メガネが紫外線対策に!?紫外線対策メガネの効果を調査!

薔薇を選んでいる女性店員 紫外線

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私達は天候や季節に関係なく降り注ぐ紫外線の影響を受けない為に紫外線対策をしますね。
日焼け止め・帽子・日傘・UVカット加工が施された衣類の着用などが紫外線対策のメインではないでしょうか。

しかし、これらの紫外線対策は主に肌を守る為の紫外線対策です。

目の紫外線対策はどうですか?と問われたら、ぱっと思い浮かぶのはサングラスくらいしかないかもしれません。
メガネで紫外線対策にならないのかなと思われた事はないでしょうか?

そこで今回はメガネが紫外線対策になるのか、紫外線対策メガネとその素材や価格、紫外線対策メガネの効果などについて見ていきたいと思います。

メガネは紫外線対策になる?

肌の紫外線対策は日焼け止め・日傘帽子・UVカット加工が施された衣類を着用する事などではないでしょうか。
しかし、目の紫外線対策はサングラスを掛ける事以外はないのでは?と思われますよね。

では、メガネは果たして紫外線対策になり得るのか見ていきたいと思います。

紫外線とは

近年オゾン層の減少によって有害な紫外線の照射量が増加しています。

紫外線が強くなる時期や季節はいつ?

波長の短い光線は強いエネルギーを持っている為、人体に様々な影響を与えてしまいます。
人体は受ける照射量によって目や肌に大きなダメージを与える原因になります。

目は光を吸収しますが、それと同時に紫外線も吸収してしまいます。

吸収された紫外線は・・・
  • 80パーセントは角膜で吸収される
  • 18パーセントは水晶体に到達してしまう
  • 2パーセントは目の奥まで到達してしまう

日本でもオゾン層の減少により、強いエネルギーを持ったUVB(波長:315~280nm)と呼ばれる比較的波長の短い紫外線の照射量が増えてきています。
UVBはシミなどの肌トラブルや皮膚がんなどの皮膚疾患の原因とされています。

私達が日常で多く浴びている紫外線はUVA(波長:400~315nm)と呼ばれ、比較的波長が長い紫外線です。
UVAは曇りであっても地表に降り注ぎ、目や肌の奥まで入り込んでダメージを与えてしまいます。

※nm・・・ナノメートル

紫外線がそれほどなさそうな曇りの日も紫外線対策したほうがいいのか?

UVカットレンズは紫外線対策に効果的!

上空から降り注ぐ紫外線は直射光だけではなく、地面からの反射光や空気中の分子、エーロゾル粒子(黄砂や化学汚染物質など空気中に含まれる微粒子)によって紫外線は散乱してしまいます。
この散乱光によって目に与える紫外線の影響は変わってきてしまいます。

木陰や帽子・日傘で紫外線を遮っていても、この反射光や散乱光によって思わぬ方向から紫外線を浴びてしまいます。

私達がUVカットレンズのメガネをかける事によって、反射光や散乱光を防いで目に取り込まれる紫外線量の90パーセントを防ぐ事が可能です。
また、顔に合わせたフレームを選ぶ事でその効果は更に高まるとされております。

目が紫外線を浴びるとどうなってしまう?

目が紫外線を浴びてしまうとどの様な事が起こるのでしょうか?

目は紫外線を浴びてしまうとメラニン色素を生成して日焼けを起こしたり、紫外線を長年目に浴び続ける事によって目の疾患に患ってしまったりします。

紫外線を浴びると目が痛くなる?紫外線が目に与える影響と目を守る方法とは

日焼け

目に紫外線を浴びてしまう事で日焼けをしてしまうのは、実は脳が関係しているからです。

皮膚に日焼け止めをしっかり塗っていても、目が紫外線を浴びる事により脳が身体を守る為にメラニンを生成しなさいと言う命令を下します。

命令を受けたメラノサイトがメラニンを生成し、生成されたメラニンが紫外線ダメージから身体を守る為に肌が黒くなってしまいます。

紫外線に反応して肌が黒くなりますが、この現象を「黒化(タンニング)」と呼びます。
黒化には直ぐに肌が黒くなってしまう「即時型黒化(一次黒化)」と、数日して黒く肌に定着する「遅延型黒化(二次黒化)」に分けられます。

また、肌が黒くなる以外にもメラニンがターンオーバーの乱れなどで排出されずに溜まってしまうと、シミやそばかすと言った肌トラブルを招いてしまいます。

目の疾患

長年浴び続けて蓄積された紫外線は目の疾患を引き起こす原因となりますが、紫外線が原因で引き起こされる目の疾患は何があるのでしょうか?

