
皆さんは紫外線でお肌のお悩みはありますか?
肌荒れを起こすと憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
どうして肌が荒れてしまうのでしょうか?
ここではそんな紫外線と肌荒れの関係についてお話していきましょう。
Contents
どうして紫外線を浴びる事によって肌荒れになってしまうの?
紫外線は一年中降り注いでおり、それは世界の何処にいても紫外線対策は必要です。
紫外線対策を怠ってしまうと肌荒れにより、お肌が弱くなってしまうリスクがあります。
紫外線を浴びてしまうと何故肌荒れを起こしてしまうのでしょうか?
それは、紫外線を受けると紫外線の吸収で肌の細胞内の水分が蒸発してしまい、肌の乾燥が進行してバリア機能が弱まってしまいます。
すると、肌のターンオーバーが乱れて皮膚の角質層が厚くなり、肌のキメが失われてしまいます。
潤いや皮脂が少なくなり、皮膚のザラつきやゴワつきの原因となってしまいます。
肌荒れが悪化してしまうと紫外線に当たるだけで湿疹が出来てしまう紫外線アレルギーになってしまう恐れがあります。
夏は紫外線が強く皮膚の水分を奪われてしまいますが、冬の場合は空気の乾燥と紫外線の影響が合わさって肌荒れが進行してしまいます。
肌荒れを防ぐ紫外線対策とは?肌荒れの種類とスキンケア予防法とは?

紫外線予防をする事が出来るスキンケア方法は?
肌荒れをしていると痒みなどに襲われてしまいますので、出来る事なら肌荒れをしない様にしたいですね。
ここでは、具体的なスキンケア方法についてお伝えしたいと思います。
保湿剤
根本的に出来る対策といえばやはり皮膚を乾燥させない事です。
紫外線を受けると紫外線が皮膚の水分を蒸発させてしまうので、ヒアルロン酸の乳液や保湿剤を塗ると乾燥を防ぐ事が出来ます。
保湿剤を塗る注意点として、クリームを完全に伸ばして白ズミを残さない様に塗ると良いでしょう、
但し、固いクリームの場合はそれが難しいでしょう。
ワセリン
乳液や保湿剤を塗る前にワセリンを塗ると、更に乾燥を防ぐ事が出来ます。
ワセリンとは油から作られた保湿剤で軟膏の素材になります。
ですので、保湿剤と併せて塗ると固いクリームの保湿剤の伸びが良くなり塗りやすくなります。
しかし、欠点として高温の場所に置いておくとワセリンの油分が溶けて柔らかくなてしまいますので、常温または冷えた場所で保管しましょう。
ヴァセリンは紫外線対策として有効?ヴァセリンがもたらす効果とは?

日焼け止め
紫外線を直接的に守るとなると日焼け止めがオススメです。
紫外線によってコラーゲンも破壊されてしまう作用があります。
最近はコラーゲン入りのサプリメントやビタミンCの入っているスムージーも販売されていますので、それらを摂取するのもスキンケアと言えるでしょう。
コラーゲンを直接肌に塗る石鹸やクリームも販売されていますが、コラーゲンは体内から循環して皮膚の細胞の中心に送られますので、塗るだけでは細胞にまで到達せずに効果を発揮する事は出来ません。
ビタミンCはコラーゲンの生成に大きな関係があり、細胞の生成や老化の防止の効果が期待する事が出来ます。
サプリメントはあくまで肌の養分の補助であり、完全なスキンケアとは違う事があるますので、飲むスキンケアに過信しない様にしましょう。
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肌荒れしている時のスキンケアはどの様にすればよい?
肌荒れをしている時は肌のバリア機能が弱まっている証拠です。
その様な状態の時に紫外線を肌に浴びてしまうと肌荒れが悪化して肌がボロボロになってしまいます。
ですので、肌の治療にはまず肌のバリア機能を戻さないといけません。
それには皮膚の水分量を充分にして蒸発量を減らす必要があります。
保湿
皮膚の水分を整えるにはまずは保湿を行う事です。
保湿をする際には肌に保湿剤を塗る事が大切です。
しかし、1日1回程度の塗り方では全く意味がありません。
肌が荒れると言う事は皮膚の乾燥とターンオーバーの速度が追いついていないからです。
ですので、必ず1日2~3回は保湿剤を塗る事を心掛けましょう。

