美白ブームもまだまだ衰えず芸能人やモデルさんも綺麗で肌が白い人が多いですよね。
もち肌やツヤ肌、そして何よりも白い肌は手に入れたいものです。
普段からサプリメントを服用して足りない栄養を補いたいと思っている学生さんも多いのではないでしょうか。
10代のうちからサプリに手を出してはいけないと思う方もいるかもしれませんが、用法・用量を守って服用すれば決してそんなことはありません。
今回は10代の中学生・高校生が使う美白サプリの効果や注意点などを見ていきましょう。
中学・高校生の日焼け
中学や高校に通っていると外に出る機会も多いのではないのでしょうか。
一年を通して通学や部活があり、夏はプールや海などで日に焼けることが多いですよね。
冬も夏ほどではないですが日焼けは起こります。
雪が降ってる日でも雪焼けという現象が起こるため安心はできません。
雪による照り返し(反射光)によって日焼けするのです。
今や誰もが知っていることですが、日焼けの原因は紫外線です。
日焼けによって発生するメラニン色素はシミやソバカスの原因になりますよ。
夏でも冬でも日焼けどめを塗って予防することが大切です。
美白肌の大敵!紫外線による日焼けを予防する方法と日焼けをしてしまった場合の対処法などUVケアをご紹介!
その他の肌のトラブル
日焼け以外にも10代の肌を脅かすトラブルは多く存在します。
ニキビ
10代に多いニキビは通称・思春期ニキビと呼ばれています。
10代は男性ホルモンが増加することで皮脂が出やすくなり、それが毛穴に詰まってニキビになりやすいのです。
さらにニキビにも非炎症性と炎症性に分かれ、おおまかに4つの種類があります。
非炎症性ニキビ | |
白ニキビ | 炎症が起こってない状態で痛みも痒みもないニキビです。 ぽつっと目立って気になってしまいますが、洗顔と毎日のケアで良くなりますので潰さないように気をつけましょう。 |
黒ニキビ | 白ニキビの毛穴が開いて皮脂が酸化し黒くなったものです。 不潔な印象に見えてしまうこともあるので洗顔の仕方や毎日のケアを見直しましょう。 |
炎症性ニキビ | |
赤ニキビ | 炎症を起こしている状態でアクネ菌が増殖しています。 ちゃんと治療しなければ痕になってしまうこともあるので要注意です。 |
膿ニキビ | 炎症がひどく膿が溜まってしまったニキビ最終状態です。 痕になってしまうことが多いためここまで悪化しないようケアが必要です。 |
ニキビを防ぐには栄養バランスの取れた食生活・質の良い睡眠・ストレスを溜め込まないことがカギになってきます。
これらは肌だけでなく心にも体にも良い作用をもたらしてくれますよ。
乾燥
特に冬場に多い乾燥はニキビや肌荒れの元になる大敵です。
化粧水や乳液、クリームなどで保湿をして肌の水分を逃がさないように気をつけましょう。
10代から乾燥を放置してしまうと、将来肌トラブルのオンパレードになってしまいますよ。
『男性・女性のニキビ肌ケア』10代思春期と20代大人は違う!!
中学・高校生が美白サプリを選ぶ時の注意
美白サプリを飲めば肌も体も大丈夫、というわけではありません。
美白サプリを選ぶ時の注意点を見ていきましょう。
成分を知っておく
ひとくちに美白成分といっても多くの成分が存在します。
サプリを選ぶ前にある程度の効果を知っておくことも大切なことです。
例として有名な成分を見ていきましょう。
ビタミンC | アスコルビン酸とも呼ばれ、メラニン生成を抑制したり色素を無色にしたりします。 他にも抗酸化作用や抗炎症作用でニキビを抑える効果、コラーゲン生成を促進する効果もあります。 |
L-システイン | 主にビタミンCのメラニン抑制や色素還元の手助けをします。 |
L-シスチン | メラニンを作る酵素であるチロシナーゼの活性化を抑えることでシミができるのを阻止します。 |
成分の重複に気をつける
また、複数の美白サプリを摂取する場合には注意点があります。
たとえばビタミンC・Eを摂りすぎるとこのような症状が起こることがあります。
- ビタミンCの摂りすぎ(1日の推奨量は100mg):下痢、腎・尿路結石
- ビタミンEの摂りすぎ(1日の目安量は6mg):出血傾向、骨粗しょう症
美白サプリを複数服用するときには配合されている成分が重複していないか確認しましょう。
価格を確認する
価格に対して効果の良い、コストパフォーマンスが高い商品を選ぶ事もポイントです。
コストパフォーマンスが高ければ長く続けやすいため、長く美白でいられるという事です。
まずは2ヶ月間続けられる価格のものを選ぶのがベターでしょう。
ターンオーバーの周期は約1ヶ月といわれていますが、美白までにはさらに時間がかかります。
根気強く続けるためには学生のお財布に優しいことも重要です。
製造元を確認する
海外の美白サプリが良い、安いよという話を耳にしたことないでしょうか?
海外の美白サプリは値段が安く有効成分も多いという評判が高いものもあります。
しかし、海外の美白サプリは日本人向けではない商品も多いそうです。
体の大きさ、体重、肌事情も海外の方とは確かに違いますよね。
まずは日本人向けに作った商品から使用することをオススメします。
それでも満足いかない、値段が安いのが欲しいと思ったらネット通販などで購入するのもいいでしょう。
もちろん自己責任ですので出来るだけ慎重に選びましょうね。
美白サプリの基本と効果とは?美白サプリの上手な服用と注意点とは
安全な服用方法
基本的にはサプリメントのパッケージや説明書に書いてある通りにすることで安全に服用できます。
いくら早く美白を手に入れたいと思っても副作用の原因になるため過剰摂取は厳禁です。
多くの場合は1日2錠なら朝夕、1日3錠なら朝昼夕の食後が基本です。
髪の色はユーメラニン・フェオメラニンの2種類のメラニン色素の量と比率で決まります。
その両方のメラニン色素が減ってしまうと髪が白くなってしまうというわけです。
美白サプリで白髪を生まないためにも用法用量を正しく守って服用しましょう。
美白サプリを使うと白髪になるって本当?その真実をお話しします
中学・高校生に人気の美白サプリ
低コストで10代の方も手を出しやすくてコストパフォーマンスが高い商品を選びました。
マルチビタミン

