4月の紫外線対策はどの様に行えば良い?おすすめの紫外線対策方法と子どもの紫外線対策とは?

桜の香りをかぐ女性 紫外線

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本格的な冬が終わり、ポカポカとした天気が続いて過ごしやすくなる4月。
お花見の季節でもあり、日向をゆっくりとお散歩をする方も多いと思われます。
4月の紫外線も実は意外と油断できないですが、きちんと紫外線対策はできていますか?
今回は4月の紫外線量、おすすめの紫外線対策などについて、見ていきたいと思います。

4月の紫外線量はどれくらい?

4月に降り注ぐ紫外線量は一体どれくらいなのでしょうか?
まずは、気象庁のデータを元にした季節ごとに降り注ぐ紫外線指数を見ていきましょう。

4月にさきがけて行う紫外線対策

気象庁のデータを元にすると、4月に降り注ぐ紫外線指数は肌に影響を及ぼしかねないほどになります。

紫外線量の最大ピーク時は7月でUV指数は9~11になりますが、4月の紫外線指数は6くらいです。
しかし、それでも肌を傷つける可視光線は4月であろうと降り注いでくるので油断はできません。

UVインデックスでは人体に影響を及ぼす紫外線は4月から降り始めて5月6月で紫外線量が増え始め、紫外線のピークが7月8月になり、10月から人に悪影響を及ぼす紫外線が段々と降らなくなってくる傾向になってきます。

そもそも日本は春から夏にかけて日差しが強くなるのはなぜ?

上空のオゾン量は日本付近では春に多く、夏から秋にかけて少なくなる傾向があります。

UV-A波は春から夏にかけて多くなるうえにオゾン層を通り抜けやすく、常時UV-B波の20倍以上も地上に降り注いでいます。

一方、UV-B波の紫外線のほとんどがオゾン層で吸収されます。
UV-A、UV-Bは肌の真皮まで届くことはないものの、表面の細胞を破壊してやけどのように赤くなり、シミそばかすの原因になってしまいます

そのような日焼けで皮膚のDNAが多少傷ついても、身体はその傷を元通りにさせる修復機能が働きます。
しかし、あまりにも強い日焼けをしてしまうと修復遺伝子の酵素の働きが追いつかなくなってしまいます。
DNAに傷が残り、適切に修復されなかったものが皮膚癌として現れる恐れがあります。

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腕に日焼け止めでスマイルが掛かれている画像

4月の対策方法は何がおすすめ?

4月という季節は紫外線から守ってくれてるオゾン層が縮小し始めてくる頃にあたります。
サングラスツバの広い帽子などの徹底常備していなくとも、日焼け止め日傘などでの手軽な紫外線対策が有効になります。
紫外線に対する意識を高めていき、日焼け止めを塗り直すなどを習慣にしていきましょう。

日焼け止め

日焼け止めと言っても、様々なテクスチャーや強さなどがあります。
紫外線から肌を守り白い肌を目指したい人には、以下が心掛けておきたい3つのポイントとなります。

  • 朝の身支度の際に日焼け止めを塗ること
  • もっとも紫外線量の多い昼間に日焼け止めを塗ること
  • 汗や擦れで日焼け止めが落ちるので、こまめに日焼け止めを塗り直すこと

この心掛けておきたいポイントを押さえた上で日焼け止めの種類、肌のタイプとテクスチャの相性などを説明していきます。

クリームタイプ

乾燥しにくくファンデーションとの相性が良いです。
沢山ある日焼け止めの種類で迷ったら、お肌になじみやすいこのクリームタイプをオススメします。
固めのつけ心地感がするクリームは伸びにくいので塗り残しに注意しましょう。

  • 使い道:いつでも メイクの前
  • 肌タイプ:メイク崩れしやすい人 乾燥肌

ミルクタイプ

カバー力は少なめですが、クリームよりも柔らかいつけ心地が特徴のミルクタイプ。
ベタつきが目立ちますが乾燥する方にはおすすめで、お肌の上で広げやすいので抵抗もなくサッと塗ることができます。
クリームタイプよりも落ちやすいので、こまめな塗り直しが必要になります。

  • 使い道:いつでも メイク前
  • タイプ:混合肌 乾燥肌でベタつきの苦手な人

ジェルタイプ

さっぱりした感触が特徴のテクスチャです。
ベタつきのあるオイリー肌の人や猛暑時期には心地よいジェルですが、こちらもミルクタイプと同じように落ちやすいのでこまめに塗り直すようにしましょう。

  • 使い道:梅雨時〜猛暑 レジャー
  • タイプ:オイリー肌 ベタつきの苦手な人

スプレータイプ

細かい霧状のミストタイプの日焼け止めです。
外出先の塗り直しや髪用としてはオススメですが、カバー力があまりないためメイクの前はお肌にしっかりと密着するクリームや乳液タイプをオススメします。

  • 使い道:メイク直し 髪の毛や生え際
  • タイプ:全タイプの肌

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体の内側から紫外線対策

外側だけでなく内側も紫外線の悪影響による抗体を持ちたいですね。
身近な食べ物にも大きな作用を施してくれる栄養素があります。

まずは、食べ物に含まれる紫外線予防成分に注目してみましょう。
紫外線対策には、紫外線によって発生した活性酸素を除去し光老化を防ぐ抗酸化作用を持つ栄養素が欠かせません。

