市販でも美白になれるサプリメントとは?美白に必要な成分からサプリメントの安全な選び方など解説します!!

緑の表紙の本を読んでいる長髪の外国人女性 美白

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女性であれば白くて透明感のある美白肌は永遠の憧れですよね?
出来る事ならば年を重ねてもその美白肌を維持したいと思うのが女性の本音ではないでしょうか。
そのためには外側からのケアと内側からのケアの両方を行なっていかなければなりません。
今回は内側からのケア、特にサプリメントにスポットライトを当て、美白サプリメントについて解説していきたいと思います。

美白成分とは

ここでは美白成分、その種類、その効果について解説していきたいと思います。

美白成分とは

美白成分とは、肌を白くする作用を有するものではなく

  1. 紫外線による黒化メラニンの生合成の阻害
  2. ストレスによる黒化メラニンの生合成の阻害
  3. 黒化メラニンの排出抑制(出来てしまったシミの元をターンオーバーに乗せない)
  4. 黒化メラニンの排出促進(出来てしまったシミの元をターンオーバーに乗せて排出)
  5. 黒化メラニンの淡色化(皮膚明度(肌の明るさ)の改善化)

主にこれらの作用のいずれか、または複数を有する事を言います。

代表的な美白成分として、

などがあります。

代表的な美白成分の種類と効果とは

ここでは、代表的な美白成分の効果について解説したいと思います。

成分名 効果
ビタミンC誘導体 化粧品に配合すると壊れやすいビタミンC他の成分と結合させて安定化させ、肌に浸透しやすくした成分です。
アルブチン コケモモやウワウルシの葉などの植物に含まれている成分です。

メラニンを作るチロシナーゼの働きを阻害します。

プラセンタエキス 哺乳類の胎盤から抽出された成分であり、アミノ酸、ミネラル、たんぱく質、各種ビタミンなど豊富な栄養素を含んでいます。

チロシナーゼの働きを阻害し、メラニンの生成を抑制します。

コウジ酸 味噌や醤油、酒作りに携わる方の手が白い事に着目して開発されたという成分です。

チロシナーゼの働きを阻害し、メラニンの生成を抑制します。

エラグ酸 いちごなどのベリー系やクコなどの果物や野菜に含まれ、比較的肌への刺激が少ない成分です。

抗酸化作用があり、チロシナーゼの働きを阻害し、メラニンの生成を抑制します。

リノール酸 ベニバナ油やコーン油から作られた成分です。

チロシナーゼの分解を促進し、チロシナーゼの数を減らしてメラニンの生成を食い止めます。

ルシノール シベリアモミの木に含まれる成分に高い美白効果がある事が発見され、開発された成分です。

メラニンはチロシンとチロシナーゼが結び付く事で生成されますが、ルシノールはこの合成をブロックし、メラニンの生成を抑制してシミの発生を防ぎます。

トラネキサム酸 肝斑の治療薬にも配合されている美白成分です。

メラノサイトにメラニンを生成する様に指令を発するプラスミンと言う情報伝達物質の働きを阻害し、メラニンの生成を抑制します。
また、抗酸化作用があるためニキビケアにも使用されます。

カミツレエキス カモミールとも呼ばれている植物のカミツレから抽出した成分です。
ハーブティやアロマオイルでも知られている植物です。メラノサイトにメラニンを生成する様に指令を発するエンドセリンと言う情報伝達物質の働きを阻害し、メラニンの生成を抑制します。

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サプリの安全な選び方

水が入ったコップとサプリメントを持ってサプリメントを飲もうとしている人

美白サプリメントを選ぶ際には安全性には注意したいものですね。
ここでは、美白サプリメントの安全な選び方を解説したいと思います。

原料を確認する事

日本のメーカーのサプリメントの場合、主成分がどれなのか分からなくなるほど様々な種類の添加物を使用している事も少なくありませんので、先ずはラベルを確認しましょう
JAS法(日本農業規格制度)により配合されている量が多い順番でラベルに成分が表記されています。

また、成分が天然のものか人工のものかもチェックしましょう。
成分欄に「ビタミンC」と表記されている場合は合成と判断する事が出来ます。
〇〇抽出物の様に表記があれば天然由来と言えるでしょう。

ただし、ビタミンCについては天然が合成に優れて効果が高いわけではなく、どちらも同様に体内で働くとされていますので、合成だから悪いと一概に言えない部分があります。

逆に、天然由来を強く謳っている製品の中には特に根拠もなく天然由来だから良いと暗示して高く価格を設定している商品もありますので、安易に選ぶ事は避けましょう。

加工方法を確認する事

パッケージから取り出されたサプリメント

ビタミンや酵素などを含むサプリメントの場合、低温処理されたものかどうか確認する事が大切です。
例えば、有機溶媒と用いて高温抽出している場合、熱に弱いビタミンは壊れてしまい、飲んでいても効果が得られなくなくなってしまいます。

商品こそ少ないですがコールドプレス製法、低温処理製法などと表記されているか確認をしましょう。

医学的根拠に基づいているか

サプリメントメーカーの都合のいい様にデータを過大に公表していたり、根拠が乏しいのにあたかも効果があるかの様な宣伝をしている場合があります。
その成分が本当に医学的根拠があるかどうかを知ってから購入する事が賢明と言えるでしょう。

サプリメント、健康食品について、国立健康栄養研究所のデータベースを活用する方法もあります。

美白サプリの基本と効果とは?美白サプリの上手な服用と注意点とは

人気の美白サプリメントをご紹介!!

