さて、唐突ですが質問です。
1年は何ヵ月あるでしょうか?この答えには皆さん即答で「12ヶ月」と答えることでしょう。
ですが、12ヵ月と言っても日本には四季があります。
私たちの日本ではお正月である1月1日、冬の時期から1年がスタートしますよね。
しかし、当然のことながら冬の時期が1年365日続くことはなく、冬が終われば春、春の次は夏と数カ月おきに季節が変わります。
そして季節が変わるのと同時に、地上に降り注ぐ紫外線の量は変わってくるのです。
では、紫外線の1ヵ月ごとにどれくらい紫外線量が変わるのでしょうか?
今回は気象庁のUVインデックス(東京都の累年平均値)の月別のデータを見ながら解説していきます。
Contents
1月の紫外線量
まだまだ冬のシーズンの真っ最中の1月。
スキーやスノーボード、スケートなど雪が降る季節ならではの遊びを楽しむ時期でもあります。
しかし、ゲレンデなどに行く方は紫外線対策をしているのでしょうか?
1月でも紫外線は降り注いでいるためどんな時でも紫外線を意識しておかないと、微量の紫外線でもダメージが蓄積され思わぬ肌トラブルに繋がるのです。
それでは、1月の紫外線の量は一体どれくらいなのでしょうか?
「1月だから紫外線は気にする心配はない」と思っている方が多くいるかと思われますが、紫外線は確実に私達の体に降り注いできます。
気象庁のUVインデックスでは、1月の紫外線の平均値は1.8と出ていました。
この数字を見ると1.8というのは弱い紫外線量であり、日常生活で日焼けの心配はありませんが、日焼けをする「確率」は全くの0とは言い切れません。
スキーをしている人や冬山での登山をしている方の顔をよく見ると分かります。
紫外線が弱い冬なのにも関わらず、肌が黒くなっていませんか?
あれは紫外線が雪に反射して起こる日焼けなのです。
そのことを考えると、1月の紫外線の平均値1.8でも東京で雪が積って紫外線を浴びると、何かしらの影響が出ることが考えられます。
ですが、これはあくまでも東京で雪が降った場合であり、東京の平均値は1.8なので普段の生活ならまず問題はありません。
帰省して実家で家族と共に1年の始まりの日を一緒に祝う日でもあり、子供たちにお年玉をあげたり初詣に行き健康や家内安全などを願いに行ったり友人と再会したりと、色々な楽しみがあると思います。
そしてお正月が終われば今度はすぐに成人式。
晴れ着姿の女性の方は綺麗で、男性はスーツ姿と大人の仲間入りの日です。
他にも1月は大寒がある月で、1年で最も寒い日が20日に当たります。
この様に1月は大きなイベントが待っているのも1月の楽しみな月と言えるでしょう。
2月の紫外線の量
2月は1年の中でも一番寒い月だと言われていますが、そんな寒い2月の紫外線の量は1月と比べると、どのくらいの変化があるのでしょうか?
2月もまだまだウィンターシーズンの季節ですが、2月を甘く見てはいけません。
紫外線の量は1月と比べると遥かに紫外線の量は増え始めてきます。
2月の紫外線の量は、気象庁のインデックスを見ると2.6まで上昇、10月下旬の強さと変わらない紫外線の量となってくるのです。
なのにも関わらず、10月だとまだ紫外線対策をしている人はいるのに、2月に紫外線対策をしている方は多くはいないのが現状です。
2月の紫外線量を知らずに肌を露出していると、肌はダメージを受け、気づいた時にはシワやシミなどの肌トラブルに頭を抱える羽目に……。
そうならないよう、寒い時期でも日焼け止めクリームを塗っておくことをおすすめします。
気になるカレに本命チョコレートを渡せるかドキドキしたり、はたまた女友達だけで友チョコを交換し合ったりして盛り上がったりと、女性にとっては忙しい日です。
対して男性は、チョコレートが貰えるか貰えないかワクワクしテンションも上がる日でもあります。
義理チョコでも貰えれば男性にとっては嬉しいものです。
北海道では2月には札幌雪祭りなどの大きなイベントもあります。
3月の紫外線の量
いよいよ春のシーズンに季節も変わり始め、気温も徐々に温かくなってくる3月。
外へ出掛ける機会も増えてきますが、紫外線の量もまた増えてくる月です。
3月は日差し自体は強くはありませんが、紫外線の量は10月の3.2を超える3.5まで気象庁のインデックスで上昇していることが分かっているのです。
この数字が表していることは、なにも対策をせずに長い時間外出していると日焼けを起こしてしまうということです。
寒暖差がまだある3月ですが、紫外線量は10月を超えてしまうので対策はしっかりと行いましょう。
女性の皆さんにとっては、彼氏からどんな物をお返しにプレゼントされるのかが楽しみにしている日であることは間違いないでしょう。
指輪やネックレスなんてアクセサリーをプレゼントしてもらえたらキュンときてしまいますね。
3月3日の桃の節句「雛祭り」は、女の子をすこやかに成長するのを祈るイベントと言ってもいいかもしれません。
さらにもう一つは「春分の日」。
春分の日は冬から春の時期に変わる日で、お墓参りに行く日でもあります。
そして忘れてはならないのが「卒業式」です。
卒業式は寂しい行事ですが、一生忘れることのないあたたかな思い出として心に残ります。
4月の紫外線の量
春分の日を過ぎてまさに春本番の4月は、いっそう紫外線の量が多くなってきます。
1年の中でも急激に紫外線の量が増えるのは4月からなのは知っていましたか?
