皆さんは普段のスキンケアに美白をお使いになってると思います。
化粧水の後に何となく乳液を使用しているとかありませんか?
しかし、美白を目指したいのであれば美白に基づく乳液を使用すべきです。
ここでは乳液の事について基本的な乳液の使用方法からおすすめの美白乳液までご説明しましょう。
美白乳液とは
美白乳液とは肌の保湿と美白ケアを両立させた乳液です。
乳液にも様々な種類があります。
保湿乳液、UV乳液、色が付いたティント乳液と言う種類がそれに当たります。
紫外線やストレスなどによってお肌にはシミやくすみが生じてしまいます。
それらの原因はメラニンがお肌の中に留まってしまう事が原因とされています。
そのメラニンが上手く外に排出されずにいるとシミやくすみの原因となってしまいます。
そんなシミやくすみをケアするために有効なのが美白乳液なのです。
美白乳液は肌内部のメラニン生成を予防してくれます。
乳液の使い方とは
一般的に乳液には肌の水分と油分を閉じ込めて保つ働きをしています。
皆さんの中には「乳液はベタベタするからつけない」などと言った考えで乳液はつけないで化粧水だけをつけている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、化粧水だけだとせっかくつけた水分や美容成分が蒸発してしまい、効果が無くなってしまいます。
更に、化粧水だけのスキンケアではシミやしわを招いてしまい、実年齢よりも老けた見た目になってしまいます。
そうならないためにも乳液はスキンケアに必要なアイテムなのです。
乳液の役割をまとめると主に3つあります。
- 肌に潤いを与える
- 化粧水や美容液の成分を閉じ込める
- 乾燥を防いでくれる
ところでスキンケアには乳液だったりクリームだったりをすすめられると思いますが、この違いは何なのでしょうか?
- 乳液(水分と油分をバランス良く摂るか)
- クリーム(油分を中心に摂るか)
実際に手に取ってみると乳液はサラッとしており、クリームはしっとりもっちりした感触があります。
どちらも使用しないといけないのか?と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、それは貴女の肌と相談して使用してみて下さい。
ベタつきがどうしても嫌な方はクリームを塗らずに乳液だけで仕上げる方もいらっしゃいます。
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美白乳液の効果とは
では、そんな美白乳液はどの様な効果があるのでしょうか?
美白乳液の効果は主に4つあります。
- メラニンの生成を予防したりメラニンの排出を助ける
- 肌に潤いを与えてターンオーバーを促進させる
- シミが出来にくい肌へと改善する
- 肌を明るくしてくれる
美白の敵であるメラニンを生成を抑制する成分には「アルブチン」「ハイドロキノン」「エラグ酸」「トラネキサム酸」「プラセンタエキス」などがあります。
これらはチロシナーゼの働きを抑えたり分解させる働きがあり、黒色メラニンを阻止してくれます。
一方、出来てしまったメラニンを薄くするために有効な成分に「ビタミンC誘導体」や「ハイドロキノン」があります。
この2つの成分は出来てしまったメラニンを薄くする効果に加えて、メラニンの成り立ちを阻止する効果もあります。
この様な成分の効果でシミやくすみをケアしたり肌の透明感をアップさせたりします。
使用し続ける事でシミやそばかすが薄くなったり、肌を本来の肌色に戻す働きを持っています。
シミ対策に有効的な美白成分とは?シミを予防する美白美容液とおすすめの美白美容液とは
美白乳液を選ぶポイントとは
美白乳液を選ぶポイントは幾つかあります。
- 美白有効成分が配合されている物を選ぶ
- 貴女のお肌に合った物を選ぶ
- 無理なく続けられる物を選ぶ
- 使用感の好みで選ぶ
美白有効成分
何と言っても美白有効成分が配合されていなければ美白乳液ではないため、次の様な美白成分が配合されている物を選んで下さい。
- ビタミンC誘導体
→メラニン生成の過程でメラニンを還元させたり、淡色化作用によりシミを予防してくれます。 - アルブチン
→メラニン生成に必要な酵素の働きを阻害して、過剰なメラニンの生成を抑える効果があります。
この他にもハイドロキノンを始めとしてエラグ酸・ルシノール・カモミラET・トラネキサム酸などが美白成分として挙げられます。
購入する際はこの様な成分をチェックする様にしましょう。
貴女の肌質
上記で挙げました美白成分が配合されていても中には肌への刺激が強かったり乾燥を引き起こしてしまう可能性の物もあります。
そのため、貴女の肌質を考えて選ぶ事が大切です。
敏感肌 | 出来るだけ低刺激で穏やかな美白乳液を選びましょう。 それに加え、アルコールや防腐剤が配合されているパラペンなども肌への刺激となるため避けた方が良いでしょう。 |
乾燥肌 | 保湿成分が充分配合されている物を選びましょう。 「しっとりタイプ」と表記されている商品がおすすめです。 |
脂性肌 | 「さっぱりタイプ」と表記されている物がおすすめです。 いくら皮脂が多いからと言って保湿をなおざりにしてはいけません。 さっぱりした使用感で配合されている脂質の量が抑えてある物が良いでしょう。 |
混合肌 | 混合肌は乾燥肌と脂性肌の両方を持っています。 箇所により乾燥肌と脂性肌が存在するため乾燥部分には十分な水分と油分を補充をし、脂性肌の部分には油分の補充を控えるケアが必要になってきます。 セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分がしっかり配合されている物や油分が少なめでジェル状になっている皮脂ケアも出来る乳液を選びましょう。 場合によっては「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」の二種類の乳液を用意しても良いでしょう。 |