白内障
目の中でレンズの役割を担っている水晶体が濁ってものが霞んで見えたり、ものが見えにくくなってしまいます。

白内障は進行すると失明に至る事もある疾患です。
白内障によって起こる失明のおよそ20パーセントが紫外線によるものと考えられます。

紫外線角膜炎
紫外線によって角膜が傷付いてしまい炎症を起こしてしまいます。
目の充血、目の違和感、痛みの症状が現れてしまいます。
長時間紫外線を浴び続けてしまうと慢性化してしまいます。
翼状片(よくじょうへん)
白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭の方から黒目に三角形状に入りこんできてしまう疾患です。

自覚症状としては充血や異物感などがあります。
鏡で自分の目を見れば一目瞭然なので「白目の一部が黒目に伸びてきた」と言う様な症状で受診される方が殆どです。

原因は不明ですが高齢者に多く、病気の発生には紫外線が関係していると言われています。

紫外線対策メガネとは?

陳列されたメガネ

紫外線対策メガネとはレンズに紫外線カット加工が施されているレンズを使用したメガネですが、どの様な目的で紫外線対策メガネを選べば良いのかを「機能」・「デザイン」・「コスト」に分けてご紹介したいと思います。

機能重視

より紫外線ダメージを軽減したい場合は「UV400」と品質表示されているレンズのメガネを選ぶと良いでしょう。
数値が大きくなる程紫外線をカットする効果は高くなります。

メガネと顔の隙間からも紫外線は侵入してくる為、出来るだけ顔にフィットするデザインのメガネを選ぶと高い紫外線対策効果が得られます。
フレームは大きくサイドまですっぽりと覆うデザインのものがおススメです。

レンズの裏側にもUVカットのコーティングが施されたものも販売されています。
メガネの正面からだけでなく上部やサイドからも紫外線は侵入してきますので、侵入してくる紫外線から角膜を守る事が出来ます。

デザイン重視

雑貨屋さんで販売されているUVカットメガネに気に入ったデザインが無い場合、メガネショップでの購入がおススメです。

お好みのデザインのフレームを選び、UVカット機能があるレンズを入れてもらえばUVカット用の眼鏡を購入するより、選べるデザインの幅が広がります。

多くのメガネショップがUVカット機能を持つレンズを標準で使用している事が多く、伊達メガネを購入する感覚で紫外線対策メガネを購入する事が可能です。

伊達メガネは紫外線対策効果がある?

コスト重視

コストをかけずに目の紫外線対策をされたいと考えていらっしゃる方は、100円ショップでUVカットメガネを探してみてはいかがでしょうか?

低価格であっても「UV380」や「UV400」という表記がされていれば、紫外線カット効果が期待出来ます。

紫外線対策メガネの素材は?

紫外線対策メガネのレンズの素材は何なのか、UVカット加工にはどの様なものがあるのか見ていきたいと思います。

レンズの素材

レンズの素材には基本的にはプラスチックガラスの2種類です。
現在のメガネレンズの主流はプラスチックであり、ガラスを取り扱うメーカーもショップも減少傾向にあります。

また、スポーツグラスなどの特殊用途ではポリカーボネイトやNXTなどの特殊な素材もありますが、ポリカーボネイトは日本では希少でありNXTは価格的にまだ高価であり一般的な普及は難しいです。

プラスチックレンズの長所
  • 軽い
  • 割れにくい(安全性が高い)
  • カラーの選択が自由(ファッション性)
プラスチックレンズの短所
  • キズが付きやすい
  • 熱に弱い(コート剥離が起こりやすい)
ガラスレンズの長所
  • キズが付きにくい
  • 熱に強い(プラスチックレンズに比べて)
ガラスレンズの短所
  • ガラスレンズは重い
  • 落とした時に割れやすく、粉々になるので危険

UVカット加工

UVカット加工の仕組み
  • レンズの表面に紫外線吸収剤や紫外線散乱剤がコーティングされている
  • レンズに紫外線吸収剤が練り込まれている

コーティングでUVカットが施されたメガネの場合、レンズの表面のコーティングが紫外線を吸収・または反射します。

UVカットの効果はありますが、コーティングの表面は日々外気に触れたりレンズを洗ったりする事で劣化して行きます。

最近の主流になっているのが、紫外線吸収剤と言う成分がレンズに練り込まれているメガネです。
レンズの中に成分が含まれている状態なので、レンズの表面のコーティングが剥がれ落ちてしまってもUVカット効果は持続されます。

紫外線対策メガネの価格はどれ位するの?

UVカットメガネは東急ハンズやロフトで販売されている数千円の商品もあれば、バラエティショップなどでワンコインで買える様なリーズナブルな商品もあり、値段はピンからキリまであります。

安い価格帯のメガネでも「UV300」や「UV400」という表記のものが良いと思います。

おススメは¥5,000~¥15,000くらいまでの比較的リーズナブルな価格帯のメガネです。

紫外線対策メガネの効果は?

