体調が良くない時や疲れている時にニキビが出来た経験はありませんか。
肌は体の調子と深く関係があるので、体の変調などが原因でニキビが出来てしまうこともよくあります。
いつも体の同じ場所に出来る方はケアや治療をしっかりすることで、原因と考えられる体調の改善も必要となってきます。
今回は体の部分によってニキビの対策は違うのかというテーマでニキビを見ていきたいと思います。
顔と体ではニキビの原因は違う?
大まかに分けた場合、顔に出来るニキビと体に出来るニキビとは違いがあるのでしょうか。
通称、顔にできるニキビを顔ニキビ、体にできるニキビは身体ニキビと呼ばれ、原因となる菌などに違いがあります。
この辺を詳しく見ていきたいと思います。
身体ニキビの特徴
代表的な症状として、デコルテと言われる胸元から肩と背中、その他の身体の部位に出来るニキビです。
それは白または赤くブツブツしています。
これは毛嚢炎(もうのうえん)または毛包炎(もうほうえん)と言われる皮膚の病気です。
毛包ですが、毛穴の奥にある毛根を包み込むような保護する組織で毛穴を通して皮脂を分泌しています。
この毛包炎にもいくつかの種類があります。
| 毛包炎の種類 | |
| 毛包炎 | 一般的な毛包炎は、主に黄色ブドウ球菌が毛包に感染して起こる |
| マラセチア毛包炎 | 身体に多いマラセチア菌と言われるカビの一種が毛包内で、炎症を引き起こす。 背中ニキビと呼ばれる |
| 好酸球性膿疱性毛包炎(EPF) | 白血球の一種である好酸球が、毛包に染み込んで疾患する難病 |
| 須毛部仮性毛包炎 | 男性の髭剃り後、丸まった毛が皮膚に入り込んで軽い刺激感と炎症を起こすもので感染症では無い。 |
このように毛包炎でも種類によって、治療法が異なるので注意が必要です。
この中でもマラセチア毛包炎(背中ニキビ)は、マラセチア菌が皮脂を好むので、皮脂の分泌が活発になる春から夏に悪化する傾向にあります。
特に背中は汗を掻きやすく、暑い時期は寝汗などが乾きにくくなり皮脂も多く含むので、夏場は背中ニキビが出来やすくなります。
顔に出来る一般的なニキビは、毛穴の出口が塞がれることで皮脂が詰まりアクネ菌が繁殖して炎症を起こします。
ですが、背中ニキビの場合はブドウ球菌等が毛穴から侵入して炎症が起こるので、背中ニキビと一般的なニキビでは原因が異なり対処も違ってきます。
その他にも、思春期に顔に出来る一般的なニキビである尋常性ざ瘡が、背中などに出来ることもあります。
なので、背中ニキビには毛包炎や尋常性痤瘡が混在している可能性もあり得るのです。
顔ニキビの原因
顎に出来たニキビは、「思われニキビ」なんてウキウキ出来れば良いのですが、やはり顔にニキビが出来てしまうと憂鬱になってしまいますよね。
顔は身体に比べて、乾燥しがちだと言われています。
しかし、そんな顔の中でも鼻周りは皮脂の分泌が多く、脂っぽい場所になるので同じ顔と言ってもやや状況が変わってきます。
皮膚は乾燥すると皮脂を増やして防御しようとする働きが生じますが、時として過剰に皮脂を分泌してしまう場合があるのです。
また、乾燥によりターンオーバーと言われる肌の新陳代謝が乱れ、肌の一番外側の角質が厚くなってしまいます。
これにより、毛穴が詰まりやすくなってしまいニキビが出来やすい環境を作ってしまうのです。
以上が顔ニキビのできるメカニズムとなりますが、日常生活の中でニキビが出来やすくなる環境をいくつか挙げてみました。
栄養バランスの乱れ
顔の肌トラブルの主なモノは、栄養バランスの乱れが原因で出来ることが分かってきました。
それに伴い食生活が肌トラブルのケアにおいて、そのウエイトが大きくなってきます。
食生活での注意点として、インスタント食品・油っこい物・甘いスナック菓子の摂り過ぎもトラブルの原因の一つとして挙げられています。
分かりやすく説明しますと、糖分や脂肪分は皮脂の栄養となり摂取しすぎると、皮脂の分泌も増えてしまい皮脂が毛穴に溜まってしまいます。
また、糖分や脂肪分が体に吸収されると、肌を健やかに保ってくれるビタミンB群が代謝のため大量に消費されて不足がちになります。
そのために肌の機能が乱れてしまい肌が脂っぽくなってしまいます。
