なぜ体にブツブツが!?背中とデコルテのブツブツやニキビの原因と対策、ニキビに効く薬をご紹介

黒いドレスを着た日本人の見返り美人 ニキビ

※Contents内をタップすると読みたい項目へ

背中や胸、デコルテ、肩、首など赤いブツブツは身体に沢山出来やすいです。
身体ニキビや背中ニキビと言われる物ですが、実は思春期に顔に出来るニキビとは原因菌が異なります。
早期に治すためには原因に応じたケアをしなければなりません。
今回は背中やデコルテを中心に原因を他の肌トラブルとの違いなどをご紹介したいと思います。

身体のニキビは顔ニキビと違う原因がある

ニキビは身体にも顔にも出来てしまいます。
同じニキビなら原因も同じなのではと考えがちですが、実はそうではないのです
その辺の事について詳しく見ていきたいと思います。

顔のニキビの原因

ニキビを気にする女性

よくニキビと言うと、思春期の方に多く出来やすいと言われています。
確かに思春期には皮脂が過剰に発生して詰まりやすい年代ですので、顔全体にニキビが出来やすいです。

しかし、20歳を超えた大人の方にもニキビは出来やすく、特に口周りに集中しています。
思春期だろうと大人だろうと顔の部位は違いますが、顔にニキビが出来る事には変わりありません

一般的なニキビのでき方として、皮脂が過剰に分泌されてくると皮脂が毛穴を塞いでしまいます。

そうなると皮膚の中では出口が無い状態になりますから皮脂腺に皮脂が溜まり、そこに皮脂が好物として栄養毛としているアクネ菌も増殖してしまい、炎症が生じてくるのです。

アクネ菌とは
本来アクネ菌には、善玉菌と悪玉菌の2種類が存在しており、その他諸々の病原菌の繁殖を抑えてくれています。
しかし、この悪玉菌は毛穴に潜んで皮脂をエサにし増殖します。

すると、リパーゼ酵素という物質を作り出し、その分解された脂肪が遊離脂肪酸という物質を生じさせ、ニキビを悪化させていくのです。

このアクネ菌は毛穴の詰まりやお肌のバリア機能が低下したりと、条件が整うとニキビが発生したり悪化したりします。

身体のニキビの原因

赤いボツボツした悪化しているニキビ

背中やデコルテといった身体にも赤いブツブツが出ます。
これもアクネ菌の仕業で、普通のニキビだと思われるかもしれませんが、実は違うのです。
背中やデコルテなどの身体に出来る赤いブツブツは、実は毛包炎(毛のう炎)と呼ばれる皮膚の病気なのです。

この原因菌は真菌というカビの一種であったり、黄色ブドウ球菌などの細菌です。
詳しく言いますと、真菌や細菌が毛穴の奥の毛包という皮膚組織層にまで侵入して繁殖してくると、ボツボツした発疹が毛穴のある場所にでき、患部が赤くなります。
これが毛包炎の仕組みです。

この細菌や真菌は普段は誰の皮膚にも居る常在菌ですので、何でカビがと思うかもしれませんが誰にでも起こる症状なのです。
この様に顔と身体のニキビの原因は違う物なのです。

ニキビの原因と対策法・治し方とは?ニキビのアレコレを解説します!!

背中とデコルテに出来たニキビの治し方

となると、毛包炎になってしまう背中やデコルテのニキビはどの様に治せば良いのでしょうか?
ここでは医学的な治療法をご紹介します。

背中ニキビやデコルテニキビが跡になったという方も多くいらっしゃると思います。
ニキビ跡が定着してしまう前に色素沈着を抑える化粧品を試すのも良いですが、治すには医療機関を受診する事をおすすめします。

エステでもケアを行えますが、エステは医療機関ではないためニキビに効果がある薬剤を使用する事が出来ませんし、時間も掛かる事が多いです。

皮膚科で顔ニキビやニキビ跡の治療をしている事をご存知の方も多いかと思いますが、背中や二の腕など身体のニキビやニキビ跡の治療をしているクリニックもあります。
それでは、ニキビに対して美容皮膚科ではどの様な治療法があるのかご紹介します。

診察室で熱心に問診をしている女医さん

ケミカルピーリング

薬剤を塗って不要な角質を除去する治療法です。
ニキビを治す目的の他にも肌の再生を促進するため、ニキビやニキビ跡、顔の小じわを消すために利用する患者さんもいらっしゃいます。

治療後、特に夏は日焼けをしない様に気を付ける必要があります。
また、医院により薬剤の濃度が異なりますので、事前のカウンセリングをきちんと受ける必要があります。

髭剃りを受けている日本人女性

イオン導入

ビタミンCやビタミンEなど、ニキビの改善に効果があるとされる成分を肌に塗り、肌に感じない程の微弱な電流を流して、ニキビの肌の深部まで浸透させます。
成分を肌に塗っただけの時より何倍も浸透させられる事が出来ます。

