マスクが紫外線対策?紫外線対策になるマスクの種類と特徴とは?

口元を布で隠している外国人女性 紫外線

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短い時間の外出の度に日焼け止めを塗る……。むしろ肌が荒れてしまったら嫌ですよね……。
中には敏感肌で日焼け止めを塗る事が出来ないなんて方もいらっしゃるかと思います。
その様な方におすすめしたいのが紫外線対策マスク
紫外線対策マスクを使用すれば、日焼け止めを塗らなくとも紫外線対策をする事が可能です。
その種類は広い範囲をガードする事が出来るフェイスカバータイプや、自然に着用する事が出来るタイプなど様々です。
今回は紫外線対策マスクの種類について、考察していきたいと思います。

広い範囲をガードする事が出来るフェイスカバータイプ

フェイスカバータイプは顔のみならず首や首の後ろ、デコルテの箇所までガードする事が出来る作りになっています。
布製で装着の仕方や呼吸用の穴が空いたタイプなど、製品によってデザインに多少の違いがあります。

人前に出る場合には顔部分を下げてスカーフの様な感じに見せる事が出来るタイプもありますので、使用するシーンに応じて適したタイプを選びましょう。

フェイスカバータイプの特徴は衣料品メーカーや繊維会社が開発に取り組んでいるため紫外線対策効果があり、夏に必要な機能性を持つ繊維が使用されている事です。
なんと繊維自体に紫外線対策効果があり、速乾性・吸汗性・クール感などの機能性があります。

洗濯しても効果が弱まらない様な工夫も施されていますので、衣類や日焼け対策の小物などファッションとしても幅広く使用されています。

その様なフェイスカバータイプのマスクには、着脱が簡単に行えるタイプやズレにくいタイプ、水分補給が可能なタイプなどがあります。

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着脱が簡単に行えるフェイスカバーA型

参考商品画像 紫外線対策マスク A
フェイスカバーA型にはどの様な特徴があるのか、見ていきましょう。

頭の上から被って着用する

フェイスカバーA型は目の下を覆っている箇所と首の後ろを覆っている箇所が一枚の布で繋がっています。
ですので、着用する際には洋服を着用する様に頭の上から通す作りになっています。

シンプルで非常に使用しやすく、バックなどにしまう際に接続箇所になるマジックテープなどが他の生地にくっついてしまう心配もない為、収納もすごく便利です。

着脱が簡単に行える

どこかを繋いだり紐を結んだりする必要がない為、着脱がとても簡単に行えます。

日陰や室内に入り使用しなくなった際には耳に掛かっているゴムを外して首から下げる事も可能な為、邪魔にならずに非常に便利です。

自転車を運転する際や強風の日などでも外れてしまう心配がない為、気軽に着用する事が出来ますので安心して外出する事が可能です。

首元が快適

首周りの調節がゴムになっており、耳のゴムによってきちんと装着しつつも目から下の箇所には余裕があるので、首やデコルテに必要以上に密着する事はありません。

また、どのメーカーも使用している布は通気性吸収性の優れた素材に拘っております。
ですので、首元が汗ばむ夏場でも紫外線をきちんと防ぎつつ快適に過ごす事が可能です。

髪が乱れる事がある

フェイスカバーA型のデメリットは、着脱をする時に髪が乱れてしまう事が挙げられます。
特に外す際は髪を持ち上げる形となってしまいますので、髪を乱さずに外すのは難しいです。

少し外出するだけであったり、スポーツをする時の使用で髪が乱れても問題なければ使いやすいのですが、その後に大事な用があったり髪を複雑にまとめていて乱したくない場合は、別のタイプのフェイスカバーがおすすめです。

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ズレにくいフェイスカバーB型

参考商品画像 紫外線対策マスク B
フェイスカバーB型にはどの様な特徴があるのか、見ていきましょう。

後ろでとめる

元々は首の後ろにくる箇所の布が分かれており、マジックテープでくっつけるタイプとなっています。
これがフェイスカバーA型とB型の違いです。

マジックテープはある程度幅がありますので装着はそれほど難しくなく、頭の上を通さずに装着出来ますので帽子やサンバイザーを被った後でも問題なく装着可能です。

髪をキレイにまとめた後で崩したくないという場合でも、乱さずに装着出来る為とても便利です。

首元が快適

布は通気性・吸水性に優れた素材を使用している為、目から下・首周りや首の後ろまで涼しく快適に使用する事が可能です。

ピッタリ密着しておらず、風通しも良いので装着する事によって暑さを感じる事はありません。

また、デコルテ箇所の布はピタッと密着しませんので頬のラインに沿って浮いている為、涼しく感じられます。

動いてもズレにくい

フェイスカバーB型はご自分の顔の周りに合わせてマジックテープで調節する事の出来るタイプですので、サイズが合わなくズレてしまうと言った心配もなく、ベランダで洗濯物を干すなどの作業やスポーツをする際に使用する事も可能です。

