の良い日や昼間は暑いですから、汗を掻いてもすぐ蒸発しやすくお肌が潤い不足にもなります。

冬の肌乾燥とニキビ

最後に冬の乾燥を述べますが、これは皆さんもご存じかと思います。
冬は気温も湿度も1年で一番下がり、空気中の水分量が少なくなります。
当然、お肌にも水分が少なくなるわけです。

外気だけでなく室内の暖房も同時に、空気中の水分を減らします。
肌が乾燥すれば角質は厚くなり、肌がゴワゴワになりバリア機能も弱まりニキビができやすくなります。

ここまで乾燥について記載してきましたが、乾燥以外にもストレスや睡眠不足に、生理周期の乱れなども肌のバリア機能を低下させる原因になってしまうので気を付けましょう。

乾燥肌の原因から肌にいい食べ物まで！！男性でもできる保湿ケア！！

ニキビ肌や毛穴を乾燥させない洗顔方法

皆さんは日頃どんな風に洗顔していますか。
何気なくやっていたその洗顔方法が実は間違っていたという可能性もあります。

間違った洗顔をしていませんか

こんな洗顔方法が間違いです。

熱いお湯で洗顔する
1日に何回も洗顔をする
ゴシゴシと肌を擦りながら洗う
長い時間をかけて洗顔をする
ササッと手短にすすぐ

以上のような洗い方をしていると、毛穴が目立ちやすくなったり、乾燥して肌トラブルになりやすくなります。

ここで、もう一度肌が乾燥しづらい洗顔方法を身に付けましょう。

ニキビケアに効く洗顔方法

①手をきれいにする	手をきれいに洗うのには手に付いている汚れや雑菌が、ニキビに触れないようにするためです。手を石鹸とぬるま湯で洗いましょう。爪の間にも雑菌が居るので忘れずに洗って流します。
②素洗いをする	洗顔料を付ける前に顔に付いている埃や軽い汚れを落としましょう。水やぬるま湯で優しく顔にかけましょう。水温35℃ぐらいが最適でしょう。
③洗顔料を泡立てる	ここで洗顔料を手に取りよく泡立てます。泡立てることが重要で、泡立てネットなどを使って泡立てましょう。泡立てのコツは適度に水分を入れることです。
④顔を泡で洗う	顔に泡を付けましょう。ここで泡を手のひらで動かす感覚で、手には直接肌に触れないのがポイントです。特に鼻や頬骨のような高さがあるところはたっぷりの泡で洗いましょう。
⑤よくすすぐこと	洗顔が終わったら洗顔料をぬるま湯を使って落とします。このときもむやみに肌を擦ってはいけません。顔にぬるま湯をかけるような感覚で行いましょう。毛穴にまだ洗顔料が残っていることを考えて、15～20回はすすぐようにすると効果的です。
⑥水気を拭き取り保湿	ここで今回のテーマの化粧水での保湿です。その前に清潔なタオルで軽く押さえるように優しく水分を拭きましょう。タオルでも擦るとニキビの原因になります。

ニキビ肌になったときの洗顔は、洗いすぎは良くないので1日多くても2回までとしましょう。

肌質によっても洗顔方法は違う

乾燥肌

脂性肌の方は洗顔料を使った洗顔方法で済みますが、乾燥肌の方は朝洗顔する際はぬるま湯だけですすぐようにしましょう。
洗顔料は使い過ぎると肌の乾燥を悪化させる傾向があるからです。

敏感肌

敏感肌もデリケ―トだから乾燥肌と一緒にぬるま湯洗顔だけで良いと考えるかもしれませんが、敏感肌の場合は敏感肌に適した洗顔料が販売されていますので、そちらを使って優しく洗顔しましょう。

混合肌

混合肌はＴゾーンとＵゾーンでそれぞれ肌質が違うので、洗い方に気を付けましょう。
Ｔゾーンは皮脂量が多く、Ｕゾーンは乾燥しやすくなっているので、洗顔料を選ぶときはそれぞれの肌質に合わせて選びましょう。
特にＴゾーンは皮脂が多い場所なので、しっかり汚れを落としましょう。

ニキビの原因は間違った洗顔方法にある!?ニキビ効果のある洗顔方法と洗顔料とは

ニキビ肌、毛穴を乾燥から守る化粧水

ニキビ肌に着目して肌の乾燥から守ってくれる化粧水を集めてみました。
ぜひ、ご参照ください。

ハトムギ化粧水　スキンコンディショナー

メーカー名：ナチュリエ
商　品　名：ハトムギ化粧水スキンコンディショナー
価　　　格：￥715（税込）
容　　　量：500ml

500mlという大容量サイズでリーズナブルな価格が魅力です。
天然植物由来の保湿成分ハトムギエキスを配合していて滑らかな肌を保ちます。
しっとりしているのにべたつかずに、かさつく部分にもなじみます。
コットンにたっぷり含ませ5分程パックすると効果的です。
コストパフォーマンス抜群の人気なアイテムです。

薬用スキンコンディショナーエッセンシャル

メーカー名：アルビオン
商　品　名：薬用スキンコンディショナーエッセンシャル
価　　　格：￥3,850（税込）
容　　　量：110ml

季節や生活環境の変化によってコンディションを崩しがちな肌に効果があります。
白い液体が特徴の薬用化粧水で肌荒れや乾燥から肌を守り、心地よく肌を引き締めてくれます。
朝晩お手入れするのが効果的です。
洗顔→乳液の後にコットンにたっぷりと含ませて、優しくパッティングしながら顔全体になじませ使います。