高周波治療

レーザー治療を受けている女性

高周波治療はニキビに高周波エネルギーを照射し、皮脂腺だけ破壊します。
皮脂腺自体を破壊するため繰り返し同じ場所に出来てしまうニキビによく取り入れられます。

ホルモン治療

男性ホルモンによって角質が厚くなり毛穴が塞がったり、ホルモンバランスの乱れによって毛穴の皮脂詰まりといった事がニキビの原因ですので、ホルモン剤を取り入れ、ニキビを治す方法です。
現状ではホルモン治療は他の方法に比べて行なっているクリニックが少ないです。

点滴治療

下から見た滴り落ちる点滴

ビタミンCやビタミンBといった美肌に効果があるとされる栄養素を点滴により効率的に体内に取り込む方法です。
即効性があるニキビ治癒というより、ニキビが出来づらい肌を作る方法です。

アクネレーザー

整形外科で足をレーザー治療している写真

アクネ菌の殺菌や過剰な皮脂の分泌の抑制を促すレーザー治療です。
皮膚の全部の層に渡って点状の熱だまりを作り、皮膚を活性化してコラーゲンを増生させます。
これにより赤みのあるニキビも肌質も改善します。

皮膚科で受ける美白になれるピーリングとは?ピーリングのメリットとデメリットは?

やってはいけないニキビへのNG行為

ニキビに対してやってはいけない行為をご紹介していきたいと思います。
ここでは特に洗い方を中心にご紹介します。

ゴシゴシ洗う

痛そうなたわしスポンジと下にある英字新聞

背中を清潔にする事は大事ですが、強く擦る様にゴシゴシ洗うのは止めましょう。

ゴシゴシ洗えばしっかり洗った気になれますが、肌の角質を傷つけてしまい、毛穴が塞がってしまうのです。
そうすると毛穴に汚れや皮脂が詰まりやすくなり、背中ニキビの原因になってしまいます。

また、強く擦ると必要以上に皮脂が落ちてしまい、皮脂が過剰に分泌する原因になってしまいます。

既にニキビがある場合、刺激により炎症が悪化してしまいニキビが治りづらくなる事もあります。
早く背中ニキビを治すには優しく背中を洗うのが重要です。

繰り返し同じ箇所を洗う

背中ニキビが気になるからと同じ箇所を繰り返し洗うと、肌は強い刺激を受ける事になってしまいます。
繰り返し刺激を受けてしまうとその箇所の角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなり、背中ニキビや肌荒れの原因になる危険性があります。

また、同じ箇所をいつも何度も洗ってばかりでもメラニンが生み出されて肌が黒ずむ危険性があります。

ニキビが出来やすい場所が気になりつい必要以上に洗いたくなるかもしれませんが、同じ箇所をしつこく洗う事は避けた方が良いでしょう。

肌に直接ボディーソープをつける

バスタオル姿で肩をさすっている女性

身体を洗う際、肌に直接ボディーソープを付けていませんか?
ボディーソープを直接肌につけてしまうと、ボディーソープが泡立ってない液体の状態のまま毛穴に入ってしまいます。
すると、毛穴の皮脂分泌が過剰になりやすく、ニキビも出来やすくなります。

可能であればボディーソープではなくきちんと泡立つ石鹸を使用するのが良いのですが、ボディーソープを使用する場合も直接肌につけるのではなく、充分に泡立ててから身体を洗う様にした方が良いでしょう。

ニキビを潰す

これは背中やデコルテのニキビに限った事ではありませんが、ニキビを潰す事は止める様にしましょう。
ニキビを潰したら中の芯が出せて早く治ると思うかもしれませんが、それは間違いです。
ニキビを潰す事によって周辺の皮膚まで傷ついてしまい、雑菌で炎症を起こしてしまうからです。

また、ニキビ跡も残る可能性があるので、ニキビを潰す事は避けましょう。

背中にもニキビが!?気付きにくい女性の背中ニキビの原因と対処法とは

一番の対策は出来る前の予防

背中やデコルテはデリケートな部分ですので、ニキビが出来ない事が一番良いです。
ですので、ここでは出来る前の予防法をご紹介ししていきたいと思います。

身体のケアとしての洗い方

お風呂上がりに香水を付けようとしている女性

背中は皮脂が多い部位の上にゴシゴシ洗う摩擦やシャンプーの刺激が加わったり、衣服が当たったりする事でニキビが悪化してしまいます。

まず、背中を丁寧に洗って清潔に保つ事です。
洗う際はなるべく刺激を与えないためにゴシゴシと擦ってはいけません。
特にニキビやニキビ跡のある部分は優しく洗わなければなしません。

身体ニキビを防ぐ洗い方

  • 身体を洗うより前に先にシャンプーとリンスを済ませておく
  • 泡立ちが良い石鹸を使用する
  • シャワーの温度はぬるめにする
  • 背中は手か柔らかい素材のモノで洗う
  • 上から下へと洗っていく
  • シャワーで流す際は手で優しく撫でて泡を洗い流す

身体を洗う順番にも気を配る

洗う順番も気を付けなければいけません。
まず、髪の毛を先に洗いましょう
何故かと言いますと、髪の毛を洗った際のシャンプーがニキビや毛穴に付いてしまうからです。

シャンプーがニキビを悪化させてしまう可能性がありますので、ニキビや毛穴に付着したシャンプーの成分はしっかりと取り除かなければなりません。
ボディソープであれば界面活性剤が配合されているモノや香りの効いているものは避けたいものです。

