年間の紫外線量はどれくらい変わる?紫外線の多い国、少ない国をまとめてみました

自撮りをする二人の白人女性 紫外線

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暑い夏がやってきて、じりじりと指すような日差しが毎日のように降り注いでいます。
それは紫外線による痛みで、気象庁によりその日の紫外線の予測データなどが見られるようになっています。
紫外線が一番多い時期はいつなのでしょうか?
6月からの紫外線量を調べてみました。
紫外線量は6月~8月がピークのようで、一番低い時期の約3倍もあります。
逆に11月~1月は国内での紫外線量が低い時期で、秋、冬に集中しているのが調べた結果分かりました。

一年で紫外線が一番多い時期とは?

5月から紫外線が強い理由を調べました。
紫外線が強くなるのは真夏のイメージを持っている方は非常に多いはずです。

紫外線は5月がピークの始まりと聞いたことはないでしょうか?

では、なぜ5月に紫外線が強いと言われているのでしょうか?

5月頃から地球と太陽の距離が近くなってくるということがまず1つ。
次に、オゾン層は夏から秋にかけて薄くなってくるのが2番目の理由として挙げられます。

太陽が接近すると、紫外線が人体に届くまでの距離も近くなってしまいます。
また、冬よりも大気が薄くなり、紫外線を阻害するものが少ないので影響を強く受けるようになっていきます。

オゾン層は地球にとって紫外線を吸収してくれているバリアのようなものです。
オゾン層が薄くなっていく時期と重なるため、5月頃から紫外線が地表にたくさん振り注いでいると思われます。

5月は紫外線が1番強い訳ではないですが、5月頃から紫外線対策を始めた方が良いと言えるでしょう。

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一年で紫外線が一番少ない時期とは?

日本が位置している北半球の冬は地球と太陽の距離が遠くなり、我々人間に当たる紫外線量はかなり少なくなります。

オゾン層は冬に厚くなる性質があり、オゾン層に遮られて紫外線が人体に届く量も少なくなります。

一番低い時期はやはり秋の終わりから冬にかけてでしょう。
また、夏よりも大気が濃くなって紫外線の力が弱くなっていきます。

しかし、冬は雪、氷が紫外線を反射するのを忘れてはなりません。
冬の時期にレジャーをする人は特に紫外線対策をぬかりなく行いましょう。

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年間の紫外線量が国内で一番多い地域、沖縄

年間で紫外線量が一番多い地域はどこなのでしょうか?

やはり、国内では沖縄の海と考えられます。
最盛期は8月で、地元の人も日中は外出を避けるほど紫外線がきつく、外で遊んでいるのは観光客がほとんどのようです。

UVインデックスだと強さは10前後で推移しており、年間の平均気温は15℃~18℃ぐらいです。
沖縄県は台風の通り道なので雨の日も多いのですが、それでも沖縄に住んでいる方は日焼け対策を年間通して万全に行なわれています。

気象庁のUVインデックス
0~2・弱い
3~5・中
6~7・強い
8~10・非常に強い
11~13・極端に強い
本土の紫外線量の2倍以上とも言われ、数時間遊んだだけで火傷で病院に搬送される人がいるほどです。

沖縄に行くときは紫外線量が本土の2倍と頭に入れて、万全の用意をして沖縄の海を楽しみましょう。

紫外線対策ってみなさんはいつから始めていますか?

年間の紫外線量が国内で一番低い地域、北海道

1年間で紫外線量がもっとも少ないのは北海道の稚内(わっかない)という地域です。
UVインデックスでも7月~8月は2~3前後とかなり低いですが、紫外線がまったく降らない訳ではありません。

紫外線量が低い理由は、オゾン層の厚さによるものだと思われます。
北海道は、日本の中で最もオゾン層が厚いところに位置するので、そのおかげで紫外線量が少なくなっているといえるでしょう。

寝っ転がる牛たち

世界で年間紫外線量が上位の地域は?

