私達は紫外線はお肌や目に悪いとただ漠然と思っていませんか?
紫外線の程度を細かく調べる事は出来ないのでしょうか?
そして、どんな時にどんな紫外線対策をすれば良いのでしょうか?
紫外線対策といえば季節や時間帯の対策ばかりが目にする機会が多いですが、ここでは紫外線量を調べる事が出来る方法と天気について、紹介していきましょう。
紫外線情報とは?
一般的に紫外線は夏に一番多く降り注ぐとされています。
紫外線は晴れの日が一番多く、雨の日は少ないとも言われています。
私達は日々の天気を天気予報で確認します。
天気予報をチェックする事によって服装や行動を決めています。
皆さんは天気予報の様に紫外線をチェックする紫外線情報と言うのはご存知でしょうか?
紫外線情報と聞くと暑い時期に注意を促す熱中症情報と勘違いしてしまうかもしれません。
紫外線情報というのは天気予報の様に場所毎にどれだけ紫外線が強いかを示してくれる情報です。
気象庁によると対象地域は日本全国で調べられており、5時30分頃に当日の紫外線が発表され、17時30分頃に翌日の紫外線量を発表してくれます。
そして、晴天の場合とその他の天気の場合と分けて、それぞれ紫外線量を計測しています。
- ホームメニューの隣に防災情報というメニューがあります。
そこをクリックすると防災に役立つアイコンが沢山並んでいます。 - そのページの生活に役立つ情報にある紫外線情報内のアイコンをクリックすると「紫外線情報分布図:全国」というページに飛びます。
- この色がついてる日本地図が「紫外線の予測分布図」と言うもので紫外線量を知る事が出来ます。
「紫外線解析分布図」で現在の紫外線の状況を確認する事が出来ます。
紫外線予測値と紫外線解析値は全国版と地方版により、紫外線の強さの把握が可能です。
全国141地点での紫外線の強さの推移を確認する事が出来ます。
日本全国どこが紫外線が強いか、自分の住んでいる地域はどうなるかが一目で分かるので便利な予報です。
また、最近ではアプリでも紫外線情報が見る事が出来る様になりました。
紫外線情報が見られる人気のアプリを幾つかご紹介していきたと思います。
大手ファッションサイトと提携しており、天気や気温に合わせておしゃれを叶えてくれます。
服装の他にも占いもしてくれます。
服装をラッキーカラーで合わせる場合におすすめです。
降水確率や風速、一週間の天気予報が一目で閲覧する事が出来ます。
紫外線や肌荒れ指数までも知る事が出来ます。
天気はイラストで判断する事ができ、忙しい朝でもチェックする事が出来ます。
全国の紫外線予測を地域毎に色分けして教えてくれます。
約2時間分の雲の動きを、15分ごとに再生する事が出来ますので雨雲の動きを把握しやすいです。
日本はもちろん、東アジア・北アメリカ・オーストラリア・北欧もお天気レーダーの対象です。
今日の紫外線量を知りたい方必見のオススメサイトアプリやグッズは?
紫外線情報に天気は加味されている?

先程もお話ししました様に、晴天の場合とその他の天気の場合とでは紫外線の強さは異なってきます。
雲は太陽光を遮る為、天気の変化によって有害紫外線量に大きな影響を及ぼします。
紫外線が人体に及ぼす影響度を分かりやすくした、紅斑紫外線量を指標化したUVインデックスがあります。
- 快晴 → 100%(これを基準とする)
- 晴れの日 → 80~90%
- 曇りの日 → 60%
- 雨 → 30%
快晴の場合のUVインデックスを基準に考えた場合、快晴ではない晴れの天気は快晴時と比べて殆ど同じでした。
また、晴れの時よりやや雲が出る薄曇りの場合も快晴時と比べて約8~9割もの紫外線量があります。
因みに曇りの場合は6割位の紫外線量となり、雨になると紫外線量は3割位の低さになります。
雲の間から太陽が出ている場合、快晴の時よりも多い紫外線が観測される事がありますが、これは雲からの散乱光が加わる為です。
この様に紫外線量は雲の量や雲の具合によって変化すると言えるでしょう。
雨天時の紫外線量は?
先程も触れました様に、雨雲の時も快晴の時と比べて約2~3割もの紫外線が降り注ぐとされています。
雨だから大丈夫と油断せずに紫外線対策を行う必要があるでしょう。
雨と聞くと思い浮かぶのが梅雨の時期ですが、注意が必要です。
6月は一番日焼けしやすい季節なのです。
紫外線が多くなる月は5月~8月ですが、この時期は冬の約4倍もの紫外線が降り注ぎ、この時期の紫外線量は段違いに多くなります。
また、梅雨の時期は気温が比較的高くて湿気も多い為、肌にストレスが掛かりやすいです。
冬から春にかけて乾燥が続く為、肌がその差を埋めようと汗を沢山出します。
その際、湿気と混ざってベタベタした感触になり、肌トラブルが起きやすくなります。

