私たちは、日ごろ天気予報やマスメディアで紫外線の強さや情報を見たり聞いたりしています。
でも、できれば自分で紫外線の量や強さを知ることはできないのかと思う人もいるのではないでしょうか?
安心してください。ご自分で紫外線の量や情報を知る方法があります。
このページではそうした自分で入手できる、紫外線サイトやアプリについて紹介しています。
Contents
紫外線量を知るサイトとは?
紫外線量を知ることができるサイトが2つあります。
気象庁のサイトと地球環境研究センターのサイトです。
気象庁のサイトとは
気象庁のサイトは天気全般の情報を持っています。
当然紫外線の量も細かく見ることができます。
- ホームメニューの隣に防災情報というメニューがあります。
そこをクリックすると防災に役立つアイコンがたくさん並んでいます。 - そのページの生活に役立つ情報にある紫外線情報内のアイコンをクリックすると「紫外線情報分布図:全国」というページに飛びます。
- この色がついてる日本地図が「紫外線の予測分布図」というもので紫外線量がわかります。
ここで色別に示されている指数がUVインデックスです。
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすくした指標です。
- 0~2 弱い(青)
- 3~5 中程度(黄色)
- 6~7 強い(オレンジ)
- 8~10 非常に強い(赤)
- 11~13+ 極端に強い(紫)
この指数と色で紫外線の量と強さがわかります。
また、このサイトでは現在の紫外線の量も見ることができます。
「今日の紫外線の予測分布図」の下に小さな四角で紫外線解析分布図と書いてあるボタンがあります。
そこをクリックすると今現在の紫外線の状況が色別に表されています。
このように、気象庁のサイトでは紫外線量を知ることができます。

地球環境研究センターのサイトとは
一方、地球環境研究センターのサイトではビタミンDの生成に伴う紅斑紫外線量について情報発信しています。
紅斑紫外線量とは、紫外線の波長によって異なる人体への影響の割合を掛けて合計した物です。
このセンターによると一般的に有害である紫外線でも、同時に人類に必須のビタミンDを体内で生成するという事実がわかっています。
有害となる紅斑紫外線量を常に監視することによって、体内で生成されるビタミンD量を推定するシステムを作っています。
どの程度の紫外線を浴びたら有害となる紅斑紫外線に到達するか、あるいは一定量のビタミンD量を体内で生成するためには、どのくらいの時間や日光を浴びたらよいかそれぞれの季節と時刻で目安を示しています。
- サイトの「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報(速報値)」をクリックすると時間による紫外線量が載っています。
上側の青の折れ線グラフは「ビタミンD生成紫外線 照射量」のグラフです。
観測された紫外線の測定値からビタミンD生成のための紫外線の照射量を計算し、表しています。 - ページの下の赤い折れ線グラフは「紅斑紫外線量 照射量」を表しています。
これは観測された紅斑紫外線量の測定値です。
上のグラフとはちがって純粋な紫外線量を表しています。
グラフの左の目盛りW/m²は放射照度を表す単位です。
もちろん、雲が存在し太陽が見え隠れする場合はその値は大きく変動します。
このようにビタミンD生成のための紫外線生成量がわかるのです。
観測値はつくば局をはじめ、落石岬局・陸別局・札幌局・横浜局・名古屋局・大津局・宮崎局・辺戸岬局・波照間局といった10の観測基地で測られています。
このように紫外線量はデータとして見ることができます。
紫外線量を知るサイトでの注意点
紫外線量の情報はその都度更新されています。
なぜなら、天気と同様で太陽の光は刻々と変化するからです。
常に最新の状態にしてタイムリーな情報を手に入れましょう。