無理なく続けられる物
美白乳液は毎日使用してケアするアイテムです。
そのため、毎日続けられる価格の商品が一番良いです。
いくら美白効果の高い成分が配合されていたとしても、費用が高くて苦しいと良い選び方ではありません。
お財布と相談しながら負担なく続けられる物を選びましょう。
使用感
美容乳液には様々感触があり、サラッとした物からしっとりした物まで沢山の種類があります。
毎日つけるアイテムだからこそ貴女が心地良く感じられる物を選ぶのが大切です。
肌につけた後の肌馴染みの感想や使用感などについては口コミが有効です。
是非、好みに合う物が見つけられる様に口コミも活用してみて下さい。
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おすすめの美白乳液
ここでは美白ケアにおすすめの美白乳液をご紹介していきたいと思います。
エクサージュホワイト ピュアホワイト ミルクⅡ
- メーカー名:アルビオン
- 商 品 名:エクサージュホワイト ピュアホワイト ミルクⅡ
- 価 格:¥5,500円(税込)
美白の定義はメラニンの生成を抑えて日焼けによるシミやそばかすを防ぐ事です。
ですので、この商品はメラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぎながら肌をサポートします。
滑らかな感触で肌の潤いバランスを整えながらふっくらした肌に整えます。
ソフィーナボーテ 高保湿乳液 <美白>しっとり
- メーカー名:花王
- 商 品 名:ソフィーナボーテ 高保湿乳液 <美白> しっとり
- 価 格:¥3,780(税込)
メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防いでくれる美白有効成分・カモミラETを配合しています。
セラミドの働きを守り補い、潤いを与えてくれるケアである持続型セラミドケアを処方しました。
乾燥して乱れがちになってしまっている角質細胞を密に整えます。
月下香の花びらの細胞を約3年培養し、そこからエッセンスを取り出し高保湿成分にしました。
美白乳液W
- メーカー名:ちふれ
- 商 品 名:美白乳液W
- 価 格:1,210円(税込)
美白成分にアルブチンや安定型ビタミンC誘導体を配合しており、保湿成分にはヒアルロン酸やトレハロースを配合しています。
サラッと伸びてふっくらしたスベスベ肌にしてくれます。
雪肌精 薬用乳液エンリッチ
- メーカー名:コーセー
- 商 品 名:雪肌精 薬用乳液エンリッチ
- 価 格:¥5,500(税込)
和漢植物エキスがしっとり濃密な潤いにしてくれ、美白有効成分と共に角層を満たしてくれる薬用美白乳液です。
保湿効果の高いバクモンドウエキスやテンニンカエキスなども配合しています。
ふっくら心地良い肌にしてくれ、弾力のある柔らかな肌に整えます。
薬用ホワイトリングクリアミルク
- メーカー名:トランシーノ
- 商 品 名:薬用ホワイトリングクリアミルク
- 価 格:¥3,960(税込)
美白成分であるトラネキサム酸が配合されており、根本的な美白を目指します。
微粒子化により瑞々しく肌に浸透しており、ベタつかない感触になっています。
内側から柔らかい弾力と共にしっとりした白肌に仕上げます。
アクアレーベル ホワイトアップエマルジョン
- メーカー名:資生堂
- 商 品 名:アクアレーベル ホワイトアップエマルジョン
- 価 格:¥1,210円(税込)
メラニンの生成を抑えてくれ、尚且つシミやそばかすを防いでくれるm-トラネキサム酸が配合されています。
更に、エーデルワイスGLが乾燥してくすんでしまった肌を保湿して明るい印象にしてくれます。
乾燥を根本から考えた「潤い貯金」を目指します。
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美白ケアには、ぜひ美白乳液を!
今回は美白に特化した美白乳液についてお伝えしました。
美白乳液とは普通の乳液と異なり厚生労働省が認可した美白有効成分が一定量配合されている化粧品の事を言います。
そんな美白乳液の効果は主に4つあります。
- メラニンの発生予防や排出を助ける
- 肌に潤いを与えてターンオーバーを助ける
- シミが出来にくい肌へ改善する
- 肌を明るくしてくれる
この様な効果でシミやそばかすが出来にくい肌にしてくれます。
では、美白乳液はどう選べば良いのでしょうか?
第一に正式な美白成分が配合されている製品を選んで下さい。
ハイドロキノンやビタミンC誘導体、アルブチンなどがこれに当たります。
美白成分を確認したら後は貴女の肌質や好みに合わせて選んでみて下さい。
それは人それぞれ肌質が異なるからです。
- 敏感肌の方 → 低刺激で済む物
- 乾燥肌の方 → 保湿成分が配合されている物
- 脂性肌の方 → さっぱりしたつけ心地のある物
- 混合肌の方 → さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類の物
こちらではおすすめの美白乳液をご紹介しました。
ぜひ、貴女に合った美白乳液を見つけてみて下さい。
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