シミやそばかすは隠せるの!?美白成分配合のコンシーラーの特徴とその効果

屋外のピンクシートでファッション誌を読んでいる女性二人 美白

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皆さんは、メイクをする時に隠したい物ってありますよね?
だからと言ってファンデーションを厚塗りしてしまうと化粧が崩れてしまいます。
そんな時に活躍するのがコンシーラーです。
コンシーラーの特徴や使い方をマスターすれば、気になる肌の悩みをキレイに隠しながら美肌に見せることが出来るのです。

コンシーラーとは?その効果

まずは、コンシーラーの特徴や効果についてしっかり理解していきましょう。

コンシーラーとファンデーションは両方とも肌色をしていて似たような形の物が多いため、違いが分かりにくいと思われている人も多いのではないでしょうか?

ファンデーション コンシーラー
顔全体の状態や色をキレイに見せるために使う シミシワニキビクマ・ほうれい線などファンデーションだけでは隠しきれない、部分的なものを隠すことの出来るアイテム
主に肌全体に塗る 気になる箇所にピンポイントで使用するためのアイテム
そのため、コンシーラーは「部分用ファンデーション」とも呼ばれている

「ファンデーションを塗っていればコンシーラーは必要ない」と思っている人も少なくないと思いますが、ファンデーションだけでは隠しきれない箇所もあるのです。

ファンデーションだけでは完全に隠せないシミ・シワ・ニキビ・クマ・ほうれい線などをしっかり隠してくれるアイテムがコンシーラーなのです。

また、小鼻の影や唇の輪郭ラインを整えてくれたりなど、隠すだけでなく気になる箇所の補正にも効果を発揮します。
そのため、ベースメイクの出来栄えをさらに向上させたいという人には、オススメなアイテムと言えるでしょう。

このようなコンシーラーには、様々な種類が存在します。

それでは、コンシーラーの種類と特徴について1つずつ見ていきましょう。

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コンシーラーの種類

コンシーラーには、「スティックタイプ」「ペンシルタイプ」「リキッドタイプ」「クリームタイプ」と形状の異なる4種類が存在します。

形状の他にも水分・油分の含まれる割合が異なるので、コンシーラーを使用した時の使い心地やカバー力がそれぞれ違います。

それでは、この4種類について説明していきます。

スティックタイプ

4種類のコンシーラーの中で最も一般的なのがスティックタイプです。
スティックタイプは使い心地は固めですが、肌にきちんと密着してくれて高いカバー力を持つのが特徴です。

長所
スティックタイプの長所は、カバー力の高いところです。
頑固なニキビ跡や濃いシミなどを上からきちんと覆ってカバーしてくれるのが嬉しいですよね。
短所
スティックタイプは固めのテスクチャーで上から覆うため、きちんと馴染むものを選ばないと厚塗り感が出たり、浮いてしまったりするのです。
スティックタイプを選ぶ際は、カバー力の他に馴染みやすさもしっかりチェックしましょう。

スティックタイプはニキビや頑固なニキビ跡を持つ人や、小さなホクロやシミが気になる人におすすめです。

ペンシルタイプ

ペンシルタイプは、ペンシル状なので他のコンシーラーと比較して最も固い使い心地なのが特徴です。
他のコンシーラーと比較して品数が少なく、扱っている店舗が少ないため入手し辛いです。

長所
ペンシルタイプは先が細いので細かいシミを隠したり、下瞼のインラインを引いたり、唇の輪郭を補正する際に活躍します。
短所
ペンシルタイプは主に部分隠しが目的で使用するコンシーラーですので、面積の広いシミや肝斑には使用できません。
またテスクチャーが固く肌を傷つけやすいので、肌の薄い部分への使用は避けるようにしましょう。
ペンシルタイプは、すごく細かいシミやホクロを持つ人におすすめです。
また、唇の輪郭などの補正をする時にも使えます。

リキッドタイプ

リキッドタイプはまるで筆ペンのような形や、チップタイプと言ってリップグロスのような形をしています。
リキッドファンデーションと似たような使い心地で、水分と油分がバランス良く混ざっていて”とろみ”があります。

