美白を目指すには日々続ける事が肝心ですが、そうなるとスキンケア商品にかかるお金もバカになりません。
そんなときに手軽に買えて、お値段も抑えめなドラッグストアのプチプラ商品はとても助かりますね。
今回はプチプラ商品の中でも美白サプリについてスポットを当てたいと思います。
Contents
美白サプリの種類と成分
体の内側から肌を白くする方法として、美白効果のある栄養を摂れば良いと考える人は多いと思います。
しかし、忙しくて外食が多かったり、思ったように栄養のある食べ物を用意出来ないというときはサプリメントを使ってみてはいかがでしょうか。
また、美白サプリの上手な選び方についてもまとめてみました。
美白サプリの成分

くすみやシミに効果があるとされる栄養素の中で、多くのサプリに配合されている成分はどんなものかを見てみましょう。
ビタミンC | ビタミンCには酵素を阻んで、メラニン生成が作られるのを抑制する還元作用があります。 日焼けで作られる活性酸素を分解して肌の老化を防ぎ、コラーゲンが生み出されるのを促進して新陳代謝を促す力があるので美白に効果があります。 |
ビタミンE | 若返りのビタミンとされるビタミンEには抗酸化作用があります。 ビタミンEは毛細血管を広げて血流を改善し、代謝を促して白くてツヤとハリのある肌を作ります。 |
ビタミンA | コラーゲンが作られるのを促して抗酸化作用があるのがビタミンA。 体内でこれが減ると日焼けしやすくなってしまいます。 ビタミンAを補えば、日焼けをガード出来るということです。 |
リコピン | カロテノイドの中でも特に強い抗酸化作用をもつのがリコピン。 活性酸素を除去し、メラニンを黒くするチロシナーゼの働きを抑えて肌を白くします。 |
システイン | L-システインという構造で自然界に存在するアミノ酸の一種です。 メラニンの元になるチロシンを黄色から肌色に変えて黒くなるのを防ぎます。 肝臓ではメラニンが黒くなるのを抑制する成分が作られますが、このL-システインには肝機能を改善する力があり、こういったポイントでも美白効果があります。 |
エラグ酸 | エラグ酸は天然ポリフェノールの一種で、抗酸化作用が高いです。 メラニンが生成されるのを抑え、美白効果があります。 |
トラネキサム酸 | トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、抗炎症作用がありメラニンが作られるのを抑え、特に肝斑への改善の効果があると期待されている成分です。 |
その他、ビタミンB2、βカロテン、亜鉛、コラーゲン、アミノ酸、ハトムギ、プラセンタ、ザクロエキス、大豆、ラズベリーエキス、なたね等が挙げられます。
美白サプリ選びのコツ
- 天然成分配合
- 自分の肌の悩みに合った成分
- 使い続けられる価格
天然成分ならば、原材料欄にザクロエキスやローズヒップといった原材料名が記載され、化学成分ならば成分名が記載されます。
ただし、L-システインは天然原料からあまり抽出されないので化学成分で記載されています。
美白効果の高い化学成分も中にはありますが、出来るなら体への負担が少ない天然成分配合の美白サプリを選んで下さい。
また、サプリメントは毎日服用して少なくとも3ヶ月以上は様子を見るものです。
服用を中断してしまったら、それまでの効果も無駄になってしまいますので続けましょう。
高いサプリを選んでも、飲み続けられないなら意味がありませんので購入し続けられる商品を選びましょう。
ビタミンC・ビタミンE・L-システインなどは体に蓄積されませんから、1日2~3回に分けて飲むことが推奨されています。
容量や用法はよく読んできちんと守ってください。
ビタミンCを摂るにはどうすればいいの?美白効果があると人気のビタミンCサプリ
美白サプリの服用時の留意点

美白サプリは万能ではなく、いくつか留意点がありますのでそれを確認してみましょう。
美白サプリには即効性は無いのであくまで補助と考える
上記に書かれているとおり美白サプリ成分の働きは、シミなどの色素沈着を防いだり薄くなるように改善する効果があるのが分かります。
肌の調子が体内から整えば、新陳代謝が良くなって美白化粧品も浸透しやすくなります。
また、美白サプリには飲むことによって有効成分が身体全体に届くメリットもあります。
シミが顔だけでなくて体全体にある場合、美白サプリが向いていると言えます。
ただし、サプリはシミにピンポイントで作用するという速効性はありません。
美白コスメと併用することで、美白力をトータルで高める物と考えた方が良いです。
現代の食生活では加工食品や外食が多くなりがちで、美白に効果のあるビタミンやそれ以外の栄養が足りなくなると、せっかくの美白化粧品の効果も薄れてしまいます。
それを補うのが美白サプリメントです。
飲み合わせによる成分の過剰摂取に注意
注意したいのは成分の過剰摂取です。
1種類のサプリメントなら、それぞれ成分の推奨摂取量の範囲内に収まりますが、サプリを何種類か一緒に飲んでしまうと成分が重複して上限を超える場合があります。
例えばビタミンCの摂取推奨量は1日100mgです。
この推奨量を超えて過剰摂取してしまうと、下痢や腎・尿路結石が起きてしまうことがあります。
ビタミンEは推奨量は6mgです。
過剰摂取すると出血しやすくなってしまったり、骨粗しょう症になってしまう危険性が高まります。
こういった過剰摂取は注意しなければなりません。
それに各成分に対して自分のアレルギーにも気を付けて下さい。
肌状態が不安定になりやすい妊娠中には、控えた方が良いサプリもあります。
海外で使われている美白サプリとは?日本製と比べてどうなの?その効果や注意点など
オススメのプチプラ美白サプリ(プチプラ)
ここからは手頃なお値段で購入できる、オススメのプチプラ美白サプリを紹介します。
まずは3千円でお釣りがくる物からです。
DHC エルシスホワイト240