雨の日の紫外線対策として有効なのが、スプレータイプやパウダータイプと言ったサッと使用する事が出来る日焼け止めです。
これらの紫外線対策アイテムを活用して雨の日の紫外線対策も行って頂きたいです。
雨の日の屋内の過ごす場合の紫外線対策ですが、屋外よりはそれほどしっかりとした対策を行わなくても大丈夫と言えるでしょう。
但し、それでもサッと使用する事が出来るスプレータイプやパウダータイプと言った紫外線カットアイテムで対策をすると良いでしょう。
お肌のケアとして並行して美白化粧品を使用するのもおすすめです。
屋内でもUV-Aの量は殆ど減らずにガラスを通過して侵入します。
外に出ないから大丈夫と思わずに、お肌のためにも紫外線対策が必要です。
紫外線a波とは?紫外線対策は紫外線を知ることから!紫外線とは一体何?
曇りの紫外線量
曇りの日の場合、紫外線量はどの位あるのでしょうか?
曇りの日といっても様々な雲の量があります。
統計では驚く事に薄曇りの場合は快晴時の約8~9割、曇りの場合は6割もの紫外線が透過してしまいます。
雲は水分や空気中の水蒸気が集まって出来たものであり、紫外線はこの雲を通過します。
しかも、雲の間から太陽が出ている場合は雲からの散乱光が加わる為、快晴の時より紫外線が多く降り注ぐ事もあります。

曇りの日は雲に遮られているから紫外線は平気だと油断しがちですよね?
しかし、そこが要注意なポイントなのです。
先程もご説明しました様に快晴の時よりも強い紫外線が降り注ぐ場合もあります。
紫外線にはUV-AとUV-Bという2種類の光線がありますが、このうちUV-Aは曇りでも光が通り抜けやすい性質になっています。
快晴時と変わらない量の紫外線が降り注ぎます。
この事から言える事は、曇りの日でも晴れの日と同じ様に紫外線対策が必要だと言う事です。
やはり日焼け止めや紫外線対策アイテムを使用して対策すると良いでしょう。
曇りの日でも屋外でアウトドアやスポーツを楽しみたい場合、しっかりと日焼け止めを塗って2~3時間おきに塗り直すといいでしょう。
紫外線がそれほどなさそうな曇りの日も紫外線対策したほうがいいのか?
紫外線情報を上手に活用しましょう!
天気による紫外線の量について見てきました。
現在紫外線量は貴重な情報として、天気予報の様に予測する事が出来る様になりました。
手軽に取り入れられるアプリも登場しています。
まとめると紫外線量は次の様になります。
- 快晴 → 100%(これを基準とする)
- 晴れの日 → 80~90%
- 曇りの日 → 60%
- 雨 → 30%
これを見ると紫外線が降り注がない日は無いと言えます。
私達はつい晴れの日だけに紫外線対策を行いがちですが、大切なのは曇りの日や雨の日です。
UV-AとUV-Bのうち、UV-Aは一年中どの天気にも降り注ぎます。
皆さんも天気に左右されず、紫外線対策を行って下さい。
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