耳にはゴムのみならず布も被さって二重で支えている為、簡単に外れる心配はありません

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水分補給が可能なフェイスカバーC型

参考商品画像 紫外線対策マスク C
フェイスカバーC型にはどの様な特徴があるのか、見ていきましょう。

鼻と口元の両方に通気口がついている

紫外線の強い夏場では特に熱気で呼吸がしにくい、水分補給がしにくいのは使い勝手は良くありません。

しかし、フェイスカバーC型であれば鼻の下と口元の両方に通気口がついている為、スムーズに呼吸が出来る他、水分補給の為にわざわざ外す必要がありません。

スポーツの時にもフェイスカバーを使用したい場合、このタイプならば息のあがるスポーツをする際でも呼吸が全然苦しくありませんし、頻繁に水分補給も出来るため非常におすすめです。

また、眼鏡が曇ると言う心配もありません。

後ろでとめる

フェイスカバーB型と同様に後ろで留めるタイプのフェイスカバーです。
帽子やサンバイザーを被った跡や、髪をキレイにまとめた後でもスムーズに着脱する事が可能です。

また、スポーツをしている時に少しゆったりと着けたくなった場合でも後ろで留めるマジックテープが幅広くて微調整が可能ですので、自在に大きさを変える事が可能な点もポイントです。

首元が快適

アゴから下を覆う下部の布は身体から離れる仕組みになっており、空気の入れ替えが可能です。
首元やデコルテが熱気でこもる事がない為、蒸れてしまう心配がありません。

スポーツで使用する目的で購入しても、鼻と口にある空気孔に加えて首から下のこもった空気の抜け道となってくれますので、涼しく快適にスポーツに集中する事が可能です。

動いてもズレにくい

耳にゴムを掛けるので激しい運動などをしてもズレ落ちる心配はありません。
ゴムの箇所を簡単に変える事が可能な為、汗で汚れてしまったり切れてしまった際にも直ぐに使用する事が可能です。

更に、耳の上から布のカバーがついていますので、取れてしまうのをダブルで予防する事が出来ます。
マジックテープが広い範囲で施されているので首の後ろの接続箇所も簡単に取れる事はありませんので、アウトドアでもとても役立ちます。

自然につけられるタイプのマスクとは

自然につけられるタイプのマスクにはどの様な特徴があるのか、見ていきましょう。

つけていても不自然に見られる事は無い

このタイプは顔の半分から首元まできちんと紫外線をガードしてくれます。
基本は皆さんが想像する様な風邪用のマスク花粉用のマスクと同じ様に耳に掛けて使用するタイプです。

シンプルなものならば近くで見ても若干大きめのマスクをしていると思われる程度であり、人が多い所で着用していても気になる事はありません。

花粉用のフィルターを取り付けられるマスクもありますので、紫外線対策も兼ねて花粉対策もできます。
季節や用途に合わせて年間を通して使用できる点も嬉しいですね。

紫外線対策マスクはどれくらい効果があるの?

豊富なデザイン

マスクタイプのデザインは通常のマスクとそれほど差がないシンプルなものから、目の外側サイドを曲線を描きながらガードしている感じの日焼け対策を徹底した様なものまで豊富に揃っています。

後者のものはサングラス帽子を着用すれば顔はほぼ100%覆われます。

形や素材が若干違うだけでも見た目が大きく変わるため、購入する前に実際の着用例を確かめてから購入し、その日の紫外線量や出掛ける場所の雰囲気を踏まえてそれに適したものを選びましょう。

たくさんの色や柄の商品がある

日傘や帽子も沢山の色や柄がある様にマスクの色や柄も豊富に揃っています

無地で色付きのものから花柄や水玉まで可愛いものまでありますので、その日のファッションに応じてコーディネートするのも楽しいですね。

日傘や帽子でも言われている様にマスクも白より黒の方が良いと思われがちですが、紫外線対策用のマスクは元から紫外線から肌をガードする素材が使用されているので効果はどれも変わりません。

その為、是非ご自分の気に入った色や柄を選びましょう。

どうすればオシャレに紫外線対策できるの?