その他にも無理なダイエットも栄養バランスを崩してしまい、肌にニキビが出来やすい状態になると言われています。
睡眠不足
夜更かしや眠りが浅くなることで、就寝時間が日によって違う場合もニキビの原因となります。
人間の皮膚は睡眠を取っている間に肌のダメージを修復します。
寝不足が続いてしまうと、その修復がうまくいかずに肌に影響を与えてしまい、古い角質が残ったままとなって毛穴の詰まりの原因になります。
不規則な睡眠は体内リズムを狂わせてしまうため、肌細胞を活性化してくれる成長ホルモンの分泌を低下させてしまうのです。
ホルモンのバランスの影響
ニキビにはホルモンのバランスが影響します。
具体的には毛穴周りの皮膚を厚くする黄体ホルモンが活発になると、バランスが崩れて毛穴が詰まってしまいます。
健康な肌を保つために必要な女性ホルモンのエストロゲンが正常に作用しないと、肌が乾燥して古い角質が毛穴に溜まってしまいます。
また、思春期に出来てしまうニキビの場合は、成長期においてホルモンのバランスが崩れてしまうことで、皮脂が増えてしまうことが原因として挙げられます。
日常生活ではホルモンはストレスや食事などで乱れてしまうため、生活習慣を見直して整えることが重要になってきます。
ニキビの原因と対策法・治し方とは?ニキビのアレコレを解説します!!
顔の部位別の原因と対策
まずは、顔だけの部位ごとに見たニキビの原因と対策方法です。
額・おでこ
ホルモンの乱れで思春期に皮脂が多く分泌されてしまうことが、主な原因となります。
成人してからは、生活習慣の乱れ・シャンプーの濯ぎ残し・間違った洗顔方法なども原因です。
この額やおでこのニキビはストレスなどが原因でホルモンが崩れている可能性があります。
おでこは顔の中では比較的皮脂の分泌が多いため、正しい洗顔で余分な皮脂を取り除くのが一番大切になってきます。
洗顔料で洗う際、濯ぎ残しはニキビの原因になってしまうので、しっかりと洗い流すことが重要です。
普段の食生活では野菜中心の食事をして、十分な睡眠時間を確保するようにするのが一番おすすめ方法です。
眉間(みけん)
眉間に出来るニキビは思春期のニキビが出来やすい場所です。
顔の真ん中の部分なので誤って触れてしまうと悪化させてしまいます。
眉間や眉毛に出来るのは肝臓の機能が低下している場合があります。
油っぽい食事・アルコール摂取の多い方は、食生活を改善してビタミンやミネラルなどを豊富に含むバランスの良い食事を心がけることが大切です。
眉間という部位は思わず触ってしまう事もありますが、むやみに触わらない様にしましょう。
鼻
鼻は皮脂が多く、毛穴が深いので皮脂が蓄積されやすく溜まりやすい部分です。
手で触れてしまったり、太陽光線の紫外線を浴びると症状が悪くなります。
花粉症の時期は鼻をかむ回数が増えるため必要な油分まで拭きとってしまい、悪化してニキビが出来てしまうこともあります。
大人の方が鼻ニキビを発生させている場合、ストレスや疲労が原因になって内臓が弱っていることが考えられます。
便秘や暴飲暴食が原因にもなるので、油っぽい食事やアルコールは控えて食生活を改善しましょう。
このニキビに対しては、鼻の皮脂分泌量を減らすことが一番良い予防方法です。
ホルモンバランスを整えることが第一です。
毎日の生活習慣を改善して睡眠をしっかり取りましょう。
体の部位別の原因と対策
次は体のニキビを部位別に見てみましょう。
腕ニキビ
腕に出来てしまう赤色や白色のブツブツは、毛孔性角化症という名前の皮膚病です。
遺伝的な原因によって、角質が蓄積して毛穴が塞がれて出来てしまいます。
対処法としては1日1回、アルファヒドロキシ酸を含んだ保湿剤を薄く塗るのが良いです。
毛穴の詰まりが取り除かれて肌が潤ってスベスベになってきます。
腕ニキビは遺伝性なので完全に防ぐことは出来ないため、予防の1つとして肌の乾燥時にはボディクリームを使うのが良い方法です。
背中ニキビ
背中ニキビの原因としては、ホルモン量の増加も原因の一つとなります。
ホルモンが多く分泌されると、皮脂が増えてしまい細菌の増殖に繋がってしまいます。
髪の毛を洗う時に使うシャンプーやコンディショナーも要因で、洗い流しが足りないままだと毛穴を塞いでしまうので注意が必要です。