油分
荒れている肌は水分の他に油分も少なくなっている状況です。
油分を補う為にワセリンを使用するのがおすすめです。
ワセリンと保湿剤を混ぜて使用する事によって伸びが良くなり、尚且つ肌の刺激を抑える事が期待出来ます。
更に、油分のバリアによって水分の蒸発を防ぐ事にも繋がります。
日焼け止め
肌のバリア機能が紫外線の防御を下回っていますので、紫外線対策は必ず行わなければなりません。
日焼け止めを塗る事は紫外線を守る事になりますが、肌が刺激に弱くなっている以上数値の高い日焼け止めは使用すべきでないと言えます。
ですので、SPFとPAの数値に低い日焼け止めを使用してこまめに塗り直す様にし、帰宅した際は必ず洗い流して下さい。
油分と保湿がうまくいけばターンオーバーが正常に進む様になり、肌荒れの回復が早まります。
肌荒れが酷い場合は専門医の受診をおすすめします。
UVクリームのポイントと選び方とは?ノンケミカル・SPF・PAとは何を示している?
肌荒れに効果のあるアイテムは?
肌荒れの対策には栄養素を摂取する事は欠かせませんが、肌の保護に必要な栄養素の入ったサプリメントで補う事も可能です。
チョコラBBプラスⓇ60錠入り

- メーカー名:エーザイ
- 商 品 名:チョコラBBプラスⓇ60錠入り
- 価 格:¥1,382(税込)(希望小売価格)
チョコラBBには肌のターンオーバーに必要なビタミンB2が豊富に配合されています。
ビタミンB2は肌のターンオーバーを正常に整えてくれますので、肌荒れの改善が期待出来ます。
また、ビタミンCも配合されていますので失ったコラーゲンの再生を助け、潤いの保持に繋がります。
ペアA錠60錠入り

- メーカー名:ライオン
- 商 品 名:ペアA錠60錠入り
- 価 格:¥1,584(税込)(希望小売価格)
ペアA錠にはL-システインやヨクイニンが含まれています。
L-システインは厚くなった角質層を正常化し、ヨクイニンはニキビ・肌荒れを改善します。
更にペアA錠に配合されているビタミンB2がターンオーバーを改善します。
しかし、サプリメントはあくまで補助的に使用をする事に過ぎません。
飲むばかりではなくお肌の手入れも怠ってはいけません。
ヒフミド エッセンスローション

- メーカー名:小林製薬
- 商 品 名:ヒフミド エッセンスローション
- 価 格:¥3,240(税込)
ヒフミドはセラミドを多く含んでいるクリームです。
セラミドは肌の潤いに関係している細胞であり、肌の保湿を助けて紫外線を反射する働きがあります。
セラミドを失うと潤いが落ちてしまい、チリやほこりが肌に蓄積する事で肌荒れの原因となってしまいます。
この商品を使用する事でセラミドを補う事が出来ます。
肌トラブルを紫外線対策とスキンケアで防ぎましょう!肌トラブルの種類とは?
肌荒れは早めの対策を行いましょう

肌荒れを出来るだけ起こしたくない方は多いと思います。
肌荒れを起こさない様ににする方法は、出来る限り紫外線を浴びない事です。
夏の時期は特に降り注ぐ紫外線量も高まってきますので、対策を欠かす事は出来ないのです。
- 日焼け止めを塗る(塗るだけで湿疹が出来てしまう方はSPF値とPA値が低いものを選ぶと良いでしょう)
- 長袖を着用する(腕を紫外線から守る為には長袖の着用は効果的です)
- 日傘を差したり帽子を被る(肌荒れは顔にも起きてしまいます)
- アームカバーをする(紫外線から腕を防御する為です)
- UVカットフィルムを貼る(室内にいても紫外線を浴びてしまうからです)
肌荒れを起こしてしまった方や皮膚が弱い方はこれらの対策を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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肌荒れが少しでも減る様に紫外線対策をしましょう!
紫外線はシミやシワだけではなく肌荒れも引き起こしてしまいます。
肌荒れの原因はシミ・シワの原因とは基本的に異なりますが、肌荒れはUV-AとUV-Bの両方が原因で引き起こしている事が分かっています。
UV-Bは長時間屋外にいなければ当たる量も多くはありませんが、UV-Aはそうはいきません。
UV-Aは短時間の買い物などの外出や家の窓からの透過で、一日に受けている量は多いものです。
気を付けて対処していかないとUV-Aの量が肌に影響を及ぼしかねません。

肌荒れの対策として保湿や紫外線のカットをするなど簡単な対策を行う事です。
しかし、表面的な対策だけでは効果がないので内部への対策も必須になってきます。
肌荒れを起こしてしまった場合は慌てずに1日の保湿や肌の油分の摂取を念入りに繰り返し行い、乾燥を防いでターンオーバーを元に戻す事が先決です。
また、紫外線のカットも考えなければなりません。
それでも難しいのであれば、一度専門医に受診して根本的に治療するのも選択なのかもしれません。
やはり、一番の対策となるのは紫外線を浴びる量を減らす事です。
外出する際の服装や顔への紫外線対策、または日焼け止めクリームを塗る事が大事でしょう。
紫外線の強い時期や弱い時期に関係なく紫外線対策を行い、肌荒れを防ぎましょう。
紫外線対策に効果的な栄養素とは?体の内側から紫外線対策をしましょう。
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