晴れていたり、天気が良いと自転車に乗りたくなります。
通勤や買い物やお子さんの送り迎えなど日々自転車を使っている人は多いと思います。
自転車に乗る際はどんな紫外線対策をしていますか?
毎日使っている人は対策をおろそかにしているかもしれません。
自転車を使う際は、紫外線に対してどんなことに気をつけたらいいのか見てみましょう。
Contents
自転車に乗っている時の紫外線量は?
普段自転車に乗っている場合、紫外線量はどうなっているのでしょうか?
自転車は車体や屋根がなく無防備な状態で走行しています。
一般に紫外線量は正午12時を中心に10~14時が多い時間帯です。
さらに、夏では日が出てから日没までは紫外線がずっと降り注いでいてUVケアが必要なこともわかっています。
つまり、朝の通勤や買い物そして子供の送り迎えなど日中自転車に乗る場合は、常に紫外線は降り注いでいることになります。
5月から9月ごろまでは特に注意が必要です。
紫外線にはUV-AとUV-Bがありますが5月から9月ごろまではUV-Bの紫外線量が活発になります。
紫外線が人体に及ぼす影響度を表す指数UVインデックスも、この頃が強い値を示しています。
晴れの日だけでなく曇りの日も注意が必要です。
紫外線は晴れの日だけではなく曇りや雨の日も降り注いでいます。
快晴のときの紫外線量を100%とすると、うす曇りのときは約80~90%、
曇りのときは約60%、そして雨のときは約30%もの紫外線量になってしまうんです。
曇りや雨の日は晴れの日と比べて紫外線対策をおろそかにしがちです。
このことから自転車に乗る際は紫外線に気をつけなければなりません。
一般的に、標高が1000m高くなると紫外線は約10%~50%強くなると言われています。
その地点から上空の大気の量は少なくなるので、紫外線は散乱を受けにくくなりそこで受ける紫外線は強くなります。
さらに、大気が非常に澄んでいる場合にかぎってはもっと紫外線が強くなることがあります。
山や峠は空気がおいしいため油断しているとけっこうな量の紫外線を浴びてしまいます。
自転車に乗っていても使えるグッズ1 帽子
自転車を乗る際に紫外線対策をする場合、帽子選びに注意しなければなりません。
UVカット帽子の選び方の注意
- 風で飛ばない帽子にする
- つばが風でめくれないこと
- サイズの調整が可能
風で飛ばない帽子にする
自転車に乗っている風で帽子が飛ばされたら大変なことになります。
帽子にあご紐をつけたり、風飛び防止用のクリップをつけたりすれば飛ばされずにすみます。
つばが風でめくれないこと
つば部分が柔らかすぎて風でめくれてしまっては危険です。
ある程度、つばがしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。
つばの部分にワイヤーが入っていたり固めの素材ならめくれにくいですよ。
サイズの調整が可能
帽子のかぶる部分がサイズ調整できるものを選んだ方が良いでしょう。
かぶる部分がぶかぶかしないように、風が吹いても大丈夫なように自分でサイズ調整できる機能がついたものを選んだ方が良いです。
WCB UVcutサンバイザー
- メーカー名:BLOOM
- 商 品 名:WCB UVcutサンバイザー
- 価 格:¥1,780(税込)
自転車や屋外に便利なあご紐付きです。
髪を出せてムレを防げるスリット加工を施しています。
UPF50 PA++でUV対策、日焼け、紫外線、にわか雨に利用できます。
コンパクトにまとめられて収納や持ち運びに便利です。
UVハット
- メーカー名:帽子屋QUEENHEAD
- 商 品 名:UVハット
- 価 格:¥1,490(税込)
綿麻素材になっていて特に春夏におすすめです。
つばの上げ下げが簡単に調節できます。
あご紐もついていますので風に飛ばされる心配もありません。
自転車に乗っていても使えるグッズ2 UVカットマスク
冬の風邪に使う普通のマスクでは紫外線は肌に届いてしまいます。
UVカットマスクは紫外線を反射する成分を生地に織り込んでいますので、肌を紫外線から守ってくれる仕組みになっています。
UVカットマスクの選び方の注意点
では、どのように選べばいいの?