対処法としてはシャワーの後はよく乾燥させて、肌を清潔に保つことが大切です。
予防するときはシャワーで汚れを落とす際、柄の長いボディブラシを使うのが一番良いでしょう。
シリコン製の毛なら衛生面も安心です。
胸ニキビ
胸ニキビが出来てしまうのはスポーツブラ・ビキニのトップス・寄せて上げるブラなどで摩擦が起こってしまい、汗・皮脂・汚れが閉じ込められてしまうからです。
胸ニキビを対処するには、清潔なブラを使用したり、トップスはルーズフィットがおすすめです。
汚れていたりピッタリしすぎる服は、症状を悪化させてしまいますので皮膚科を受診して適した治療薬を処方してもらうことも大切です。
予防するには、オイルフリーのボディシートを携帯するのが良いと思います。
特に暑い日に動き回る予定なら、忘れないようにしましょう。
胸の皮膚は薄い上にデリケートですので、刺激の弱いタイプを選ぶのがポイントです。
お尻ニキビ
お尻ニキビは汗を掻いたままのスキニージーンズなどが原因で、毛包炎を起こしてしまっている可能性があります。
椅子に何時間も座りっぱなしでいるのも良くないです。
お尻ニキビは皮膚科で治療薬を処方してもらうことが大切です。
また、下着を綿のショーツにして摩擦を減らすことも良い方法でしょう。
予防するにはピッタリしたヨガパンツはやめて、ゆったりしたジーンズに替えてみましょう。
ボディソープはマイルドな物がおすすめです。
首、背中、胸など体に出来るニキビの場所ごとの原因とは!?体だけのニキビについてを解説しています
ニキビの出来やすい部位は?
ニキビが出来やすい部位はいろいろあります。
大人ニキビが出来やすい場所として、まず挙げられるのが顔のフェイスラインです。
顔のフェイスラインに出来てしまっているニキビは、ホルモンのバランスが崩れてしまった時やストレスなどで出来てしまうのです。
また、アゴにニキビが出来てしまっている場合には冷え性・ストレスなどが原因になっています。
さらに、暴飲暴食や栄養バランスの悪い食生活などで、胃腸機能の低下やホルモンのバランスが崩れてしまうと出来てしまうのが口の周りにできるニキビです。

顔の中で一番乾燥しやすい頬もニキビが出来やすい場所です。
肌が乾燥したり冷えてしまうと、ホルモンのバランスが乱れてしまうのが原因として考えられます。
寝るときの寝具やお風呂上がりに使うバスタオルに付いている雑菌によっても、出来る場合があります。
また、額のTゾーンも顔の中では皮脂腺が発達しているためニキビが出来やすい部分です。
ホルモンバランスの乱れや崩れなどが原因となったり、または前髪を触ってしまうことによる髪の毛の雑菌が原因になったりもします。
その他にも髪の毛の生え際・鼻・背中・お尻・胸元もニキビが出来やすい場所です。
洗顔は大切ですが、皮脂や汚れをしっかり落とすために一日に何回も洗顔するのは洗いすぎです。
潤い成分を落とし過ぎてしまうと肌が乾燥してしまいます。
一日2回程度の洗顔に抑えましょう。
洗顔料は肌触りがソフトで洗い流せるクレンジング料がおすすめです。
洗顔後は清潔なタオルで肌を押さえるように水分を拭き取りましょう。
- 栄養と量に気を付けた食事
- 質の高い睡眠
- ストレスのリフレッシュ
- お酒、タバコはほどほどに
- 体を冷やしすぎない
- 適度な運動
頬のニキビは男性ホルモンのせい?ホルモンバランスってどう整えればいいの?
体の部位に沿ったニキビケアを行いましょう
ニキビの原因は体のリズムや生活スタイル、栄養バランスやストレスが複雑に関係していることがわかりました。
肌だけのトラブルとは考えずに、何故ニキビが出来てしまうかの原因を考えて正しいニキビケアをすることをおすすめします。
体の部位によってのニキビの原因が違うために、対策も一つずつ違ってきますし、それが分かればニキビが出来る前の予防ができます。
皆様で是非ニキビ対策を検討していきましょう。
ニキビの改善だけでなく、体質の改善も見込めそうなのでぜひとも実践して下さい。
皆様の肌がニキビからきれいに改善されると良いですね。
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