4月になると制汗剤や日焼け止めの広告が増え始めますよね。
それは紫外線にはUV-A波、UV-B波、UV-C波、この3つの紫外線波のうちUV-B波が4月になると急激に増え始めるからです。
UV-B波の量は全紫外線のおよそ5%なのですが、UV-B波を浴びると肌の細胞を壊し皮膚が赤く火傷の様になったり、そばかすやシミの原因になることも。
では、4月の紫外線量はどれくらいなのでしょうか?
UVインデックスでは4月では平均4.3とかなり高い数字が出ていました。
この数字を見ると4月にはもう夏の時期の紫外線量が降り注いでいるのです。
油断をしていると、肌は紫外線で日焼けを起こす可能性は必然的に出てきます。
「まだ4月だから」ではなく、「もう4月なので紫外線対策をしなくてはいけない」と改め、対策を心掛けなければいけませんね。
そんな皆さんを応援するように桜が満開になり、お酒を飲みながら満開の桜を楽しむお花見シーズンですが飲み過ぎには注意してくださいね。
下旬にはいよいよゴールデンウイークが始まります。
中には9~10連休の方もいらっしゃって海外旅行などに行く方もたくさんいますし、家族で行楽地に遊びに行ったりとアウトレジャーを大いに楽しむゴールデンウイークが始まるのが4月の大イベントでしょう。
5月の紫外線量
夏一歩手前の5月。その5月が紫外線が1年の中で最も危険な月だというのは知っていましたか?
それは紫外線UV-A波が5月に一番降り注いでいるからです。
UV-A波は地上にまで達しており、UV-A波は波長が長く浴びるとUV-A波は肌の真皮にまで到達し肌のハリや弾力を奪い、たるみやシワの原因に繋がります。
UVインデックスでは5月の紫外線量は5.1と真夏に近い強さになっているので紫外線対策は日焼け止めクリームはもちろん、日傘や帽子などのアイテムを使わなければ肌はあっという間に日焼けを起こしてしまいます。
紫外線UV-A波は室内にも侵入してくるので、室内でも日焼け止めクリームはしっかりと塗っておくと安心です。
5月でも紫外線量は真夏と変わらないと肝に命じることが重要なことでしょう。
皆さんお分かりかと思いますが、ゴールデンウイーク後半は記念日や祝日がありますよね。
憲法記念日、みどりの日、子どもの日と記念日や祝日が続くゴールデンウイーク後半です。
そして第2日曜日の「母の日」は、自分達の為に日々頑張っているお母さんに感謝を伝える大事な記念日とも言ってもいいかもしれません。
学校行事では体育祭や運動会が行われます。
昔は秋に行われていましたが、秋は天気が悪い日が多いので最近は5月の終わりに開催されることが多くなっています。
6月の紫外線量
6月になると思い浮かぶのが「梅雨」でしょう。
曇りの日や雨の日が多くなり、雨量も増えテンションも下がり気味な毎日が続きますが「梅雨」の時期の紫外線量は下がるのでしょうか?
「梅雨」の時期でも、5月とほぼ変わらない紫外線が降り注いでいます。
その正体は、紫外線UV-A波が曇りの日でも雨の日でも地上に到達しているからです。
UV-A波は、晴れた日を100%とすると曇りの日でも30~80%、雨の日でも30%ものUV-A波が地上に到達しているのです。
気象庁のインデックスでも6月の紫外線量は5月と変わらない5.1を示しています。
梅雨でも紫外線対策は行なわなければUV-A波を浴びてしまい、思わぬ肌トラブルになってしまうことも……。
曇りや雨の日でも日焼け止めクリームでも良いので、肌をUV-A波から守り抜くことが非常に大切なことになってくるのです。
ほとんどの方が「梅雨」が浮かぶと思いますが、学生の人や会社員の方をよく観察してみると、なにか変わっていませんか?