テスクチャーが柔らかいため4種類の中で最も伸ばしやすく、肌への馴染みが良いのが特徴です。

長所
リキッドタイプは4種類の中で最も馴染みやすく使いやすいため、初めてコンシーラーを使用する人におすすめな万能的な商品です。
また、肌にそのまま乗せて手軽に馴染ませられる点や、伸ばしやすく広い範囲に使用できる点も大きな長所です。
短所
リキッドタイプは液体状で水分が多いため、他の3種類と比較するとカバー力が欠けてしまう商品が多いです。
また、近年では肌の悩みを隠すというより、ハイライト効果を持たせるために光によってコントロールするリキッドタイプが普及しています。
クマや薄いシミであれば問題ありませんが、濃いシミの場合は他のタイプを選ぶことをおすすめします。
リキッドタイプは薄いシミやくすみを持つ人や、目元・口元などの肌の薄い部分の悩みを持つ人におすすめです。

クリームタイプ

名前からも分かる通り、クリーム状をしています。
クリームタイプはテスクチャーが柔らかく油分が多めで、ツヤの出る商品が多いのが特徴です。

長所
クリームタイプは、スティックタイプとリキッドタイプの中間に位置するカバー力とテスクチャーを持ちます。
適度に伸びが良くカバー力もそれなりに高いため、総合的に見るとクリームタイプが最も優れていると言えます。
短所
クリームタイプは基本的にブラシに付けて肌に塗ります。
これは衛生的な問題もありますし、商品の中には手で取るのが難しい物も存在します。
特に爪が伸びていたりすると、指で取ろうとした際に爪の隙間にクリームが入り込むこともあるので、リキッドタイプと比較すると少し手間がかかります。
クリームタイプはシミやソバカス・くすみ全般、目の下のクマの悩みを持っている人におすすめです。

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コンシーラーを使う順番と使い方

コンシーラーには塗る順番があるのでしょうか?また、どのようにして使えば良いのでしょうか?

コンシーラーの使う順番

コンシーラーを塗る順番は、一緒に使うファンデーションのタイプによって異なります。
それでは、コンシーラーを塗る正しい順番ついて説明していきます。

リキッドファンデーションの場合

リキッドファンデーションの場合は、リキッドファンデーションを使った直後に塗ります。
ファンデーションを使っても隠せなかった箇所にコンシーラーを塗って、化粧の持ちを良くするためにフェイスパウダーを重ねます。

パウダーファンデーションの場合

パウダーファンデーションの場合は、パウダーファンデーションを使う直前に塗ります。
何故なら、パウダーファンデーションを使った直後に塗ってしまうとコンシーラーがあまり付着せず、化粧がヨレたり不自然に仕上がってしまうからです。

前もって気になる箇所をカバーした直後に、パウダーファンデーションを全体に重ねましょう。

オールインワン(BBクリームなど)の場合

BBクリームなどの、ファンデーションと下地の効能が一つになった液体状のオールインワンタイプの場合は、リキッドタイプと同様に後からコンシーラーを塗ります

オールインワンタイプは美容液の成分がたくさん含まれているので、スキンケア効果が高い商品もあります。
ですので、よりきちんとカバーしたい場合はコンシーラーと併用して使うと良いでしょう。

化粧道具

コンシーラーの使い方

コンシーラーは全部で4種類あることは先述しましたが、その種類によって使い方が異なります。

スティックタイプ

隠したい箇所に広げて、指先・ブラシ・スポンジなどを使って境目を馴染ませます。
重ね過ぎると厚塗り感が出たりシワに入り込みやすくなってしまうので、薄く何回かに分けてカバー力を調整しつつ塗ると良いでしょう。

ペンシルタイプ

まず隠したい箇所に直接乗せて、次に肌とコンシーラーの境目を指先やブラシを使って馴染ませます。
芯が固いなら、肌の負担を軽減するために優しく乗せてください。

リキッドタイプ

隠したい箇所に直接乗せて、指先やブラシを使って馴染ませます。
シワが出来て影になってしまう箇所には、明るい色を選ぶと肌をふっくら見せることが可能です。

クリームタイプ

隠したい箇所に乗せて、指先・ブラシ・スポンジなどを使って馴染ませます。
スポンジを使い毛穴に叩き込むように少しずつ重ねていくと、自然な感じに仕上がります。

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コンシーラーを選ぶポイント

コンシーラーを選ぶ上で重要なポイントは、それぞれのコンシーラーの特徴を知った上で自分にピッタリなコンシーラーをシッカリと理解することです。

これから肌の悩みに適応したコンシーラーの選び方について説明していきます。

ニキビ・ニキビ跡の場合

赤みの弱いニキビや茶色っぽいニキビ跡にはイエローやベージュ、赤みが強い場合はグリーンが良いです。
ニキビが進行している場合は、ニキビを悪化させないために油分の少ないものを選びましょう。