- メーカー名:DHC
- 商 品 名:マルチビタミン
- 価 格:30日分 / 388円(税込)
肌の回復や健康維持を助けるビタミンC・ビタミンB1・B6・B12・E・ナイアシン(ビタミンB3)などがバランスよく配合されています。
体にもお肌にも良くて手を出しやすいサプリです。
シスチンホワイト

- メーカー名:オーガランド
- 商 品 名:シスチンホワイト
- 価 格:60カプセル / 770円(税込)
L-シスチンをメインに配合して紫外線ケアの手助けをしてくれます。
他にもシスチンの効果を高めるビタミンCやスキンケアを助けるナイアシン(ビタミンB3)を配合しており、10代のお肌を健康的にサポートしてくれます。
ハイチオールCプラス

- メーカー名:エスエス製薬
- 商 品 名:ハイチオールCプラス
- 価 格:60錠 / 1,650円(税込)
L-システインをOTC医薬品としての限界量である240mgまで配合している商品です。
さらにビタミンCを500mg、肌の新陳代謝を正常化するパンテトン酸カルシウムを24mg配合し、シミを抑制しつつ美白の回復までをサポートしてくれます。
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美白サプリは10代からでも大丈夫!
今回は10代の中学生・高校生の肌トラブルと美白サプリについて見てきました。
注意すべきポイントを守れば10代でも安心して使えます。
しかし、美白サプリはあくまでも補助的な商品という認識が大事です。
美白サプリに頼ってUVケアを怠るのは最も陥りやすい落とし穴ですよ。
普段の紫外線対策もしっかりと行ってシミやそばかすの原因を1つずつ潰しましょう。
10代からでも美白サプリは早くありませんよ。
ぜひ今後のことまで見据えて使って、若い肌をキープしてくださいね。
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