そう、衣替えです!
学生の方や会社員の制服やクールビズの姿を見ると「そろそろ夏の時期が来たな~」と感じますよね。
7月の紫外線量
梅雨の時期も明けいよいよ夏本番の7月!
海やプールや登山など、屋外で過ごす時間が多くなる月でしょう。
でもちょっと待ってください。
年間で一番紫外線量が多い月は7月。
紫外線UV-A波とUV-B波、どちらとも強烈に降り注いでおり私達の肌に大ダメージを与える紫外線量です。
紫外線のインデックスでも7月の紫外線量は6.1という1年の中でも非常に強い紫外線量なのです。
この紫外線量で紫外線対策をしないと、肌はUV-A波、UV-B波の影響でたちまち皮膚は火傷のように真っ赤に日焼けし皮膚や肌はボロボロになり、たるみ、シワ、シミ、皮膚がんになりやすい状態になってしまうのです。
このような肌になりたくない方は、紫外線対策は徹底しなければなりません。
日焼け止めクリームもSPFの数字が一番高い物を塗るか、強い日差しの日光から身を避ける、日傘、帽子、アームカバーなどで紫外線から大切なお肌を守りましょう。
約40日間もの長い連休で、友達と海やプールにといろんな所へ遊びに行ったりと、2学期が始まるまで思いっきり遊べる夏休みではないでしょうか。
しかし「宿題がなければ最高なんだけど……」と学生の皆さん全員が思っていることでしょう。
また、夏の高校野球の県大会が開幕します。
甲子園を目指し高校球児が、毎日熱戦を繰り広げる姿は青春を感じますね。
さらに富士山の山開きの月でもあります。
登山をしたご高齢の方が山頂にたどり着いた顔を見ると、難関を乗り越えた感じが見てとれますよね。
8月の紫外線量
まだまだ暑い夏の8月。
7月同様変わらず日差しは強く、肌に感じる直射日光もかなりなもの。
果たして8月の紫外線の量はどの程度降り注いでいるのでしょうか?
8月も7月同様UV-A波、UV-B波共に7月と変わらないくらい降り注いでいるのです。
気象庁のインデックスでは、8月の紫外線量は6.0この数字は7月と比べても変わりがないということです。
日焼け対策は8月でも7月と同じ対策を行わなければなりません。
7月と8月は紫外線のピークの時期に当たります。
ですので、この2ヶ月間は徹底した紫外線対策を心掛けなければなりません。
各地方大会の覇者が甲子園球場で、汗と土まみれになり大優勝旗を手にする為に戦う姿は感動モノです。
そして6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下された日。
この日は広島と長崎で平和記念式典が行われます。
中旬からはお盆休みが始まります。
行楽地や実家に帰ったり、お墓参り、海外旅行などいろんな場所へ遊びに行く休みと言っていいかもしれませんね。
15日は終戦記念日の日です。
各地で戦没者の追悼が行われています。
他にも各地で花火大会やお祭りが開催されています。
9月の紫外線量
9月に入ると少しずつ湿度も下がり、空気も秋めいてきますよね。
海やプールに行く回数も減り、気温も徐々に下がってきて過ごしやすくなる9月は「スポーツの秋」「読書の秋」「行楽の秋」などいろんな事をするのにとても適している時期ですが、紫外線の量は9月に入るとどの位の量になるのでしょう?
9月は最高気温や最低気温も真夏の7~8月と比較すれば明らかに下がるのはどなたでも感じ取れるのですが、紫外線の量は目に見えませんので分からないのが現状です。
ここで気象庁の9月の東京都の紫外線平均インデックスでは4.4と、夏の7~8月紫外線量と比べるとガクンと量が下がっているのです。
9月になると日照時間も短くなり、太陽の高さも低くなるのも紫外線量が減る要因として考えられます。
7月、8月に強く強烈だったUV-A波やUV-B波も紫外線が減るためUV-A波、UV-B波も一緒に弱まっていきます。
しかしまだ4.4という数字は決して低い数字ではない為気をつけなければならない数字です。
残暑がおさまる9月下旬までは、夏の紫外線対策をしておいた方が無難でしょう。
長かった夏休みも終わり新学期がスタートなのですが、まだ夏休み気分の抜けない児童もたくさんいることでしょう。
1923年(大正12年)に起きた関東大震災の日は、防災の日として各学校で防災訓練が行われます。
第3月曜日は敬老の日に当たり、長寿を祝い老人の方を敬愛する祝日です。
毎年23日頃は秋分の日、本格的な秋の到来で昼と夜の長さが同じになる日とも言われています。
秋分の日の日には大勢の方が先祖供養のお墓参りに足を運びます。
10月の紫外線量
本格的な秋のシーズンの10月に突入すると紅葉も綺麗で何をしても爽快な気分で外出するには一番良い10月なのですが紫外線量はどれくらいなのでしょうか?