膨らんでいる場合は、スティックコンシーラーなら直接付けずにブラシを使うか、またはリキッドタイプ(筆ペン)のものを使いましょう。

色素沈着したニキビ跡には、箇所にもよりますがスティックコンシーラーできちんとカバーすると良いです。

クマの場合

クマは全部で3種類に分類され、それぞれ色の選び方が異なります。
下に引っ張ると薄くなるクマは青クマと言われ、青クマにはオレンジが良いです。

上を向くと薄くなるクマは黒クマと言い、黒クマの場合は色よりもツヤを重視するのでパールを配合したものが良いです。

下に引っ張っても上を向いても薄くならないクマは茶クマと言い、茶クマにはイエローやベージュが良いです。

目元の皮膚は、他の箇所と比較して薄い上によく動く箇所なので、厚塗りになりづらいリキッドタイプ(筆ペンやチップ)のコンシーラーが良いです。
スティックタイプの場合は、コンシーラーブラシを使うと効果的です。

シミ・ソバカスの場合

自分の肌よりも若干暗い色が良く、明るい色を選ぶとシミやソバカスが余計に目立ってしまいます。
テスクチャーは、シミ・ソバカスの箇所によって変えてください。

目尻などはヨレやすいため筆ペンやチップタイプなどの緩めのテスクチャーで、頬などの場合はスティックタイプが良いです。

小鼻の赤みの場合

赤みが弱ければイエローやベージュ、強ければグリーンが良いですが、鼻は皮脂がとても出やすいため厚塗りは避けましょう

クマ用のコンシーラーと同じく柔らかいテスクチャーが適し、筆ペンタイプであれば小鼻の窪みにもきちんとフィットします。
コンシーラーブラシを使っても大丈夫です。

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おすすめの美白成分配合のコンシーラー

おすすめのコンシーラーをいくつか紹介します。
それでは、見ていきましょう。

ホワイトニングコンシーラー

オススメ1
  • メーカー名:DECORTÉ.コスメデコルテ(コーセー)
  • 商 品 名:ホワイトニングコンシーラー
  • 価   格:¥4,400(税込)

肌にピッタリ密着するオイルベースです。
その中でカバーパウダーが均等に高密度に並ぶことにより、薄膜でも高いカバー効果が期待できます。
滑らかに広がってムラなく自然と肌に馴染み、シミ・ソバカス・クマなどをキチンとカバーできます。
美白有効成分の「ビタミンC誘導体」を配合しています。

ラグジュアリーホワイトコンシーラーHQ

オススメ1
  • メーカー名:アンプルール
  • 商 品 名:ラグジュアリーホワイトコンシーラーHQ
  • 価   格:¥5,060(税込)

優れたカバー力とスキンケア効果を併せ持つ、美容液を基に発想したコンシーラーです。
シミやクマをきちんと隠しつつ、アンプルール独自の「新安定型ハイドロキノン」を配合し、気になる箇所を集中的にケアします。

レーザーコンシーラー

オススメ4
  • メーカー名:デルミサ
  • 商 品 名:レーザーコンシーラー
  • 価   格:¥1,480(税込)

「純ハイドロキノン」を使った、頬や目元にシミが出来やすい日本人向けに開発された液体状のコンシーラーです。
伸びやすくてヨレにくいテスクチャーで、スクワラン・ビタミンC・シアバターなどを豊富に配合し、メイク中に肌をケアすることで明るい肌へと導きます。

イーブンベタースポッツコンセントレートコンシーラー21

オススメ3
  • メーカー名:クリニーク(CLINIQUE)
  • 商 品 名:イーブンベタースポッツコンセントレートコンシーラー21
  • 価   格:¥4,400(税込)

シミやソバカス・色ムラなどの気になる箇所をカバーし、明るい肌へと導きます。
さらに、美白成分がメラニンの生成を抑制しシミとソバカスを予防、紫外線対策効果もあります。

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コンシーラー一本で隠したいところを丁寧に!

コンシーラーはファンデーションでは隠しきれないシミやソバカス・ニキビなどを隠すためのアイテムです。

コンシーラーは全部で4種類あり、その種類ごとにテスクチャーも使い方も違ってきます。
スティックタイプとペンシルタイプはテスクチャーが固めで、リキッドタイプとクリームタイプは柔らかめとなっています。

メイクブラシで化粧をしている女性

選ぶポイントはカラーや特徴で、ニキビなどの赤みが弱ければイエローやベージュ、強ければグリーンを選びましょう。

現在では美白成分が配合されたコンシーラーも多く出回っていますので、是非この機会にその様なコンシーラーを購入して美白肌を目指してみてはいかがでしょうか。

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