ビタミンC
ビタミンCはシミの元・メラニンを薄くさせ生成させない働きを担います。
コラーゲンを蓄えてシワやたるみを予防し、免疫力をアップする効果も期待できます。
春キャベツから赤ピーマン、パセリ、グァバ、キウイフルーツなどにも多く含まれます。
ビタミンE
ビタミンEには細胞を酸化から守り、細胞膜の保護や血流をスムーズにする働きがあります。
アスパラガス、大豆、アーモンド、ひじきなど春野菜の菜の花に多く含まれています。
ベータカロチン
ベータカロチンとは紫外線による活性酸素から体を守る強力な抗酸化物質のことです。
濃い黄色野菜のにんじんやカボチャにホウレンソウ、小松菜、菜の花や芽キャベツなどに豊富に含まれています。
リコピン
リコピンは紫外線による活性酸素から肌を守り、シミの元であるメラニンをつくらせない働きがあります。
スイカ、トマト、柿、さくらんぼ、プラム(スモモ亜種)にリコピン含有量が多いです。

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4月におすすめの服装は?

まだ肌寒かったり、逆に暑く感じたりする4月。
そんな4月におすすめな服装やアイテムは一体どんなものなのでしょうか?

服装

4月という季節は寒かったり暑かったりする気温差が曖昧な日が続きます。
そんなときには、ストライブシャツにアウターを羽織る感じの落ち着きのあるラフな格好で構いません。
ブラウスを着用し、気温低下に応じてジャケットやトレンチコートを重ねたりするのもいいでしょう。

ちょっと外が暑いと思ったら、トップスはスリーブブラウスだけにしてみたりするのが適切だと思われます。
ボトムスなら最低限肌を露出しない前提であればロングパンツはもちろん、マキシ丈スカートもおすすめです。

その他の紫外線対策アイテム

その他にどんな紫外線アイテムがあるのでしょうか?
メジャーなものから見ていきましょう。

アームカバー

暑くてどうしてもトップスは半袖でいたいとき、アームカバーは非常に便利なアイテムになります。

両腕を日焼けや紫外線からガードしてくれる上に、装着してみるとちょっと気品あるおしゃれが楽しめるのがメリットです。
フロントガラスから差す眩しい光を受けながら、ずっとハンドルを握っている運転の最中などに適しています。

普段着用の際にはサッとつけられてスマホなどの操作に邪魔にならない指なし型が便利です。
庭の手入れなどで長い作業を行う場合には、グローブ一体型やズレ落ちにくいボレロ一体型等が良いでしょう。

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UVカット日傘

日傘は黒なら紫外線吸収率が高いのは誰でもご存知だと思いますが、UV加工されてる日傘なら色に関係はありません。
UV加工自体をされていれば色によって紫外線の遮蔽効果に差はないからです。

ただ一つ注意したいのが、アスファルトによる照り返しです。
照り返しが起こることにより紫外線は上からも下からも当たっているということになります。

内側の色が白に近いと照り返してきた紫外線を更に反射し傘内部で紫外線をもろに浴びてしまいます。
そのため、日傘の内側だけは白よりも吸収率の良い黒の方がよいでしょう。

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散った桜と女性のブラウンの靴

子どもの紫外線対策はどうすればいいか?

子どもの紫外線対策方法は、帽子や子供用のUVカット服やキッズサングラスなどがあります。
しかし、その大体は外部からの紫外線対策になります。

帽子や長袖の服装を嫌がる子もいるでしょうし、サングラスも顔に着けるから壊れたときが怖いと思う親御さんもいらっしゃるでしょう。
しかし、先述した通り日焼けを防ぐ食べ物を食べることによって、体の内側からも紫外線ケアできます。
子どもの紫外線対策方法は食事から取り入れるのも良いでしょう。

トマト
トマトに多く含まれる栄養素のリコピンは太陽から身を守ってくれます。
リコピンは加熱した方が摂取量を増やせるので、トマトのスープなどに料理してあげるのがおすすめになっています。
ブロッコリー
ブロッコリーには皮膚がんの予防に効果が期待されるスルフォラファンが豊富に含まれています。
日焼け防止にも効果が期待され、日焼けして傷ついた肌を修復する作用もあります。
青魚
青魚には日光から肌を守る効果のあるオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
青魚代表の魚と言えばニシンやサバ、マスやイワシなどです。
アーモンド
子供のおやつにアーモンドなどはいかがでしょうか?
アーモンドは紫外線から皮膚を守る抗酸化作用があるビタミンEやケルセチンを多く含んでいます。

アンチエイジング効果も期待でき、大人にとっても嬉しいおやつになりますね。

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ポカポカ日和の4月でも紫外線対策を!

4月早々にラフな格好で帽子を被る人や日傘を差す人は見ないと思いますが、日差しが少しずつ強くなる中でさっと使える日焼け止めを普段から愛用している方は多いと思います。

しかし、SPF値の高い日焼け止めはUVカット効果も強力な分、お肌に負担・刺激を与えてしまいます。

ちょっと出かける時や遊びでレジャーを満喫するときなどのシーンに分け、SPFの数値25~34のものと50以上の日焼け止めを揃えるのもいいかもしれません。

また、体の内側から紫外線対策が出来る食べ物などを摂取することで、紫外線に負けない身体作りもできます。

UVが上昇気流を迎える来月・再来月の環境に備えて、今からでも紫外線対策を行ってみてはいかがですか?

 

季節別の紫外線量と月別のイベントを同時に見てみましょう。1年の予定はこれ!!

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