使い捨てタイプなら衛生的

マスクタイプには紫外線吸収剤や錯乱剤を練り込んだ使い捨ての不織布製のものと紫外線カット繊維を使用した布製のものがあります。

後者の布製のマスクは汚れても洗濯する事で何回でも使用する事が可能なため家計にも優しいでしょう。
しかし、布に入り込んでしまった皮脂や汚れが蓄積してしまう事は確実です。
汗を沢山かいてしまう夏場などの季節は特に注意したいですね。

衛生面が気になるのであれば、使い捨ての不織布製のものを使用しましょう。
使い捨てですので1枚当たりの価格は安く済み、洗濯する手間も省けます。

夏場は蒸れやすく肌も荒れやすい為、肌が敏感な方は使い捨てタイプを使用して常に新しいマスクを使用した方が良いでしょう。

首やデコルテはガードする事が出来ない

通常のマスクと同じく気軽につけられるマスクタイプの欠点は、首やデコルテをガードする事が出来ないと言う点です。
顔の下半分までしかガード出来ませんので、別の対策が必要です。

マスクで顔を完全にガードして安心してしまいがちですが、首もとても日焼けしやすい箇所だと言えます。

日焼け止めを使用する・通気性の優れたスカーフを巻く・日傘をさすなどをして他の紫外線対策も兼ねて行ってください。

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参考商品画像 紫外線対策マスク 自然

スポーツ向けの帽子と一体したタイプのマスク

参考商品画像 紫外線対策マスク スポーツ
スポーツ向けの帽子と一体したタイプのマスクにはどの様な特徴があるのか、見ていきましょう。

スポーツをしてもズレない

帽子一体のタイプは、頭をガードする帽子部分と顔や首周り・首の後ろをガードする布部分が繋がっています。
支えているのは帽子の部分ですので、いつも通りに帽子を被っていれば外れる心配はありません

マスクやフェイスカバーと同様に耳や布の接続部分を気にせず動く事が可能です。
スポーツをする際は特に目の前の動作に集中する必要がありますので、安定感の優れた帽子一体のタイプを選ぶと良いでしょう。

広い範囲をガードする事が可能

他のタイプと異なり唯一頭部を紫外線からガードしてくれるのが、この帽子一体のタイプです。

濃い色の髪は熱を沢山吸収してしまい、頭部が熱くなる事で熱中症を引き起こす原因となる為、屋外で長時間活動すると言う場合は帽子一体のタイプがおすすめです。

また、顔の部分もきちんとガードしてくれますが、布は下へ向かって広がっているため圧迫感がなく、通気性が良いので蒸れる心配がありません。

その為、より広い範囲を紫外線からガードする事が出来るタイプであると言えます。

カバーを取れば帽子として使用する事が可能

帽子一体のタイプは基本的に二通りの仕様になっており、顔や首を覆う布の部分を取り外す事で帽子のみでも使用する事が可能です。

ですので、元々首が隠れる洋服を着用する際には取り外して使用し、その日はマスクタイプのものと組み合わせるなどのアレンジが可能であり尚且つ紫外線対策を行う事も可能です。

また、人とお話しする際や飲み物を飲みたい時だけ取り外すなど、その時の状況に応じて使用する事が可能です。

マスクだけでも紫外線対策をする事は可能!

紫外線対策マスクについて見ていきましたが、いかがでしたでしょうか?

紫外線対策マスクには様々な種類がありますが、フェイスカバータイプには着脱が簡単なA型ズレにくいB型・水分補給が可能なC型の3つに分かれます。
A型は着脱が簡単でストレスになりにくいですが、髪が乱れてしまうといった欠点もあります。
C型は水分補給が可能な他、鼻と口の部分に穴が開いているためスポーツをする際も息苦しくないですね。

自然につけられるマスクは通常のマスクと見た目が変わらずに周りの人の目が気にならない点が良いですが、首やデコルテをガードする事が出来ない点が唯一の欠点です。

帽子一体のタイプは2通りの仕様になっており、布を取り外せば帽子としても使用する事が可能ですのでとても便利ですね。

貴方も是非この機会に紫外線対策にマスクを購入してみてはいかがでしょうか?

帽子を被っている外国人女性の横顔 白い服

 

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