洗い方ですが、まず石鹸を手に取って泡立て用のネットを用いて石鹸を泡立てましょう。
泡立ったら泡を手に取るか、柔らかいボディスポンジを用いて優しく洗って下さい。
背中だけでなく、二の腕やデコルテラインなども敏感な場所ですので、同じ様に洗うのが良いでしょう。

ニキビ専用の洗顔剤や石鹸も有効

積まれた石鹸の画像

ニキビが出来た背中を洗う際はニキビ専用の洗顔剤や石鹸を使用するのもおすすめです。

洗浄後は洗い流すのが重要ですが、ニキビ専用の洗顔剤の中にサリチル酸といった有効成分が配合されている場合は少し時間を掛けて洗うと良いです。

洗ったらシャワーの水流を使いながら手で優しく洗顔剤を落としましょう。
ニキビの有効成分が配合されていても洗顔剤ですので、洗浄後は洗い流す必要があります。

そして、お風呂上がり(背中を洗った後)は、美容液やクリームで保湿しましょう。
スキンケアではノンコメドジェニック済み(ニキビの発生に配慮したアイテム)、あるいは低刺激の物で保湿力があるスキンケア用品がおすすめです。

身に着ける物も清潔に

身体を洗ってもその上に着用する衣服が合わないと、ニキビは改善しません。
アクリルやポリエステルといった化学繊維の衣類は摩擦帯電によって肌に刺激を与えてしまうため、肌のバリア機能が低下してニキビに繋がりやすいです。

着用する場合、天然素材の綿麻素材でしたら通気性や吸水性に優れているため、肌にも蒸れにくく優しいです。
同様にパジャマもその様な素材が良いでしょう。
パジャマやシーツは背中を中心に身体に触れますので、こまめに洗濯して清潔を保つ様にしましょう。

規則正しい生活が大切

ぐっすり寝て目覚めの良い女性

ニキビ全般に言える事ですが、不規則な生活もターンオーバーのサイクルを乱す要因になりますので、見直してみましょう。

ニキビが発生する原因として睡眠不足食生活の乱れストレスが挙げられます
食生活では脂質や炭水化物や糖分に気を付けると身体ニキビを改善する事が可能です。

寝ている間にもニキビの原因が!?睡眠と生活習慣に潜むニキビの原因とは

身体ニキビに効く、評判の薬をご紹介!

ここでは身体ニキビに効く薬をご紹介していきたいと思います。
ニキビを治すうえで参考にしてみて下さい。

メンソレータムアクネス 薬用アクネジェル

ロート製薬のアクネジェル 18g
  • メーカー名:ロート製薬
  • 商 品 名:メンソレータムアクネス 薬用アクネジェル
  • 価   格:¥980(希望小売価格)

気になるニキビのポイントケアします。
角質を柔らかくするイオウと殺菌剤のレゾルシンを配合しており、毛穴の奥からニキビの原因アクネ菌を殺菌し、しっかりニキビを予防します。

肌に脂分を残さないオイルフリーのさっぱりジェルです。

セナキュア

小林製薬のセナキュア 100ml
  • メーカー名:小林製薬
  • 商 品 名:セナキュア
  • 価   格:¥1,296(希望小売価格)

背中やデコルテなどのブツブツに効く治療薬です。
赤み改善組織修復原因菌殺菌の3つの作用でスベスベ素肌を目指します。

クロマイ-N軟膏

クロマイ-N軟膏 12g
  • メーカー名:第一三共ヘルスケア
  • 商 品 名:クロマイ-N軟膏
  • 価   格:¥1,674(メーカー希望小売価格)

市販薬で唯一、化膿性皮膚疾患用薬として抗真菌成分を配合した皮膚治療薬です。
首、デコルテ、背中などの化膿した赤いブツブツした原因菌に効きます。

ニキビの原因となる様々な菌やウイルスとは?菌やウイルスとニキビが生じる関係性を解説します!

身体ニキビは洗い方を中心に改善を

背中とデコルテのブツブツやニキビの原因と対策について紹介しました。

その原因は洗い方や服にあるのかも知れません。
こちらでは背中やデコルテニキビの予防法として、体の洗い方を中心にご紹介しました。

皆さんも身体ニキビの仕組みを知り、ちゃんとした対策を行って、ニキビ予防に努めましょう。

そのほかのおススメ記事はコチラ
赤ニキビを治すには!?顔に出来た赤みのあるニキビの原因とその対策とは

ニキビの原因は間違った洗顔方法にある!?ニキビ効果のある洗顔方法と洗顔料とは

おすすめのニキビアイテムはこちら
薬用クリーム プラクネのトリプルセパレート方式で繰り返す背中ニキビを撃退‼

赤ニキビケア用クリーム アッカノン って、本当にニキビ後の肌までケアできるの?

「ASUHADAオールインワンゲル」1つで5役1日3分のニキビケアを!