オーストラリア、シンガポール、ケニアなどが年間で高い紫外線量を誇る国です。

オーストラリアは世界でも有数の観光地で美しい海と砂浜があるところですが、上空のオゾン層が薄いため世界でも皮膚ガン発症国として知られており、政府が国民に紫外線対策を奨励しているほどです。

シンガポールとアフリカ大陸のケニアの紫外線量が多い理由は、位置している大陸の場所は大きく違うものの、両国ともに赤道直下に位置しており、年間通して多くの快晴日があるためです。

シンガポールのマリーナベイサンズ

世界で年間紫外線量が下位の地域は?

調べてみると地球上で北半球に位置する国が多いです。

それではなぜ、紫外線量が少ないのか?

北極圏、南極圏に近くて寒い地域は当たる太陽が日本より遠くなるため、降る紫外線量が少ない傾向にあるようです。

その中でも低いのがフェロー諸島とスカンジナビア半島ですが、他にもスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、ポーランド、ウクライナ、アメリカ合衆国のアラスカ州、カナダなどが存在しています。

北欧の国では夏(6~8月)は明るい時間が比較的長いものの、平均気温は15℃前後までしか上がらないようです。

オーロラで有名なフィンランドのサーリセルカでは、冬の気温が首都ヘルシンキと比べて平均気温は5~10℃です。

夜空に瞬くオーロラ

一年中使える紫外線対策グッズは?

『年間』というテーマで使える紫外線対策グッズを調べたのでご紹介いたします。

デニムフードハット サックス

monkuwaのデニムハット
  • メーカー名:monkuwa
  • 商 品 名:デニムフードハット サックス
  • 価   格:¥2,638(税込)

ガーデニングが好きな方や、一年中紫外線対策をしたい方向けの商品です。

フェイス部分が覆えるようにマジックテープが取り付けてあります。
肩まで届く日よけ布で首の暑さを防ぎ、UVカット加工で紫外線から肌を守ります。
今までにない、快適さ・安全さ・実用性もともなった洗練さを感じるオシャレなデザインです。

1年中使えるUV・撥水シャットアウトスプレー3本セット

qvcjapan 一年中使える紫外線スプレー
  • メーカー名:QVC Japan
  • 商 品 名:1年中使えるUV・撥水シャットアウトスプレー3本セット
  • 価   格:¥2,980(税込)

スプレーするだけで簡単に繊維製品のUVカット・撥水・防汚(親水性汚れ)加工ができるシャットアウトスプレーです。

こちらの商品だけである程度のUVカットが期待できます。

UVカット&接触冷感ロングカーディガン

soulberry ロングカーディガン
  • メーカー名:soulberry(ソウルベリー)
  • 商 品 名:UVカット&接触冷感ロングカーディガン
  • 価   格:¥2,189(税込)

80%以上の紫外線遮蔽(しゃへい)率がある「UVカット加工」と、肌に触れた時にひんやり感じる接触冷感機能を備えたカーディガンです。

さっと羽織るだけで日焼け止めになり、暑い日も心地よくマルチに過ごせるのが魅力的な商品です。

やわらかなニットソー生地はシワになりにくく、バッグに入れて気軽に持ち運べるのも嬉しいポイントとして挙げられます。

デザインはひらりと揺れるロング丈やふんわりとした袖など、女性らしいエッセンスを取り入れています。

※UV加工の効果は、1シーズンを目安としているそうです。

一年を通して紫外線は降り注ぐので対策を

今回は日本国内と他国の紫外線量をテーマに取り上げてみました。

同じ日本国内でも、南に位置する沖縄と北に位置する北海道では、UVインデックスの数値に大きな開きがありました。

また、世界に目を向けてみると北極圏、南極圏、北欧方面の国の紫外線量が低いことが分かりました。

ちはる
国や地域によっては1年間寒い国・暑い国、春夏秋冬がある国もありますが、暑い、寒いにかかわらず紫外線は毎日我々の頭上に降っていますので、UVケアはいつでも必要になってくるのではないかと思います。

 

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