紫外線対策メガネは様々な会社が販売しており、紫外線対策メガネと一口で言ってもその効果はメガネによって大きく変わってきてしまいます。

今回は、ユニクロとZoffの紫外線対策メガネを取り上げてその効果を見ていきたいと思います。

スクエアクリアサングラス

ユニクロ・スクエアクリアサングラスの商品画像
  • メーカー名:ユニクロ
  • 商 品 名:スクエアクリアサングラス
  • 価   格:¥1,500+税

どんなスタイリングにも合うベーシックで洗練されたデザインです。

PCやスマートフォンなどのデジタルデバイスから発せられるブルーライトを低減し、レンズ上の光の反射を抑えてクリアな視界にする反射防止コーティングをレンズにプラスされています。

クリアサングラス

Zoff・クリアサングラスの商品画像
  • メーカー名:Zoff
  • 商 品 名:クリアサングラス
  • 価   格:¥3,500+税

業界最高峰!
クリアレンズでUVを100パーセントカットし、かけるだけで日焼け対策が出来てしまう画期的なクリアサングラスです。
サングラスに抵抗がある方でも伊達メガネ感覚でかけやすいです。

UVカット率
  • ユニクロ  99パーセント(UV400)
  • Zoff 100パーセント(UV420)

ユニクロのクリアサングラスは紫外線を99パーセントカットしてくれるのに対して、Zoffは100パーセント紫外線をカットしてくれます。

また、UVAは400nmまでの波長です。
ユニクロのクリアサングラスをかけていれば十分に防ぐ事は可能ですが、Zoffのクリアサングラスは420nmまで防いでくれる為、より紫外線カット効果を期待される方はZoffのクリアサングラスがおススメであると言えます。

UV400と言う表記について
UV380やUV400とは紫外線の波長の長短を示しています。
降り注ぐUVAとUVBの波長は280nm~400nmの光線であり、UV400は400nmまでの波長を防ぐ事が出来ます。
UVカットメガネを選ぶ際は、UV400の紫外線対策メガネを選ぶようにしましょう。

紫外線対策にメガネは有効です

屋外で新聞を読んでいる女性

今回は紫外線対策とメガネについて見ていきましたが、果たしてメガネは紫外線対策に有効なのでしょうか。

結果は、レンズに紫外線対策加工が施されていれば、紫外線対策効果を発揮する事が分かりました。
紫外線対策メガネはレンズ以外にも、貴方の顔に合ったフレームを選ぶ事によって紫外線対策効果が高まります。

目に紫外線を浴びてしまうとどの様な事が起きてしまうのか見ていきました。
1つ目は、日焼けをして肌が黒くなってしまう事です。
目に紫外線を浴びると脳が身体を守る為にメラノサイトに命令を下し、メラニンが生成され肌が黒くなってしまいます。

2つ目は目の疾患を患ってしまう事です。
長年紫外線を浴び続けて蓄積される事によって白内障・翼状片などの目の疾患を患ってしまいます。
白内障の原因の20パーセントは紫外線が原因であるとされています。

紫外線対策メガネやその素材、価格や効果について見ていきました。
紫外線対策メガネはレンズに紫外線対策が施されているメガネの事ですが、様々な商品が販売されており、どの様な目的で紫外線対策メガネを購入すれば良いのか「機能重視」「デザイン重視」「コスト重視」の3つを挙げてご紹介しました。

紫外線対策メガネのレンズに使用されている素材ですが主にガラスレンズとプラスチックレンズがあり、現在販売されメガネなどの殆どはプラスチックレンズが主流となっています。
そこにレンズの表面に紫外線吸収剤と呼ばれるものをコーティングするのか、又はレンズに紫外線吸収剤を練り込むのかに分けられ、現在はレンズに紫外線吸収剤を練り込む方法が主流となっております。

価格は数百円から数千円くらいとピンからキリまであります。
しっかりしたメガネを選ぶのであれば¥5,000~¥15,000までの価格帯のメガネを選ぶと良いでしょう。

効果について、メガネを比較して紫外線をどの位カットするのか見ていきました。
今回比較で示した紫外線対策メガネは共にUVカット率は高いものでしたが、安い価格帯のメガネはUVカット率がUV300からありますので、紫外線対策メガネを選ぶ際にはUV400やUV420と言った紫外線カット率が高いものを選ぶと良いでしょう。

紫外線をカットするメガネはサングラスでしょ!
と思われていた方でも、メガネでもこれほど紫外線をカットする効果があるのかと思うのではないでしょうか?
紫外線対策にサングラスをかける事に抵抗がある方でも、安心して目の紫外線対策をする事が出来るのではないでしょうか。

 

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