以下の3つの点に注意した方が良さそうです。
- 紫外線遮蔽(しゃへい)率
- コストパフォーマンス
- 機能性
紫外線遮蔽(しゃへい)率
UVカットマスクをつけるからには、紫外線をしっかりシャットアウトしたいものですね。
たいていの場合、パッケージや商品内容に紫外線遮蔽率が記載してあります。
紫外線遮蔽率が90~98%ぐらいを目安に選んだ方がいいと思います。
コストパフォーマンス
洗って何度も使える商品ならば経済的には助かります。
でも、洗うのが面倒な方や衛生面が気になる方は使い捨てタイプのマスクがおすすめです。
同じマスクを何回も使うなんて無理という方もいるでしょう。
使い捨てタイプでも、セット品なら比較的安価で買えますのでお財布と相談しながら取り入れたいです。
機能性
紫外線遮蔽率以外の機能をチェックしましょう。
- 長時間つけていても痛くならない
- 花粉対策もしたい
- 息苦しくなりたくない
など
製品ごとに特徴がちがいますし、製品によって覆ってくれる範囲もさまざまです。
用途に合うマスクを選びましょう。
UVカットマスク FURAHA(ふらは)
- メーカー名:ホワイトビューティー
- 商 品 名:UVカットマスク FURAHA
- 価 格:¥1,987(税込)
UVカット率98%以上を誇る繊維を使用した洗えるマスクです。
付属の高性能フィルターをマスクに装着して使用してください。
花粉、黄砂、ウイルス、PM2.5などの微粒子対策、紫外線対策、肌やのどの粘膜の乾燥防止用に最適です。
日焼け防止 UVカットマスク ヤケーヌ目尻プラス ノーマル [M便 1/3]
- メーカー名:MARUFUKU
- 商 品 名:日焼け防止 UVカットマスク ヤケーヌ目尻プラスノーマル[M便 1/3]
- 価 格:¥2,592(税込)
目元や目尻、耳元が焼けない商品として誕生しました。
UVカット率は99%です。
日焼け防止はもちろん、ほこりよけや風よけにも対応しています。
スポーツや毎日のお出かけまで使うことができ冬は乾燥防止にも重宝します。
自転車に乗っていても使えるグッズ3 スカーフやストール
自転車に乗っているとき顔や腕だけでなく首も日焼けします。
紫外線が当たりやすい部位なので、スカーフやストールで防ぐと良いでしょう。
UVカット加工になっているものも多く販売されていますから、おしゃれをしながら紫外線対策も行えます。
巻き方もそのときそのときで、二重三重に巻けば紫外線対策にさらに効果があります。
UVクールネックカバー
- メーカー名:ニーズ
- 商 品 名:UVクールネックカバー
- 価 格:¥1,400(税込)
キシリトール加工が施されていてさわやかに快適に身に着けられます。
忘れがちな首元のUV対策が行えます。
うなじまでUV対策ができます。
襟までファスナーがついていて外出時おしゃれに対策ができます。
Light Wind(ライトウィンド)タオルマフラー
- メーカー名:金野タオル
- 商 品 名:Light Wind(ライトウィンド)タオルマフラー
- 価 格:¥1,296(税込)
抗菌性もありUVカット効果も期待できます。
最適な綿を使用しており、吸水性や乾きの良さや光沢感などを重視しています。
細くて軽い糸で仕上げてありますのでとにかく軽いです。
自転車に乗っていても使えるグッズ4 アームカバー
薄着で自転車に乗る場合アームカバーは有効でしょう。
アームカバーの用途には2つの種類があります。
肌に優しい素材を選ぶのも重要です。
最近ではおしゃれなアームカバーも増えていますので、ファッションコーデとして選んでみるのも良いでしょう。
クールシェイドカフ アームカバー 1118306
- メーカー名:mont-bell(モンベル)
- 商 品 名:クールシェイドカフ アームカバー 1118306
- 価 格:¥2,484(税込)
手の甲からひじまですっぽりと覆うことができるロング丈のアームカバーです。
抜群の通気性と優れた吸収性を備えています。
上部に設けたゴムを引っ張るとフィット感の調節もできます。
UVアームカバー
- メーカー名:Lucky Harry
- 商 品 名:UVアームカバー
- 価 格:¥1,480(税込)
UVプロテクションを使用しています。
アーム冷却を施したデザインで高弾性のわりには圧力や不快感はありません。
柔らかいナイロン生地が使われていて、太陽の有害な紫外線から腕を保護します。
サポーターとしての役割もあり、スポーツ時の疲労軽減に向上できるものだとパフォーマンスがしやすいです。
また、汗によるべたつきも抑えられる吸水速乾機能が備わっているとさらに良いでしょう。
サイクリング用アームカバー
- メーカー名:Wellcls
- 商 品 名:サイクリング用アームカバー
- 価 格:¥1,250(税込)
サイクリングをはじめ、釣り、登山、マラソン、ゴルフ、アウトドア等のあらゆるスポーツに適しています。
通気性に優れた快適な着心地に作られています。
もちろん日焼け防止に効果的です。
涼しい夏用アームカバー
- メーカー名:サイクルパンツ自転車ウェアapt.
- 商 品 名:Hi coolサイクリング 涼しい夏用アームカバー
- 価 格:¥1,480(税込)
サイクリングやランニング、トレッキングなど夏のスポーツでの日焼け防止に適しています。
吸水速乾性で肌をサラリと快適に保ちます。
裾上にずり落ちにくいテープを施しています。
紫外線対策しつつ、自転車移動を快適に!
今回は自転車に乗る際の紫外線対策について見てきました。
自転車は車体も屋根もなく無防備な状態で走行します。
山や峠の標高の高いところでは、さらに紫外線が強くなることがわかりました。
自転車に乗る際は、風に飛ばされないようにきちんと固定してグッズを使っていただきたいです。
帽子ではあご紐をつける、マスクはUVカットタイプを選ぶ、スカーフでは巻き方次第で紫外線対策効果がアップするそうです。
ぜひ、これらのグッズを使って快適に自転車に乗りましょう。
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