紫外線量を見る際は山岳などの高地、雪が降った土地、または反射率の高い砂地の地面反射は考慮されませんので注意が必要です。
- 山岳などの高地
山の標高はさまざまで標高が1m上がるごとに紫外線量は1~2%増加するから - 雪が降った土地
通常のアスファルトでの太陽の反射率が10%に比べて、新雪の路面では反射率は80%だから - 反射率の高い砂地
同様に太陽の反射率が25%だから
いずれにしても特殊な紫外線量となります。
また、紫外線量を測っている地域はサイトによってちがうので、ご自分が知りたい地域に近い情報を参考にした方がいいかもしれません。
紫外線量を知るアプリとは?
紫外線量を知ることができるUV対策アプリは複数あります。
ネスレUV予報
住む地域や肌のタイプや紫外線対策、生活パターンなどのいくつかの項目に答えると、その人に応じた紫外線を浴びた量とシミ発生リスクを推計してくれるアプリです。
ポーラ UVチェッカー
どのくらいのUVカットが必要なのかSPF値やPA値の目安など、気象データと現在地のUVからあなたのUVリスクをリサーチしてくれます。
生活習慣やお手入れといった側面から実用的なUVアドバイスも受けられます。
Weather-Link~UV-Link~
UVインデックスや気温・湿度データの情報を表示してくれます。
基本的に1時間に1度の頻度で更新してくれます。
データは予報ではなく1時間前の実測値で表示します。
紫外線量を知るアプリの使用方法
紫外線量がわかるアプリでは、アプリをインストール後に位置情報を許可するだけで自分の位置の紫外線量を教えてくれます。
アプリ画面を起動すると現在の紫外線情報を表示してくれます。
画面右上にある歯車アイコンをクリックすると設定画面が開きます。
そこに地域や肌の色を設定するのです。
それによってあなたのお肌やUV危険度がわかります。
これらのアプリを使用するにはGoogle Play対応のアプリが多いので、インストールして利用してみてください。
紫外線量をチェックできるグッズ
自分で紫外線量を測定する機械はないのかという人に、おすすめのグッズをご紹介しましょう。
Smart UV checker EX 超小型イヤホンジャックUVチェッカー

- メーカー名:サンコー
- 商 品 名:Smart UV checker EX 超小型イヤホンジャックUVチェッカー
- 価 格:¥1,780(税込)
スマホのイヤフォンジャックに挿すだけで紫外線レベルが測れます。
iPhoneとAndroid両方に対応しています。
専用の測定器は重さ6グラム、直径10mm/長さ30mm(イヤホンジャック部分は除く)で持ち運びにも気にならない大きさです。
これなら、財布などにも入れられるサイズなので出先でも気軽に紫外線レベルをチェックすることができます。
軽すぎるくらい軽い。1円玉6枚分の重さだって
iPhoneとAndroid両方対応しているのがありがたい
デジタル紫外線強度計 UVー340A

- メーカー名:サトテック
- 商 品 名:デジタル紫外線強度計 UVー340A
- 価 格:¥14,299(税込)
UV-AとUV-Bの両方を測定できる小型ポケットサイズ・デジタル紫外線測定器です。
センサー部分と本体が分離してますので最適な方向にセンサーを向けることが出来ます。
紫外線の測定波長は290~390nmでUV-AとUV-Bのどちらにも対応します。
計測時間はリアルタイムでとても使いやすい
HighとLowの切り替えができてて高機能
紫外線量を知るにはどんなものがある?

いかがでしたでしょうか?
こうして見ると紫外線の強さや情報を自分で知る方法はたくさんあります。
気象庁と地球環境研究センターのサイトを見てみると、紫外線がどこでどのように降り注いでいるか知ることができます。
最近ではアプリでも紫外線に関する情報が見ることができるようになりました。
スマホをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
メディアに頼るばかりでなく、ご自分の目でも紫外線を測定することが可能になりました。
市場には手ごろな値段で買うことのできる測定器が売られています。
それらは使いやすいと好評です。
みなさんもこれらを参考に紫外線量をチェックしてみてください。
今日の紫外線量を知る方法はどんなものがある?サイトやアプリはどうなの?
紫外線対策アプリって何の事?紫外線アプリはどんな情報を教えてくれるの?
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