- メーカー名:DHC
- 商 品 名:エルシスホワイト240
- 価 格:¥1,902(税込)
DHCが開発した美白サプリでプチプラなのにL-システインをたくさん配合しています。
ネット通販でしか手に入れることが出来ないので、その点は注意しなければなりません。
たくさん売られている美白サプリの中には、そばかすやシミの予防にはなりますが既に出来たものは改善されないという物もあります。
しかし、このサプリは値段が比較的安いのに既に出来てしまったシミやそばかすにも効果があります。
プチプラなのに高い効果がありおすすめできます。
トランシーノホワイトC

- メーカー名:第一三共ヘルスケア
- 商 品 名:トランシーノホワイトC
- 価 格:¥1,728(税込)
こちらもプチプラなのにL-システインの配合量がとても多いです。
過剰に作られたメラニンを薄くし、さらには4種のビタミンで健やかな肌を整えます。
美白効果だけでなく肌全体を整えたいという人におすすめできます。
ビタミンC タイムリリース

- メーカー名:Natural Factors
- 商 品 名:ビタミンC タイムリリース1000mg
- 価 格:¥1,776(税込)
1日1錠だけ飲めばいいので、とてもコストパフォーマンスの優れた美白サプリです。
安いのに美白効果を実感している人は多いようです。
肌がしっとりとなったし肌がきめ細かくなったという声もあります。
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オススメのプチプラ美白サプリ(少しお高め)
ここからは前項よりも少しプライスアップした物を見てみましょう。
それでもお安いですし、より高機能な美白サプリです。
L-システイン ネオビタホワイトプラス「クニヒロ」

- メーカー名:皇漢堂製薬
- 商 品 名:L-システイン ネオビタホワイトプラス「クニヒロ」
- 価 格:¥4,800(税込)
とてもお手頃な値段の商品でビタミンCやL-システインを配合しています。
そばかすやシミを抑える効果があり、肌が明るくなったと喜ぶ声が多いです。
安い値段から気楽に試したいという人にピッタリです。
シミやそばかすだけでなく、乾燥肌や二日酔いにも効くようです。
ハイチオールCプラス

- メーカー名:エスエス製薬
- 商 品 名:ハイチオールCプラス
- 価 格:¥4,536(税込)
美白・シミ対策効果のほかに倦怠感や肌荒れに効果があるようです。
服用していると疲れが取れやすくなったとか、疲れづらくなったという声もあります。
毎日服用すれば美白だけでなく体の疲労回復にも良さそうです。
ホワイトブルーム

- メーカー名:ベネフィーク
- 商 品 名:ホワイトブルーム
- 価 格:¥4,780(税込)
メラニンが作られるのを抑え、高い抗酸化作用を持つブロッコリースプラウトやコラーゲン生成を促す桜の花エキスを配合し、健康への様々な効果が期待できます。
他の美白サプリとは随分異なった成分が含まれる商品ですが、効果が高いと評判で美白効果への実感がすごいと口コミで人気です。
シミに効果があるだけでなく全身が透き通るように白くなるとの口コミもあり、全身美しい白い肌になりたい人にはこの美白サプリは良さそうです。
ホワイトフォース

- メーカー名:ファンケル
- 商 品 名:ホワイトフォース
- 価 格:¥3,038(税込)
プチプラと言える値段ですが透き通るような肌にしてくれて、紫外線から肌が受けたダメージもケアします。
シミ改善や予防に効果があると言われ、使い続けるうちに肌が明るくなったという人もいます。
形態としてドリンクタイプもあります。
キミエホワイトプラス

- メーカー名:富士常備薬グループ
- 商 品 名:キミエホワイトプラス
- 価 格:¥4,536(税込)
そこそこのお手軽感のあるサプリです。
ビタミンCと一緒にL-システインも配合されています。
さらに、新成分としてパントテン酸カルシウムも配合しており、シミに効くようにできています。
その他にもニキビやかぶれといった肌のトラブルにも上手にケアしてくれ、L-システイン配合のおかげで二日酔いにも効きます。
ピュアホワイト

- メーカー名:資生堂ビューティーフーズ
- 商 品 名:ピュアホワイト
- 価 格:¥4,320(税込)
こちらもそれなりにお手頃価格のサプリです。
シミ予防やコラーゲン生成の促進などの効果があるとされるライチ種子、保湿やシミの予防・改善などの効果があるとされるクコの実、肌荒れ予防の効果があるとされるハトムギエキスなど様々な美容成分が配合されています。
美白だけではなく、配合されている成分から全体的に肌の調子を整える効果があります。
形態としてドリンクタイプもあります。
ハイシーホワイト2

- メーカー名:タケダ
- 商 品 名:ハイシーホワイト2
- 価 格:¥2,398(税込)
- この他に120錠4,378円(税込)、180錠6,358円(税込)があります。
それなりに手頃な値段です。
ビタミンCとL-システインを配合され、シミ予防に効果があり少しずつ肌が白く明るくなると喜ばれています。
比較的安価なので無理なく続けられそうです。
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プチプラサプリメントで美肌への道は遠くない
いかがでしたでしょうか。
サプリに含まれる美白成分とドラッグストアで購入できる人気のプチプラ美白サプリを紹介しました。
どれもおすすめのサプリメントですが、どれだけ世間の評価が高いサプリを飲んでもそれだけでは効果は半減する危険性があります。
外側からもきちんと肌ケアをすることで、高い美白効果を手に入れるようにしましょう。
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