ここではおすすめの美白サプリメントをご紹介していきたいと思います。

トランシーノ ホワイトCクリア

トランシーノ ホワイトCクリアの商品画像
  • メーカー名:第一三共ヘルスケア株式会社
  • 商品名:トランシーノ ホワイトCクリア
  • 価格:¥1,760(税込)

過剰に生成されたメラニンを無色化にし、ターンオーバーを正常化にします。
身体の内側から効きシミそばかすを薄くします。

シミ対策成分(ビタミンC、L-システイン)に加え、4種類のビタミンが健やかな肌を保ちながらシミ対策をサポートします。

美チョコラ

美チョコラの商品画像
  • メーカー名:エーザイ
  • 商 品 名:美チョコラ
  • 価   格:¥4,378(税込)

コラーゲン40代を境に減少を始め、身体の内側でコラーゲンが不足する事によって女性の年齢による多くの悩みが目立ってきます。
チョコラは体内からコラーゲンを支える厳選した美の3大成分であるコラーゲンペプチド(フィッシュコラーゲン)、コエンザイムQ10、ビタミンCが配合されています。

この美の3大成分とビタミンB2、ナイアシンを同時に摂取する事で賢くエイジングケアを行う事が出来ます。

キミエホワイトプラス

キミエホワイトプラスの商品画像
  • メーカー名:株式会社富山常備薬グループ
  • 商 品 名:キミエホワイトプラス
  • 価   格:¥4,620(税込)

キミエホワイトプラスは第3類医薬品として承認され、効果も認められたシミ・そばかすに飲んで効くお薬です。
一般の方が医師の処方箋がなくても購入する事が出来る一般用医薬品(OTC薬)は安全性の面から3つにランク付けされており、その中で副作用リスクの比較的低いものが第3類医薬品に分類されております。
キミエホワイトプラスは、医薬品として承認され効果も認められています。

また、シミ・そばかすだけでなくニキビ・湿疹・かぶれ・二日酔い・疲れやだるさにも効果を発揮します。

P.O.L.C.(ポルク)

P.O.L.C.(ポルク)の商品画像
  • メーカー名:株式会社オンライフコマース
  • 商 品 名:P.O.L.C.(ポルク)
  • 価   格:¥10,780(税込)

「低刺激でケア・対策するにはどうしたらいいの?」そんな声から誕生したのがP.O.L.C.(ポルク)です。
P.O.L.C.(ポルク)はいつものお手入れはもちろん、スポーツをする時や海外旅行に行く時、ショッピングに行く時など用途は様々です。

P.O.L.C.(ポルク)は美容に嬉しいリコピン、ざくろ抽出物、ヒドロキシチロソール、オールナチュナルVM、クロセチンCrocetinなどの成分をたっぷり配合されています。

Dr.Celeskin プラセンタカプセル

Dr.Celeskin プラセンタカプセルの商品画像
  • メーカー名:株式会社仁川薬局
  • 商 品 名:Dr.Celeskin プラセンタカプセル
  • 価   格:¥10,000

Dr.Celeskin プラセンタカプセルは、プラセンタのリーディングカンパニーである「スノーデン社」が国産原料から独自の酵素分解法を用いて製造したプラセンタエキス原液100%使用しています。

プラセンタエキスの原料は徹底的に衛生管理された国内農場で飼育された国産豚の胎盤を使用しており、また製造工程でウイルスや細菌を通さない「メンブランフィルター」で医薬品レベルの減菌処理がなされ、高い安全性を確保しています。

世界大手のカプセルメーカーである「カプセルゲル」が、植物由来原料である「プルラン」を世界で初めて使用して開発した栄養補助食品用ハードカプセルを使用しています。

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美白サプリメントで美白肌へ

ソファでくつろぎながら緑の表紙の本を読んでいる外国人女性

今回は市販でも美白になれるサプリメントをテーマに解説していきました。

美白サプリメントを使用するにあたって、どの様な成分が美白に良いのか把握する事が必要です。
成分の中にはある成分とある成分を一緒に摂取する事によって相乗効果を発揮し、より美白に近づく事が出来るからです。

代表的な美白成分
  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • プラセンタエキス
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • リノール酸
  • トラネキサム酸
  • サミツレエキス

などがあります。

次に美白サプリメントの安全な選び方を解説しました。
美白サプリメントを選ぶ際には安全性には注意したいものです。
ですので、次の3つの事に注意して美白サプリメントを選ぶ様にしましょう。
  • 原料を確認する事
  • 加工方法を確認する事
  • 医学的根拠に基づいているか

今回はサプリメントについて触れていきましたが、いくら美白に効果があるからと言ってサプリメントだけに頼るのは良くありません。
生活習慣、食生活などを含めてトータルで見ていく必要があるのではないでしょうか?

 

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