10月は9月よりも太陽の日差しも弱まりUV-A波、UV-B波特にUV-B波はかなり少なくなり真っ赤に日焼けをすることはなくなってきます。
紫外線のインデックスでも数字は3.2と更に下がっており、3月以下の紫外線量にまで減ってきているのです。
3.2だとそんなに心配しなくてもいいとも言い切れません。
それはUV-A波が1年中降り注いでいるので、10月でも日焼けを起こす可能性はゼロではないということを頭の片隅に置いておく必要があるのです。
服装が長袖でも顔や首、手などが日焼けを起こす確率も十分ありうるのです。
10月の紫外線量は低いのですが、日焼け止めクリームは塗っておくほうが安心でしょう。
時速300キロオーバーのスピードとエンジン音はモータースポーツファンの方にはたまらないことでしょう。
過去何回も日本でワールドチャンピオンが決定していることもあり、チャンピオン決定の瞬間は見逃せません!
11月の紫外線量
紅葉が進み各地で見頃を迎える11月、時期も秋から冬に変わり北海道からは初雪の便りも耳にする11月ですが紫外線の量はどうなのでしょうか?
11月になると、紫外線量はガクンと減ります。
紫外線量は気象庁のインデックスでの数字は2.1と2月以下の弱さにまで下がり、紫外線による影響はほぼ心配する必要はありません。
UV-A波は降り注いでいるのですが、紫外線が弱いためUV-A波の強さも弱くなるので夏のような日焼けをすることもないでしょう。
北海道や東北地方では初雪も観測され、雪で紫外線が反射し雪焼けを起こすこともありますので日焼け止めを塗ったり、サングラスをして肌や目の紫外線対策が必要になってきますので油断はしないでください。
雪の降らない関東地方(東京)では紫外線対策はさほど気にすることはありませんが、スポーツや長い外出時にはSPFやPAの数字の低いクリームを塗っておくと安心できるかと思います。
記念の写真撮影のため、写真館に足を運ぶご家族もいらっしゃることでしょう。
過去古くから続いている伝統的な日本の行事で、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳の時に子供の成長を祝う記念日とされています。
12月の紫外線量
師走の12月、一年で最後の1ヶ月で雪国では続々と雪のニュースが放送され、ウィンターシーズンに入り真冬のような季節に突入の12月。
スキーやスケートなどへ行く方が増え始める月でもありますが、寒い12月の紫外線の量はご存じですか?
12月は太陽の日差しも弱いので紫外線の量は確実に減るのですが、何も対策をしていないと12月でも日焼けは起こしてしまうのです。
気象庁のインデックスでは、12月の紫外線量は1.7と1月よりも低い数字なので日焼けを気にする方はほとんどいないかと思われますが、12月でも紫外線で日焼けをしてしまうことが起こるのです。
インデックスの数字は1.7でも紫外線量は一番高い7月の5分の1、つまり12月でも何も対策をしないで外出すると約5時間で7月に1時間外出した紫外線を浴びることになるのです。
ここが12月でも気をつけなければならないところ。
これは紫外線のUV-A波が冬でも降り注いでいるために起こる日焼けなのです。
このことから、冬でも長時間外出する際には日焼け対策は行わなければ肌は日焼けを起こしシミになることも。
12月でも紫外線量は甘く見ず、しっかり対策をすることをおすすめします。
家族でクリスマスパーティーをしたり、恋人とイルミネーションを見に行ったり男性が女性にプレゼントを買ってあげたり世界中でも盛り上がるイベントでしょう。
下旬には学生の皆さんは冬休みに入り、社会人の方はお正月休みがありますよね。
このような沢山のイベントや記念日を終えて、長かった1年を締めくくるのです。
四季に合わせた紫外線対策をしましょう!
12ヶ月間の紫外線量について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
振り返ると紫外線というのは、1年365日休まず降り注いでいることがお分かりいただけたと思います。
特にUV-A波は毎日太陽から放出されているのです。
それも夏でも冬でも関係なく紫外線は地上に降り注いでいるので、私たちは365日間ずっと紫外線からは逃れられません。
紫外線というのは目で確認できませんので、毎日の紫外線対策が非常に重要になってきます。
ですので、四季に合わせた紫外線ケアを入念にしていくように心掛けていきましょう!
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